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2012ニースワールド、女子シングルが終了した→ここだよ
①カロリーナ・コストナー (FS:128.94 TES63.22 PCS65.72)
②アリョーナ・レオノワ (FS:119.67 TES60.57 PCS59.10)
③鈴木明子 (FS:121.30 TES62.06 PCS59.24)
④アシュリー・ワグナー (FS:120.35 TES62.91 PCS57.44)
⑤村上佳菜子 (FS:112.74 TES55.53 PCS57.21)
⑥浅田真央 (FS:105.03 TES45.01 PCS60.02)
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★ 指の先から、飛ぶように踏むステップから、笑顔から、ワルツのテンポと一緒にキラキラと光が振りまかれていくような4分間だった・・・鈴木明子のこうもり。ジャンプの難度がどうの、スピンのレベルがどうのなんて、もうどうでもいい。泣いたり笑ったり、歩んできた一歩一歩の全てがこの4分を生むために必要な時間だったのだ。
世界ランキング2位・・・それなのに母国報道はいつも彼女にそれほど大きな注目を寄せてこなかった。世界選手権のメダルを獲得した今回でさえ・・・。けれど、そんなことも、どうでもいい。
ニースの観客は、鈴木明子の「こうもり」を思い切り愛してくれた。あの幸せな時間には彼女の歩みの全てが溢れていたし、観客の喜びが溢れていた。彼女にとってはじめての世選銅メダル。そのまばゆい光は、まさに氷上にこそあったのだ。おめでとう、アッコちゃん、幸せな時間をありがとう!(^^)+10 ★すみません、Auさま、つい願望が・・・(^。^;)・・・訂正しましたぁ。
★あなたを初めて見たのはいつだったろう、カロリーナ。TV映像でもわかるスピードと空間の大きさ、けれど・・・目を見張るほどの素晴らしさと同居する、崖っぷちから転げ落ちるみたいな失速。・・・何度ため息をついたことだろう。世界女王になれる才能と言われながら、大舞台ではいつもあと一歩上へ進むことが出来なかった。母国に近いこのニースで、初めて世選の表彰台のいちばん上へ、最後の一歩を登りきった姿は、本当に美しかった。おめでとう、カロリーナ! (^^)+9
★芝居心たっぷりのSP、重い楽曲を支え続けたFS。今季の進化をしっかりと形にしたレオノワ。おめでとう。 (^^)+6
★四大陸の輝きはなかったけれど、FSで巻き返してきたアシュリー。もともと持っている華やかさに技術も実績も追いついてきた。来季が楽しみ。 (^^)+5
★ミスもあったけれど、<も取られたけれど、それでも後半3+3に挑んできた佳菜ちゃんはステキだった。この経験が来季の力に、きっと、なる! (^^)+4
★このワールドでお気に入りになっちゃったシレテちゃん。パワフルさと優雅さが同居した個性は、女子ではなかなか見られないもの。ロシアでもアメリカでもカナダでもなく、フランスから新たな才能が輝き始めたことが嬉しい。 (^^)+2
★初出場初入賞おめでとう、クーシン。 (^^)+1
★・・・真央ちゃん・・・。ごめん、この結果はSP後から覚悟してた。練習映像を見る限り、3A挑戦は無謀だったと思う・・・でも、おそらく3Aはモチベーションの源なのだから、批判する気にはなれない。問題はそれ以外のジャンプだ。そしてジャンプミスと一緒に少しずつ薄れていった集中力・・・。白猫は、多くの人が声高に異を唱えた男子FSではなく、大好きな真央ちゃんのPCSにちょっともやもやを感じてしまった・・・それがいちばん、悲しいよ。 (-.-)-9
★アリッサ・・・ああ、アリッサ・・・転んでも転んでも立ち上がってジャンプに向かう姿に涙が出てきた。でも、アリッサ、厳しい言い方をすれば、あの場で戦う準備ができないままに氷上に立ってしまったのだと思う。残念だ。 (-.-)-8
★チャンスだったのに・・・マカロワの失速が悲しい (-.-)-7
★欧州選手権の輝きはどこにいったんだ、ゲデちゃん!(-.-)-5
★ニースの観客のみなさん。わたしは基本的にGOEとPCSはジャッジの個人的価値観が優先されると思っているし、それこそこのスポーツの醍醐味だとも思っている。男子FSのPCSはこの傾向が大きく影響を与えた得点だったと思うが・・・大輔大好きな白猫にとって感情的にはいろいろあるけど、ものすごくあるけどっ!(T_T)・・・理性面ではなんとか・・・そうなんとか・・・り、理解できないことはない(このことはまた別記事にしようと思う)。女子の方は・・・う~ん(^。^;)。
素晴らしい演技には惜しみない拍手を、そしてミスには励ましの拍手をしたニースの観客。時に埋まりきっていない客席に寂寥感も感じたけれど、総じて素敵な観客だった。ある一点をのぞいては。
ある一点とは・・・男子シングル表彰式のブーイングだ。ジャッジングへの不満はわかる(がるるる・・・)。けれど、優勝したチャンの責任ではない。 (^^)+10-10
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