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高大連携情報誌 調べもの新聞
【ブログ=穴埋め・論述問題】
【東京都立国立高等学校】
東京都立国立高等学校
【過去の名称】
東京府立第十九中學校
東京府立国立中學校
東京都立国立中學校
東京都立国立新制高等学校
【国公私立の別】 公立学校(都立)
【設置者】 東京都
【設立年月日】 1940年
【共学・別学】 男女共学
【課程】 全日制課程
【単位制・学年制】 学年制
【設置学科】 普通科(8クラス)
【学期】 2学期制
【高校コード】 13149A
【所在地】 〒186-0002
東京都国立市東4-25-1
北緯35度41分17.2秒東経139度26分57.7秒
電話番号 042-575-0126
FAX番号 042-573-9609
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
表・話・編・歴
東京都立国立高等学校(とうきょうとりつくにたちこうとうがっこう)は、全日制普通科の都立高等学校。所在地は東京都国立市東。通称「国高(くにこう)」。
目次 [非表示]
1 概要
2 沿革 3 教育
3.1 入試 3.2 進学指導
4 アクセス 5 行事 6 部活動
7 著名な出身者 7.1 政官界 7.2 経済
7.3 学術・文化 7.4 マスメディア 7.5 芸能
7.6 スポーツ 8 著名な教職員 9 関連書籍 10 関連項目
11 外部リンク 12 脚注
概要 [編集]
1940年、東京府立第十九中学校として開校。日中戦争による資材不足から校舎竣工が大幅に遅れ、東京都立立川高等学校の前身にあたる東京府立第二中学校や山
水中学校の校舎を借用して授業が行われていたこともあった。立川高校と
はこの創立時のいきさつもあり、以後何かと深いつながりを持つこと
となる。
学校群制度時代には、従来学区トップ校であった立川高校と72群
を組んだことも一因し、1980年代中頃までは東大合格者数を
30人前後数えていたこともあった。青山高校・富士高校
と同様に学校群制度によって進学実績を伸ばした数
少ない一校である。2003年には進学指導重点校
に指定され、多摩地域を代表する進学校と
しての地位を保っている。
校則はほとんど無く自由な校風である。
クラス編成は、3年間クラス替えの
ない「持ち上がりクラス」が伝
統となっている。東京都立
日比谷高等学校・東京
都立西高等学校と
ともに「都立
御三家」と
呼ばれ
てい
る。
現在の
校舎は構造の
老朽化などもあり1990
年代に建て替えたものが中心
となっているが、一部第二次ベビー
ブームによる受け入れ生徒増に対応する
ためそれ以前に増築したものも残っている。
沿革 [編集]
1940年1月 - 東京府立第十九中学校として開校認可
1948年4月 - 学制改革により東京都立国立新制高等学校となる
1950年4月 - 男女共学制実施、東京都立国立高等学校となる
1952年4月 - 学区合同選抜制度導入
1967年4月 - 学校群制度発足、立川高校と72群を組む
1976年 - 第1回第九演奏会開催
1980年8月 - 野球部が夏の全国甲子園大会に出場
1982年4月 - グループ合同選抜制度導入。同時に学区が改編され、第十学区102グループに編成される[1]
1994年4月 - 単独選抜制度へ移行
2003年4月 - 東京都教育庁、学区制を撤廃。他の都立高校とともに、原則として離島を除く都内全域が通学対象地域となる
2003年9月 - 進学指導重点準備校に指定
2004年11月 - 進学指導重点校に指定
教育 [編集]
入試 [編集]
2004年度より自校作成問題を3教科で実施している。国語の問題は他校と比べて記述問題が非常に多く、選択肢で答える問題が少ない。
進学指導 [編集]
ほぼ全員が部活動に加入しており、文武両道を前提とした進学指導の充実が行われている。土曜日は自習室が開放されているほか、土曜補習や夏期講習が数多く
用意されており、多くの生徒が利用している。高大連携の取り組みや大学
による出張授業が行われ、進路意識の向上が行われている。希望制の
サマーセミナーや全生徒対象の校外模試も学校で受けられる。
同じ国立市内にある一橋大学や隣の府中市に全面移転し
た東京外国語大学の出身校別合格者数などでも上位
十傑に名を連ね、近年でも両校に全国最多の合
格者数を輩出した。
アクセス [編集]
国立高校配置図
入口の看板
立体的な装飾が見られる南からは JR東日本南武線谷保駅下車
北からは JR東日本中央本線国立駅下車、徒歩20分
目印は大学通りにかかる歩道橋。
国立市の文教地区は北の中央本線と南の南武線に挟まれた地域にある。以前は旧北多摩郡北部地域からの通学には主に中央本線が使われ、京王電鉄・小田急電鉄沿線地域からの通学には主に南武線が、それぞれ使われてきたが、多摩モノレール開通後は学区制撤廃もあり通学ルートに一部変化が生じている。
行事 [編集]
4月下旬に
は「第九演奏会」が行
われ、芸術科の授業において
音楽を選択した2年、3年次の者と
有志団体「第九サークル」がプロのオーケ
ストラ、ソリストと共にベートーベンの交響曲
第9番を演奏・ドイツ語で合唱する。これは1976年か
ら続いており、高校生のものとしては最大級の規模である。
4月には立川市市民会館(アミューたちかわ)を借り切って大規
模な「新入生歓迎会」が開催され、5月には約1週間を使って放課後に
「クラスマッチ」と呼ばれる球技大会が行われる。(2009年8月現在クラ
スマッチは3日間に縮小されている。)
夏には希望者対象のサマーセミナー合宿が開かれ、クラスの枠を越えた交流がなされている。
文化祭は「国高祭」と呼ばれ毎年9月下旬に行われる。またこれは、後述の体育祭・後夜祭を併せた3つの祭りの総称である。都立高校の文化祭としては最大級であり、入場者数は毎年2日合わせて約1万人前後である。毎年文化祭(9月第2土曜・日曜に行われる場合が多い)の次の週末に体育祭が行われる。3年各クラスは演劇を行うのが伝統で、最も優れた発表には『アカデミー賞』が贈られる。また、主に社会系・科学系の部活動による研究発表や、音楽系の部活動による発表なども行われている。
体育祭は文化祭の1週間後の土曜日に行われ、1年生の大多数と2年生の団長団が東西2団に分かれて行う応援合戦が伝統である。1996年までは赤白青の3軍制で行われていたが、全国的な少子化によりクラス数が1学年8クラスに削減されたのをきっかけに、現在の形式となった。
後夜祭は体育祭の日の夕方に行われ、かつては校庭の真ん中に巨大なファイヤーをともして2週間に渡る国高祭の最後をかざる催しであったが、現在は体育館で行っており校内生だけが参加する。[2]校庭時代はフォークダンスが名物だったが体育館移行と共に広さの問題から廃され、現在では代わりに後夜祭実行委員会による新企画が毎年催される。体育館移行後に何度か行われている企画としては、男子生徒の女装や女子生徒の男装がある。
部活動 [編集]
部活動が盛んな学校であり、部活動加入率は120%を超え、生物部、物理部、化学部、地学部の全ての分野が揃っているほか、落語研究部や歴史考古学部などのマニアックな部活も多い。
高校野球では1980年、硬式野球部が都立高校としては初めて甲子園に出場し、前年度の甲子園で春夏連覇を果たした強豪・箕島に惜敗した。この時の快進撃は「国立フィーバー」と称され、部員の中から数名が東大に進学したことも話題になった。 また、2004年には甲子園出場時以来24年ぶりにベスト4に進出し、話題になった。
著名な出身者 [編集]
政官界 [編集]
現職
山田宏(杉並区長)
相川博(東京都議会議員)
鈴木薫(総務省東海総合通信局長)
元職
小沢潔(元衆議院議員、元国土庁・北海道開発庁・沖縄開発庁長官)
坂井学(元衆議院議員)[3]
畑恵(元参議院議員、現学校法人船田教育会(作新学院)院長代理)
経済 [編集]
斎藤勝利(第一生命保険社長)
中野克彦(富山化学工業社長)
小川善美(インデックス・ホールディングス社長)
学術・文化 [編集]
三宅久之(評論家)
志茂田景樹(作家)
南木佳士(芥川賞作家、医師)
赤坂憲雄(民俗学者)
武藤康史(文芸評論家)
岡安直比(理学博士)
梶浦由記(作曲家)
池内恵(アラブ研究者)
上山俊幸(千葉商科大学商経学部教授)
上野俊彦(上智大学教授)
野村進(作家)
香取俊介(放送作家)
マスメディア [編集]
久和ひとみ(故人 フリーアナウンサー)
平野啓子(フリーアナウンサー、声優)
松村正代(NHKアナウンサー)
田代優美(フジテレビアナウンサー)
富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
大岡優一郎(テレビ東京アナウンサー)
佐藤拓雄(仙台放送アナウンサー)
芸能 [編集]
石井めぐみ(俳優)
六平直政(俳優)
大西順子(ジャズピアニスト)
春風亭栄橋(落語家)
草村礼子(女優/中退)
スポーツ [編集]
遠藤昭夫(東京六大学野球・東大野球部選手 / 1974年春季首位打者)
下島忍(東京六大学野球・東大野球部選手 / 東大ホームラン記録6本保持者)
市川武史(甲子園出場時の投手、東京六大学野球・東大投手)
川幡卓也(甲子園出場時の捕手、東京六大学野球・東大捕手、コーチ)
宮田諭(プロバスケットボール選手、早大→オンタリオ・ウォリアーズ(ABA)→トヨタ自動車アルバルク(JBL))
大西裕之(バスケットボール選手、電気通信大学→仙台89ers(bjリーグ)→レラカムイ北海道(JBL)→アイシンシーホース(JBL))
著名な教職員 [編集]
板山裕(NHK高校講座生物講師)
藤澤文洋(大リーグ解説者として有名。英語科教諭)
関連書籍 [編集]
「都立高校のすべてがわかる本」 山崎謙 山下出版
「東京府立中学」 岡田孝一 同成社 - 全国から嘱目されるエリート養成機関であった都立ナンバースクールの実像を描く。
「名門高校人脈」 鈴木隆祐 光文社新書 2005年 ISBN 4-334-03317-2
関連項目 [編集]
学校記事一覧
東京都高等学校一覧
旧制中学校
日本の私服校一覧
ダイヤのA(マンガに出てくる都立桜沢高校は本校がモデル)
外部リンク [編集]
東京都立国立高等学校 公式ホームページ
東京都立国立高等学校 同窓会
脚注 [編集]
^ この時の通学対象地域は国立市のほか、府中市、多摩市、稲城市(以上102グループ)、三鷹市、調布市及び狛江市(以上101グループ)。
^ 移行の背景には、安全確保、校舎建て替えとそれ以降の学校周辺地域環境の変化もある。
^ 2009年7月21日の衆議院解散により失職。
この項目「東京都立国立高等学校」は、東京都の学校に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:教育/PJ学校)。
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カテゴリ: 学校記事 | 東京都の公立高等学校 | 国立市
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最終更新 2009年8月19日 (水) 06:36 【進路情報大学合格体験記(平成21年)】
平成21年合格者数
過去3年間のデータ
【国公立大学】 【私立大学】
現役 浪人 合計 現役 浪人 合計
【北海道大学】 2 3 5 【早稲田大学】 67 47 114
【東北大学】 7 3 10 【慶応義塾大学】 36 29 65
【筑波大学】 5 4 9 【上智大学】 24 11 35
【群馬大学】 0 0 0 【東京理科大学】 22 24 46
【信州大学】 1 0 1 【中央大学】 34 33 67
【埼玉大学】 0 1 1 【明治大学】 39 55 94
【千葉大学】 5 0 5 【立教大学】 18 25 43
【お茶の水女子大学】 1 1 2 【青山学院大学】 9 8 17
【電気通信大学】 0 0 0 【法政大学】 14 16 30
【東京医科歯科大学】 0 0 0 【国際基督教大学】 3 10 13
【東京外国語大学】 6 3 9 【学習院大学】 3 1 4
【東京海洋大学】 1 1 2 【東京農業大学】 3 5 8
【東京学芸大学】 9 1 10 【成蹊大学】 1 6 7
【東京工業大学】 4 6 10 【日本大学】 9 9 18
【東京大学】 9 4 13 【東洋大学】 1 3 4
【東京農工大学】 8 8 16 【駒沢大学】 1 6 7
【一橋大学】 6 9 15 【専修大学】 1 3 4
【横浜国立大学】 14 2 16 【日本女子大学】 8 2 10
【名古屋大学】 0 1 1 【東京女子大学】 5 0 5
【京都大学】 2 1 3 【津田塾大学】 11 2 13
【大阪大学】 1 1 2 【北里大学】 6 7 13
【九州大学】 0 1 1 【東京薬科大学】 6 2 8
【首都大学東京】 16 6 22 【明治薬科大学】 3 2 5
【横浜市立大学】 0 0 0 【同志社大学】 0 2 2
【その他医歯薬系】 3 7 10 【立命館大学】 0 2 2
【その他の大学】 2 6 8 【その他私大】 50 35 85
【国公立総計】 102 69 171 【私立大学総計】 374 345 719
【国公立大】
【前期日程】 85 52 137 【私立短期大学】 0 0 0
【国公立大】
【後期日程】 17 17 34 【文科省所管外の大学】 0 2 2
【国公立医学】
部医学科 3 7 10 専門学校等 2 0 2
外国の大学 0 0 0
【指定校推薦(抜粋)】
(H21年度、本校を指定校とした大学の一部です)
【首都大学東京】
人文社会(1),
法(3),
経営(1),
理工(物理)(1),
理工(電気)(1),
理工(機械)(1),
都市環境(1),
都市建築(1)
【早稲田大学】
文化構想(1),
基幹理工(1),
創造理工(建築)(1),
先進理工(応用科学)(1),
人間科学(1),
法(法律)(1),
商(1)
【慶應義塾大学】
法(法律)(1),
商(2),
理工(1)
【上智大学】
外国語(英語)(1)
【青山学院大学】
理工(生命科学)(1)
【中央大学】
法(法律)(1),
法(政治)(1),
法(国際企業法)(1),
総合政策(1),
理工(1),
文学(仏文学)(1)
【津田塾大学】
学芸(英文学)(1)
【東京薬科大学】
薬(薬学)(男1女2),
生命科学(2)
【東京女子大学】
現代教養(1)
【東京理科大学】
基礎工学(材料工学)(1),
経営(経営学)(1)
【法政大学】
デザイン工学(1),
情報科学(コンピュータ)(1)
【明治大学】
理工(1),
政治経済(地域行政)(1)
【明治薬科大学】
薬6年制(1),
薬4年制(1)
【立教大学】
経済(1)
その他にも多くの大学から指定校推薦あり
高大連携情報誌 調べもの新聞
【ブログ=穴埋め・論述問題】
【東京都立国立高等学校】
東京都立国立高等学校
【過去の名称】
東京府立第十九中學校
東京府立国立中學校
東京都立国立中學校
東京都立国立新制高等学校
【国公私立の別】 公立学校(都立)
【設置者】 東京都
【設立年月日】 1940年
【共学・別学】 男女共学
【課程】 全日制課程
【単位制・学年制】 学年制
【設置学科】 普通科(8クラス)
【学期】 2学期制
【高校コード】 13149A
【所在地】 〒186-0002
東京都国立市東4-25-1
北緯35度41分17.2秒東経139度26分57.7秒
電話番号 042-575-0126
FAX番号 042-573-9609
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
表・話・編・歴
東京都立国立高等学校(とうきょうとりつくにたちこうとうがっこう)は、全日制普通科の都立高等学校。所在地は東京都国立市東。通称「国高(くにこう)」。
目次 [非表示]
1 概要
2 沿革 3 教育
3.1 入試 3.2 進学指導
4 アクセス 5 行事 6 部活動
7 著名な出身者 7.1 政官界 7.2 経済
7.3 学術・文化 7.4 マスメディア 7.5 芸能
7.6 スポーツ 8 著名な教職員 9 関連書籍 10 関連項目
11 外部リンク 12 脚注
概要 [編集]
1940年、東京府立第十九中学校として開校。日中戦争による資材不足から校舎竣工が大幅に遅れ、東京都立立川高等学校の前身にあたる東京府立第二中学校や山
水中学校の校舎を借用して授業が行われていたこともあった。立川高校と
はこの創立時のいきさつもあり、以後何かと深いつながりを持つこと
となる。
学校群制度時代には、従来学区トップ校であった立川高校と72群
を組んだことも一因し、1980年代中頃までは東大合格者数を
30人前後数えていたこともあった。青山高校・富士高校
と同様に学校群制度によって進学実績を伸ばした数
少ない一校である。2003年には進学指導重点校
に指定され、多摩地域を代表する進学校と
しての地位を保っている。
校則はほとんど無く自由な校風である。
クラス編成は、3年間クラス替えの
ない「持ち上がりクラス」が伝
統となっている。東京都立
日比谷高等学校・東京
都立西高等学校と
ともに「都立
御三家」と
呼ばれ
てい
る。
現在の
校舎は構造の
老朽化などもあり1990
年代に建て替えたものが中心
となっているが、一部第二次ベビー
ブームによる受け入れ生徒増に対応する
ためそれ以前に増築したものも残っている。
沿革 [編集]
1940年1月 - 東京府立第十九中学校として開校認可
1948年4月 - 学制改革により東京都立国立新制高等学校となる
1950年4月 - 男女共学制実施、東京都立国立高等学校となる
1952年4月 - 学区合同選抜制度導入
1967年4月 - 学校群制度発足、立川高校と72群を組む
1976年 - 第1回第九演奏会開催
1980年8月 - 野球部が夏の全国甲子園大会に出場
1982年4月 - グループ合同選抜制度導入。同時に学区が改編され、第十学区102グループに編成される[1]
1994年4月 - 単独選抜制度へ移行
2003年4月 - 東京都教育庁、学区制を撤廃。他の都立高校とともに、原則として離島を除く都内全域が通学対象地域となる
2003年9月 - 進学指導重点準備校に指定
2004年11月 - 進学指導重点校に指定
教育 [編集]
入試 [編集]
2004年度より自校作成問題を3教科で実施している。国語の問題は他校と比べて記述問題が非常に多く、選択肢で答える問題が少ない。
進学指導 [編集]
ほぼ全員が部活動に加入しており、文武両道を前提とした進学指導の充実が行われている。土曜日は自習室が開放されているほか、土曜補習や夏期講習が数多く
用意されており、多くの生徒が利用している。高大連携の取り組みや大学
による出張授業が行われ、進路意識の向上が行われている。希望制の
サマーセミナーや全生徒対象の校外模試も学校で受けられる。
同じ国立市内にある一橋大学や隣の府中市に全面移転し
た東京外国語大学の出身校別合格者数などでも上位
十傑に名を連ね、近年でも両校に全国最多の合
格者数を輩出した。
アクセス [編集]
国立高校配置図
入口の看板
立体的な装飾が見られる南からは JR東日本南武線谷保駅下車
北からは JR東日本中央本線国立駅下車、徒歩20分
目印は大学通りにかかる歩道橋。
国立市の文教地区は北の中央本線と南の南武線に挟まれた地域にある。以前は旧北多摩郡北部地域からの通学には主に中央本線が使われ、京王電鉄・小田急電鉄沿線地域からの通学には主に南武線が、それぞれ使われてきたが、多摩モノレール開通後は学区制撤廃もあり通学ルートに一部変化が生じている。
行事 [編集]
4月下旬に
は「第九演奏会」が行
われ、芸術科の授業において
音楽を選択した2年、3年次の者と
有志団体「第九サークル」がプロのオーケ
ストラ、ソリストと共にベートーベンの交響曲
第9番を演奏・ドイツ語で合唱する。これは1976年か
ら続いており、高校生のものとしては最大級の規模である。
4月には立川市市民会館(アミューたちかわ)を借り切って大規
模な「新入生歓迎会」が開催され、5月には約1週間を使って放課後に
「クラスマッチ」と呼ばれる球技大会が行われる。(2009年8月現在クラ
スマッチは3日間に縮小されている。)
夏には希望者対象のサマーセミナー合宿が開かれ、クラスの枠を越えた交流がなされている。
文化祭は「国高祭」と呼ばれ毎年9月下旬に行われる。またこれは、後述の体育祭・後夜祭を併せた3つの祭りの総称である。都立高校の文化祭としては最大級であり、入場者数は毎年2日合わせて約1万人前後である。毎年文化祭(9月第2土曜・日曜に行われる場合が多い)の次の週末に体育祭が行われる。3年各クラスは演劇を行うのが伝統で、最も優れた発表には『アカデミー賞』が贈られる。また、主に社会系・科学系の部活動による研究発表や、音楽系の部活動による発表なども行われている。
体育祭は文化祭の1週間後の土曜日に行われ、1年生の大多数と2年生の団長団が東西2団に分かれて行う応援合戦が伝統である。1996年までは赤白青の3軍制で行われていたが、全国的な少子化によりクラス数が1学年8クラスに削減されたのをきっかけに、現在の形式となった。
後夜祭は体育祭の日の夕方に行われ、かつては校庭の真ん中に巨大なファイヤーをともして2週間に渡る国高祭の最後をかざる催しであったが、現在は体育館で行っており校内生だけが参加する。[2]校庭時代はフォークダンスが名物だったが体育館移行と共に広さの問題から廃され、現在では代わりに後夜祭実行委員会による新企画が毎年催される。体育館移行後に何度か行われている企画としては、男子生徒の女装や女子生徒の男装がある。
部活動 [編集]
部活動が盛んな学校であり、部活動加入率は120%を超え、生物部、物理部、化学部、地学部の全ての分野が揃っているほか、落語研究部や歴史考古学部などのマニアックな部活も多い。
高校野球では1980年、硬式野球部が都立高校としては初めて甲子園に出場し、前年度の甲子園で春夏連覇を果たした強豪・箕島に惜敗した。この時の快進撃は「国立フィーバー」と称され、部員の中から数名が東大に進学したことも話題になった。 また、2004年には甲子園出場時以来24年ぶりにベスト4に進出し、話題になった。
著名な出身者 [編集]
政官界 [編集]
現職
山田宏(杉並区長)
相川博(東京都議会議員)
鈴木薫(総務省東海総合通信局長)
元職
小沢潔(元衆議院議員、元国土庁・北海道開発庁・沖縄開発庁長官)
坂井学(元衆議院議員)[3]
畑恵(元参議院議員、現学校法人船田教育会(作新学院)院長代理)
経済 [編集]
斎藤勝利(第一生命保険社長)
中野克彦(富山化学工業社長)
小川善美(インデックス・ホールディングス社長)
学術・文化 [編集]
三宅久之(評論家)
志茂田景樹(作家)
南木佳士(芥川賞作家、医師)
赤坂憲雄(民俗学者)
武藤康史(文芸評論家)
岡安直比(理学博士)
梶浦由記(作曲家)
池内恵(アラブ研究者)
上山俊幸(千葉商科大学商経学部教授)
上野俊彦(上智大学教授)
野村進(作家)
香取俊介(放送作家)
マスメディア [編集]
久和ひとみ(故人 フリーアナウンサー)
平野啓子(フリーアナウンサー、声優)
松村正代(NHKアナウンサー)
田代優美(フジテレビアナウンサー)
富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
大岡優一郎(テレビ東京アナウンサー)
佐藤拓雄(仙台放送アナウンサー)
芸能 [編集]
石井めぐみ(俳優)
六平直政(俳優)
大西順子(ジャズピアニスト)
春風亭栄橋(落語家)
草村礼子(女優/中退)
スポーツ [編集]
遠藤昭夫(東京六大学野球・東大野球部選手 / 1974年春季首位打者)
下島忍(東京六大学野球・東大野球部選手 / 東大ホームラン記録6本保持者)
市川武史(甲子園出場時の投手、東京六大学野球・東大投手)
川幡卓也(甲子園出場時の捕手、東京六大学野球・東大捕手、コーチ)
宮田諭(プロバスケットボール選手、早大→オンタリオ・ウォリアーズ(ABA)→トヨタ自動車アルバルク(JBL))
大西裕之(バスケットボール選手、電気通信大学→仙台89ers(bjリーグ)→レラカムイ北海道(JBL)→アイシンシーホース(JBL))
著名な教職員 [編集]
板山裕(NHK高校講座生物講師)
藤澤文洋(大リーグ解説者として有名。英語科教諭)
関連書籍 [編集]
「都立高校のすべてがわかる本」 山崎謙 山下出版
「東京府立中学」 岡田孝一 同成社 - 全国から嘱目されるエリート養成機関であった都立ナンバースクールの実像を描く。
「名門高校人脈」 鈴木隆祐 光文社新書 2005年 ISBN 4-334-03317-2
関連項目 [編集]
学校記事一覧
東京都高等学校一覧
旧制中学校
日本の私服校一覧
ダイヤのA(マンガに出てくる都立桜沢高校は本校がモデル)
外部リンク [編集]
東京都立国立高等学校 公式ホームページ
東京都立国立高等学校 同窓会
脚注 [編集]
^ この時の通学対象地域は国立市のほか、府中市、多摩市、稲城市(以上102グループ)、三鷹市、調布市及び狛江市(以上101グループ)。
^ 移行の背景には、安全確保、校舎建て替えとそれ以降の学校周辺地域環境の変化もある。
^ 2009年7月21日の衆議院解散により失職。
この項目「東京都立国立高等学校」は、東京都の学校に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:教育/PJ学校)。
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カテゴリ: 学校記事 | 東京都の公立高等学校 | 国立市
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最終更新 2009年8月19日 (水) 06:36 【進路情報大学合格体験記(平成21年)】
平成21年合格者数
過去3年間のデータ
【国公立大学】 【私立大学】
現役 浪人 合計 現役 浪人 合計
【北海道大学】 2 3 5 【早稲田大学】 67 47 114
【東北大学】 7 3 10 【慶応義塾大学】 36 29 65
【筑波大学】 5 4 9 【上智大学】 24 11 35
【群馬大学】 0 0 0 【東京理科大学】 22 24 46
【信州大学】 1 0 1 【中央大学】 34 33 67
【埼玉大学】 0 1 1 【明治大学】 39 55 94
【千葉大学】 5 0 5 【立教大学】 18 25 43
【お茶の水女子大学】 1 1 2 【青山学院大学】 9 8 17
【電気通信大学】 0 0 0 【法政大学】 14 16 30
【東京医科歯科大学】 0 0 0 【国際基督教大学】 3 10 13
【東京外国語大学】 6 3 9 【学習院大学】 3 1 4
【東京海洋大学】 1 1 2 【東京農業大学】 3 5 8
【東京学芸大学】 9 1 10 【成蹊大学】 1 6 7
【東京工業大学】 4 6 10 【日本大学】 9 9 18
【東京大学】 9 4 13 【東洋大学】 1 3 4
【東京農工大学】 8 8 16 【駒沢大学】 1 6 7
【一橋大学】 6 9 15 【専修大学】 1 3 4
【横浜国立大学】 14 2 16 【日本女子大学】 8 2 10
【名古屋大学】 0 1 1 【東京女子大学】 5 0 5
【京都大学】 2 1 3 【津田塾大学】 11 2 13
【大阪大学】 1 1 2 【北里大学】 6 7 13
【九州大学】 0 1 1 【東京薬科大学】 6 2 8
【首都大学東京】 16 6 22 【明治薬科大学】 3 2 5
【横浜市立大学】 0 0 0 【同志社大学】 0 2 2
【その他医歯薬系】 3 7 10 【立命館大学】 0 2 2
【その他の大学】 2 6 8 【その他私大】 50 35 85
【国公立総計】 102 69 171 【私立大学総計】 374 345 719
【国公立大】
【前期日程】 85 52 137 【私立短期大学】 0 0 0
【国公立大】
【後期日程】 17 17 34 【文科省所管外の大学】 0 2 2
【国公立医学】
部医学科 3 7 10 専門学校等 2 0 2
外国の大学 0 0 0
【指定校推薦(抜粋)】
(H21年度、本校を指定校とした大学の一部です)
【首都大学東京】
人文社会(1),
法(3),
経営(1),
理工(物理)(1),
理工(電気)(1),
理工(機械)(1),
都市環境(1),
都市建築(1)
【早稲田大学】
文化構想(1),
基幹理工(1),
創造理工(建築)(1),
先進理工(応用科学)(1),
人間科学(1),
法(法律)(1),
商(1)
【慶應義塾大学】
法(法律)(1),
商(2),
理工(1)
【上智大学】
外国語(英語)(1)
【青山学院大学】
理工(生命科学)(1)
【中央大学】
法(法律)(1),
法(政治)(1),
法(国際企業法)(1),
総合政策(1),
理工(1),
文学(仏文学)(1)
【津田塾大学】
学芸(英文学)(1)
【東京薬科大学】
薬(薬学)(男1女2),
生命科学(2)
【東京女子大学】
現代教養(1)
【東京理科大学】
基礎工学(材料工学)(1),
経営(経営学)(1)
【法政大学】
デザイン工学(1),
情報科学(コンピュータ)(1)
【明治大学】
理工(1),
政治経済(地域行政)(1)
【明治薬科大学】
薬6年制(1),
薬4年制(1)
【立教大学】
経済(1)
その他にも多くの大学から指定校推薦あり