2014年の夏休み

先週土曜日より夏休みです。ふたりの娘とともに山形に行ってきました。まずは下の娘が住む仙台へ。新幹線のフリーペーパーで見た寿司の写真に魅せられ、とてつもなく寿司が食べたくなり、多賀城へ寿司を食べに行きました。何とこの寿司屋は牛タンも提供しています。仙台の二大美味が一時に食べられました。出だしから満足。

途中、千本団子さんへ。娘はふたりとも甘味好き。ずんだんだんごが素晴らしく美味い！

一日目の宿は銀山温泉。今回初めてこの町を知りました。古くより銀山で栄えた町で、大正末期以降に建てられた木造多層建築が川の両側に建ち並んでいます。暗くなると、宿や街灯の灯りが優しく仄かにともります。夕刻到着して街並みを見た時、懐かしいような嬉しいような泣きたい気持ちがふとしました。





二日目は蔵王へ向けて出発。途中、河北町で肉そばをいただきました。日本そばでもない、中華そばでもない、冷やしそば。美味い！



蔵王到着、リフトに乗って御釜を見学。何という雄大さ、美しさ。写真ではわからないものですね。（このような景色を見ることができて幸せだ）と思った初めての景色です。湖水の緑色が美しい。
リフトで登った上は何と9℃。長袖にカーディガン、ショールでも寒く、凍えました。手がかじかんでリフトのポールを持てないので、腕をポールに絡めるしかありませんでした。係りの人は膝下までのヤッケ（カラオケの呼び込みの人がよく着ているような）を着ていました。車に戻って心底ほっとしました。あったか～い．．．でも地上に降りたらもう、9℃という気温がどんなだったか、思い出せませんでした．．．



この日の宿はかみのやま温泉のH屋さん。食事も宿も気遣いも素晴らしい。

三日目は蔵王露天風呂で温泉につかりました。その後、米沢の上杉伯爵邸で米沢牛と「かてもの」をいただいた後、私と下の娘は仙台へ戻りました。

翌日は平日、私以外は仕事。私は下の娘と別れ、ひとり松島を再訪しました。遊覧船に乗って島の景色を楽しんだ後、塩釜の寿司屋へ。まずはお通しの北寄貝。素晴らしい。帆立、鰺、秋刀魚の刺身を追加。どれもこれも口福と言わないで何と言いましょう。ビール2本、刺身、特上握りで1万円に全く届きません。塩釜の街を散策した後、新幹線で自宅に戻りました。

今回の旅は仙台で寿司・牛タンを堪能、山形で山形牛を堪能。フォアグラ状態です。山形は漬物、山菜、蕎麦と美味いものがたくさんあります。何もかもが素晴らしい旅でした。今回の旅は下の娘がプランニングしてくれました。運転してくれたのも彼女。ありがとう、F。会えて嬉しかったよ。今でも会いたいよ。

夏休みは今日を入れてまだ7日ありますが、クライマックスはもう終わりました（笑）。後はのんびり過ごします。