心から、溜息。

やっと解放されました。終わったんですよ、くだんの案件が。

ここ１ヶ月半、毎日残業。仕事して帰宅してゴハン食べて寝るだけの動物的日々。ジムは週末のみ。買い物もできやしない。

気苦労で食欲がなくなり、体重が減りました。徹夜もしました。ここだけの話ですが、泣けてしかたなかったこともありました。（「泣いた」とは違います）。

そんな日々も終わりです。誠にめでたい。

やっと夏休みを取れます。さてどこに行きましょうか、何をしましょうか。でもまずはゆっくり休まなくちゃね。

いつのまに晩秋

夏が終わったと思ったら、あっという間に晩秋を感じさせる季節になりました。

先日ガスストーブを出しました。トレンチコートも着ています。南国の爬虫類は、外気温が25℃を切ると途端に体温が下がって活動が鈍ります。さ、寒い。

今年はまだ夏休みを取れていません。11月に入ったら休みを取れるのですが。さてどこに行く。もう夏なんてどこにもないのにさ。

ブログ、もうすぐ満2年です

かつてまだ私が病弱だった頃、私は自分の体を「もの」と見ていました。「できのわるいハードウェア」といったところです。

あの頃の私は、風邪をひかないコツを何度も読み返したり、体質を改善するために漢方薬を服用したり、黒酢や養命酒を飲んだりすることに熱心でした。調子の悪い機械に油をさすように、そういうものを外部から体の中に入れてやりさえすれば体の不調が改善されると思っていました。

風邪や病気は薬や治療で治りましたが、体の不調は長いこと治りませんでした。

そりゃそうです。健康であるということは、何もハードウェアに限ったことではありません。

WHOの健康の定義をご存知ですか？
Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual...

私には、mentalよりもspiritualという単語が印象的です。「嬉しい」とか「幸せ」といった心の在り方だけではなく、魂、精神というべきものが健康に大きく関わっている。健やかであるということは、体と心と精神のバランスが取れているということです。

私の場合、まずは体に向き合うことから始まりました。体に向き合うことは心に向き合うことです。きっかけは何でもいいと思います。呼吸法でも、ヨガでも、太極拳でも、気功でも。これらは皆、ゆっくりした動作を行います。これらの動作を通して自分の体と心に向き合うことができます。薬や検査のように「XXすればよい」とか、「XXしなければよい」というようなものではないのです。

最近よく思うのですが、「体調がいい」ということは、「高揚している」のとは違います。ハイでもローでもなく、静かなフラットな状態です。もちろん時には体調を崩したり気分的に凹んだりすることもあります。それでも自分の根幹に、いつでも私を支える何か（それも私自身なのですが）があるということを、私は嬉しく思います。

シーエクスワークス

昨日はお出かけしたためボディバランスはやめてシーエクスワークスに出席しました。内容が若干変わっていました。

シーエクスワークスはたったの30分のプログラム。ウェイトやチューブを使うコアトレーニングです。クランチやホバーがきついのはこれまでと同じですが、それでも大したことなく終了、（随分体力がついたものだ）と内心ほくそ笑んでいました。

それがですよ。夜あたりから肩が重くなり、明け方ベッドの中で背中が痛くて目が覚めました。これまで経験したことのないような痛みです。何かの病気になったかと思いましたが、どうも肩甲骨の辺りの筋肉か骨が痛んだらしい。

今日は冷たい雨は降るし、筋肉痛だし。太極拳の後はオウチでいい子にしていました。恐るべし、シーエクスワークス。

ガス腹

お腹を壊すと腹部にガスが溜まることがあります。ガスが溜まると苦しいものです。

こうなった場合、体を暖めることがまず第一です。冷たい飲み物は控え、消化のよいものを食べます。温かいお風呂で温まることもだいじです。体をねじる、ガス抜きのポーズをする、腹部をマッサージをするなどしてガスを排出するようにします。お臍を中心に「の」の字を書くのは、簡単にできて有効な方法です。そうこうしているうちにガスが抜け、楽になります。

お腹を壊した後に養生をせず、油を摂取したりすると、体調不良が長引くことがあります。（たかが下痢）と思ってあなどると後が大変です。

以上、久しぶりにお腹を壊したちゃびりでした。

連休最終日に

今日は行きたかったお店が月曜定休。夕方からジムに行けばいいやと午前中からビールを飲んで幸せな気持ちだったのも束の間、なぜかお腹を壊して結局1日家にいました。まあそれでも三連休をゆったり過ごせたのが嬉しい。

今日は録画した番組を何本か観ました。衝撃的だったのが『ためしてガッテン　新型認知症』。レビー小体型認知症、というそうです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20131002.html

物忘れや道に迷うなどの他、症状として上げられていたのが幻視。「部屋の隅に子どもがいる」とか、「見知らぬ男たちがどやどや家の中に上がりこんできた」など、本人には現実としか思えないリアルな幻視を見るそうです。

私は小心者ですから、見えないものが見えたらとても怖い。家族に『そこに誰かいる』などと言われたら鳥肌ものです。それでもこういう病気があると知っているのと知らないのとでは、取れる対応がまるで違います。

しかし脳の一部を刺激すると、何とも幸福感に満ちた妙なる調べが聞こえたり、お花畑が見えたり。脳内の変化により幻視が見えたり。脳の仕組みは何と不思議なことでしょうか。

シシトウ

太極拳で一緒のIさんが、毎週自家菜園のシシトウを山のようにくれます。とても、美味しい。

シシトウ、だいすき。毎日、野菜福。

いい加減ゴハン

今日は同居人がいないため、夜のゴハンは「いい加減ゴハン」にしました。そもそもジム帰りに意味もなく買い物をしたのが間違いの元だったんですけどね。

まず、ポテトチップとビール。
次、ワイン。
ご飯ものとして、冷凍ラーメン。
最後にポテトチップとビール（おなかタプタプ）。

ああ、もうめちゃくちゃです。本当はカップ麺を食べたかったのですが、これは買いませんでした。

今日の買い物一覧。　堅あげポテト、チーザ、ビアクラッツ、無農薬紅茶。何だか全く均整が取れていませんね。

でも静岡に帰るとこれらのスナック菓子を買って、妹とビールを飲むのです。たまにこんなことやらかします。

今日のジム

やっと週末。今日はボディバランスに出てきました。バランスを取るのが心地よかった。

明日は太極拳。

週2回しかジムに行けない日々は、何とか今月一杯で終わりそうです。

M君のこと

今日はウチの会社にバイトに来ているM君の話をします。

彼はバイトをしながら自費で夜学に通っています。複雑な家庭環境で育ったようです。

話をするきっかけは、私が彼のことを「苦労人」と言ったことです。彼は周囲への対応と気づかいが巧みで、実年齢よりずっと大人びているため、（きっと苦労をしてきたんだろうなぁ）と思っていました。M君はやっぱり苦労人でした。

たまたま彼の境遇を聞きました。親からされたこと、言われたこと、今の生活、将来のこと、恐れ、不安。それに対し私が彼に言えたのは、私の経験に基づくことぐらいでした。

・・・

恵まれていたり、そうでなかったり。人によって生まれついた条件は全く違う。それでも与えられたカードでやっていくしかない。絶対的なことなど何もない。すべて相対的なもの。自分で自分の境遇が不幸に見えても、他から見たら羨ましく見えることもある。

幸せは何かって？人によって幸せのかたちは違うと思う。でも、幸せは点なんだと思う。いつも幸せなわけじゃない。幸せだな、と思える時が点として存在する。失われて初めて、あれは幸せだったのだと気づくこともある。

これから、特に子どもができたあと、（なぜ自分の親はあの時あんなことを言ったのか/したのか、なぜ何々してくれなかったのか）という疑問が出てくると思う。あなたはそれに向き合っていかなくてはならない。それでもいつか、（自分の親も、ただの弱いひとりの人間だったのだ）と許せる時が来たらいいね。それまでは誰かに話を聞いてもらって、自分を受け止めてもらいなさい。

きっといつか、あなたの良さをわかってくれる人が出てくるよ。それまで待てばいいよ。

・・・

M君は、色々喋っちゃって済みません、こんなこと話すつもりなかったんですけど、と言いました。

いつでも話は聞くよ、M君。私でよければさ。