はなうた日記

4歳のシオ・1歳のハノと、シオハノ一家の他愛もない日々の記録です。

心臓経過観察国立編 春。

2009-07-28 20:20:57 | Weblog
4月頭に、発達を診てもらった時に予約したほうの経過観察です。



事情はちょっと厄介ですが、
掻い摘んで説明しますと…



国立病院で出産
心雑音見つかる

主治医(S先生)に3ヵ月ほど経過観察

ご自身異動があるため、長期的に観てもらえる大学病院を紹介

以後、主治医は大学病院Y先生

ウィリアムズ症候群とわかり、発達を国立病院N先生に診てもらうことに。
ついでにS先生に
「診せてもらいたい」
と言われ、
親子共になついているS先生の申し出に快く応じ………



そして4月から、S先生は別病院へ異動。
発達のN先生、S先生が診ていた理由を知らずにこの日の予約を決行………



………そんなカンジで。。。

実は私、S先生の後任?の先生、
どうなんだろう…?と、かなり不信感抱いてました。。。

でも、瞬殺。
すご~く気さくで、感じのいい先生だったのです!



「シオくん?シオくーん!」

診察室からマイクで呼んだあと、
プレイスペースでモタモタ靴を履くシオを、わざわざ出てきて呼んでくれて。

「どうも初めまして。っていうか、初めましてじゃないんですよ」



………?!



「大学病院に紹介状持っていらした時に、初診で話をきいたの、
当時Y先生のもとにいた僕です。
シオくんおっきくなったね」



と、笑顔で言いました。



そして、染色体検査はしたのか、
なぜ大学病院で診てるのにこちらでも診ていたのか等、
先生の質問に答えて。



…ついでに診させてってことで…とは言わないほうがいいのかな?なんて思いながらも、
包み隠さずお伝えして。
大学病院では心臓しか診てもらえないけど、
S先生はウィリアムズ症候群という点でも親身になってくださって…とか。

大学病院に不満がある、って言ってるようなものですが。

先生なぜかニンマリ。

そして、シオに向かって語り掛けてくれました。

「シオくん?Sくんは、お医者さんとしてもっと偉くなるために他の病院に勉強しに行ったの。
また戻ってくるまで、僕がしっかり診させてもらうからね」

シオ、医療行為ダイキライなので、
「S先生じゃないよ!もぉ~~~!」
と、失礼な態度(´Д`)

聴診器を当ててお腹を触診。
寝かされるのが苦手なことをポロっと洩らすと
じゃ、このままでいいよ!と、座ったまま。

シオ、警戒心が消えたようでした。


そして先生、

心雑音はあるね。
検査は大学でしっかりやるだろうから、
僕はSくんがしていたように、発達のついでにフォローさせてもらいます。
次の大学経過観察までに心配なこととかあったら、
いつでも来てください。






地方にいると、何かと医療においては不安なことが多いですが、
こんな先生との出会いはありがたいです。

何より、精神的な支えとなってくれるのがありがたいです。



そしてふと思い出しましたが、
ハノが生まれ、退院して一番はじめの乳児健診も
S先生不在のためこの先生だったような気がします………

不思議な巡り合わせを感じつつ。

でもやはり、S先生、偉くなんなくていいから早く戻ってきてね(笑)

幼稚園参観 春

2009-07-28 14:43:49 | Weblog
4月末、
幼稚園の参観日がありました。



今年度初めての参観日だったので、
お遊戯室で年少さんから年長さんまで全員で、
リトミック的な活動を参観しました。



音楽にあわせて年少さんから入場し、
シオは年長さんの一番最後にニコニコしながら入場。

シオのお世話に馴れたクラスの女の子が手をつないで一緒に歩いてくれてました(笑)



全員で、歌を歌い、踊り。
園長先生がお話している間も、シオ、奇声を発したり、脱走を試みたりすることなく、
みんなと同じように座っていられました。

…まぁ、その場でもじょもじょしてましたが。



その後、各クラスごとに別れてのリトミック。
年少さん、真ん中に集まってください!の声に、シオもその場で
「はーい!」
と立ち上がり。
年少さんたちの歌や踊りをその場でやってました。。。

年中さんたちのときも同じく。。。



で、肝心の年長さんの時は、
とにかくニコニコハイテンションで、
参加してはいるのですが、ちょっとお友達とはズレてました(笑)

それでも、奇声を発したり、脱走をせず、
父兄のほうに走りよったりしなかったのには驚きました。



クラス懇談に行く途中の廊下で、いろんな親御さんから、
「シオくんすごく楽しそうでかわいかったね!」
等声をかけられ、
うれしいような恥ずかしいような…



そのあとPTA総会がありお昼前におわりましたが、
私は園長室へ。

SPの先生から言われた就学相談について、幼稚園側に前日問い合わせていたので、
園長先生から話があるとのことで。



「就学審査委員会から、心配事がありそうな園児がいないかというお手紙が園に来てました。
早めに動くのは私も大事だと思いますので、
早速午後にでも電話してみます!」
とのお答えが。

しかも、その委員会の偉いさんは、以前学区の小学校の支援学級を受け持っていた先生で、
委員会窓口のかたも、学区の小学校の教頭先生だったかた。
お二方とも、園長先生のお知り合いとのこと。
「デリケートな問題ですから、
これからにょんさん一家がこの委員会と直接接触の機会があった時に、
傷つけられた等ありましたら、いつでも教えてください!」
と、心強いお言葉をいただきました。



実際、どんなことをするのかなど、わからないことだらけでしたし、
動いている今も、しっかりのみこめているかどうかは怪しい頼りない私ですが。
ひとつひとつクリアしていければなと思っています。

そして昨日、園長先生が、
「にょんさん!電話しましたよ!
近々書類等送られてきますから、またお知らせしますね~!」




仕事の早い、頼れる園長先生です〓



そしてそして、今日は学園デー。
朝に、担任の先生から、就学先の希望を聞かれ、
学区の小学校の特別支援学級、と伝え、
また、SPの先生~幼稚園とのやりとりも伝えました。

で、それをふまえて週月曜は学園面談だそうです。



忙しいけど、今日はこれから舘野泉さんのピアノリサイタルをききにいきます〓

リサイタルなんて久しぶり〓
楽しんできます〓〓

学園の個別面談

2009-07-28 14:38:55 | Weblog
学園では、毎月一回、個別面談が行われます。

2月からお世話になってますが、4月から担任の先生が変わり、
今回は新しい担任の先生との初めての面談だったので、
4月末、シオ抜きで先生とサシで一時間お話してきました。


学園では必ず、この一年間の療育目標を立てます。
学園と保護者一体になって、子供の成長のためにがんばります。
学園、家庭、幼稚園での様子をやりとりし、シオにとって何が必要かを話し合いました。

2月からお世話になって、
当初はできなかったことができるようになっていたり、
話せば話すほど驚きで…

たった2ヶ月でも、成長を感じました。



どうやらシオは、学園、幼稚園、家庭と、
その場その場での「ルール」を理解し、
自分がいる「場」に応じた過ごし方をしているようで…。

そうなると、家庭はリラックスの場。
だから、甘えん坊で自分から率先してできることもやらないって感じにもなり…。



でも先生、
「まだ学園に来てたった3ヶ月ですし、
ご家庭ではリラックスの場として過ごさせてあげましょう。
だって、学園では本当によく頑張ってるんですもの!」

と。



面談が終わり、お遊戯室で遊ぶシオを迎えに行ったら…



なんと!
ニガテな三輪車、ちゃんとペダルに足を乗せて漕いでました!

幼稚園園庭でも、お迎えに行って先生とさよならした後に三輪車で遊ぶのですが、
砂で滑りにくいせいもあり、
また、脚の力が弱くてこげなかったんです。

床だからこぎやすいのもあるかもしれませんが…



感激!



そして、昇降口でジャンパーを着るのに、
自分でファスナーしめてました……………!



それまでは「脱ぐ」専門だったのに。。。



身体の使い方が上手じゃないし、
手先の動きもたどたどしくぶきっちょサンなのに…
日に日に成長を見せるシオ、本当に頑張っています。



目標は身辺自立。
春から現在、7月末までにも、できることはたくさん増えてきています。