白猫夜話

フィギュアスケートっていいな

ルールの公平と、国別対抗2021 白猫夜話チャットのお知らせ

2021-04-14 14:20:07 | ブログ
大きな試合の後は、お約束のように出てくるルールや採点への疑惑ウェーブ。

PCSが低いとか高いとか、GOEがどうだとか…実のところ、自分がどういう立ち位置でどんな視点で競技を見るかで見える景色は変わるんだけどね。
ネット上の意見をあまり追っていないけど、PCSで思い出したのが2011年のグランプリファイナル。
準優勝した高橋大輔選手のFSプロトコルを見た時びっくりしたのを今もおぼえている。
だってさぁ、あるジャッジさんの評価が、TR5.50、CC6.75だったんだもの。
いや、さすがに5点台は当時でもなかなか見なかった点数(でもブレジナなんて4点台あったという…)。

ルールも採点も、ひとりの選手に思い入れを強くして見ると滅茶苦茶不公平に見える。
一方、全体をゆる~くなが~く見ると、フィギュアスケート競技の流れが見えてくる。
おもしろいもんだと思う。

2011年GPFのシーズンの高橋選手のプログラムはSPが「In The Garden Of Souls」、FSが「Blues For Klook」。
いまでこそこのシーズンは両プログラムとも秀逸だったと思うけど、採点競技を戦う上では難しいプログラムだったのでしょうね。
GPFでTRに5点台、CCに6点台を出したジャッジはINでは8点台を出しているから、まぁ、数字の裏から「このプログラムは認めない~」なんて叫びが聞こえてきそう(あはは)。
「In The」の方も前衛的なだけに、どっかで担保しておいた方が安全だったんだろうね。

てなことをふと思い出した、昨今のネット論争でありました。
ルール上の不公平は選手のそれぞれの特徴や個性によってメリットになったりデメリットになったりするけど、そこをうまく利用してみんな戦略を練るんだと思う。
それもまた楽し、であります。

さて、国別です

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