Precious Life

~家族の日記~

Jazz & Rib Fest

2013年07月24日 | 日記
先週の土曜日、オハイオ州の州都・コロンバスのダウンタウンで毎年夏に行われる Jazz&Rib Fest に行ってきました。
名前の通り、ジャズとリブ肉のフェスティバルです。

毎年話には聞いていましたが、今年初めて行きました。
コロンバスのダウンタウンは家からフリーウェイで20分程の所。

ダウンタウンの通り(治安が悪い所ではない)を通行止めにし、ずらりとリブ肉を出す屋台が並んでいました。

ジャズの野外ステージは3箇所ありましたが、残念ながら夜ではなかったので音楽を楽しむことは出来ませんでした。

お店は、アメリカ・カナダの各地から味(リブ&ソース)を競いに有名店が屋台を出しに来ているようです。
優勝トロフィーや旗などの看板がたくさん貼りだされていました。

看板には各地のフェスタでの入賞順位などが書かれていて、その看板が多いほど何度も賞を獲得した美味しい店のような感じ?でした。



車で行ったため、ここではビールはおあずけ。
小量のサンプラーをいくつか買い、みんなで焼きたてアツアツのリブを少しずつ楽しみました。

会場内をひとしきり回り、夕食にいくつかリブを買って帰る事に。
どこも混雑していたので、パパ&栞、私&香と分かれて買いに行きました。
いざ、並んでみると・・・1時間以上も並ぶハメに。

暑い中、ずっと人ごみの中で並んで待っていた香が泣き出してしまう場面もありましたが 何とか3種類のリブをGet!

帰宅し、夏限定のビールを飲みながらリブにかぶりつく・・・

焼きたてではありませんが、とても美味しかったです。




続・モール・オブ・アメリカ (ミネソタ州)

2013年07月19日 | 旅行
モール・オブ・アメリカは二日間遊ぶ予定にしていたので、この日の朝はゆっくりでした。
ホテルでの朝食後、出かける前にホテル内のプールで遊ばせる事に。

このホテルのプールはとても充実していて、子供達は大はしゃぎ。
温水ではないので水が冷たかったのですが、2人とも気にせず水遊びをしていました。


パパは大人のプールで悠々と・・・

プールのあとは再びモール・オブ・アメリカへ行き、モール内にある水族館へ行きました。

水族館の設計って、面白そうだな~・・と思わせるような造りで、ユニークな水族館でした。


水族館を楽しんだ後のランチは”レインフォレスト・カフェ(Rainforest Cafe)”で。

レインフォレスト・カフェは、熱帯雨林と野生動物の保護をテーマとしてアメリカで誕生したレストランで、ミネソタ州が本拠地です。
1994年にここ、ミネソタ州のブルーミントンで創業し今ではメキシコ・カナダ・フランス・イギリス・アラブに展開されています。
日本にも浦安のディズニーリゾート内にあるそうです。


ジャングルの中には、カラフルなお魚が泳ぐ大きな水槽があったり、壁にはゾウやゴリラの親子たちがいて
食事中、突然雷がなり、動物達が騒いだり吠えたりします。 (みにくいですが、黒いのがゴリラ)

薄暗いので子供達は恐がるかと思いましたが・・・ ← このカエルがモチーフです。
プールや水族館を満喫した後で、暗いのをいい事に?眠くなっていたようです・・


食事は、店員さんのおススメのスパイシーパスタを頼みましたが、とっても美味しかったです。

こうして楽しかったミネソタ州も後にし、 家路に向う途中のアイオワ州で1泊。

アイオワ州からは12時間かけて真直ぐ帰宅しました。

今回、栞の補習校と悪天候によるフライト遅延があった為、例年よりも短い旅になりましたが
パパが上手く計画を立てて楽しい旅にしてくれました。

目標だった48州通過も制覇し、やり遂げた思いです。(やり遂げたのはパパですが・・)
パパありがとう!









モール・オブ・アメリカ (ミネソタ州)

2013年07月16日 | 旅行
早朝にサウスダコタを出発し、ノースダコタ州を通過してミネソタ州に入りました。

ミネソタ州(Minnesota)は、アメリカ中西部の北にあり、カナダに接する州です。
州都はセントポールで、ミシシッピ川を挟んだ隣の都市であるミネアポリスと合わせて「ツインシティーズ」と呼ばれています。


ミネアポリス・セントポール南郊のブルーミントンと言う所に、全米最大級のショッピングモール、モール・オブ・アメリカ(Mall of America)があります。

このモール・オブ・アメリカは1992年にメトロポリタン・スタジアム(MLBミネソタ・ツインズ・NFLミネソタ・バイキングスのホーム)
の跡地を利用してオープンしました。
世界で最も客数の多いモールで、年間客数はミネソタ州の総人口の8倍にあたる4,000万人を超えるそう。
モール内の従業員総数は約12,000人だとか。


建物の中には4つのデパート+500以上の専門店、遊園地・水族館・映画館等が入り、駐車場は約20,000台収容。
モール内の店舗を各10分ずつ見たとして、すべて見終わるのに86時間以上かかるとか。
とにかく大きかったです。

こんな凄いモールですが”店舗用スペースの広さ”としては全米で3番目だそうで、なんと、全米で一番広いモールは
私達が駐在しているオハイオ州にあるイーストウッド・モールと言う所なのです。(遠いので行った事はありません・・)

この日は、モールの中央にある屋内の遊園地 "Nickelodeon Universe”へ行きました。
アメリカの子供向け番組専門のケーブルテレビチャンネル”Nickelodeon(通称:Nick)”のテーマパークです。

この遊園地も”屋内型テーマパーク”としては全米最大の物です。

Nick のアニメ番組は多くの国で放送されていて、日本でもいくつか放送されています。
子供達に馴染みのあるキャラクターが多く、次々に嬉しそうに着ぐるみ達と写真を撮っていました。





一昨年より去年、去年より今年・・・と年々自分達だけで乗れるアトラクションが増えてきて、成長を感じます。

付き添いが必要なアトラクションはパパ担当。


ランチはモール内にあるレストランへ。
アカデミー賞を受賞した映画「フォレスト・ガンプ」をテーマにしたアメリカン・シーフードレストラン”Bubba Gump Shrinp"

スタッフを呼びたい時は赤いプレートにチェンジします。
美味しいエビ でした。

ホテルから歩いて来ているので、昼間からビールが飲めます! 美味しかったです。
ビールを飲んだ後の乗り物は危ないので 午後は子供達だけで乗れるアトラクションを次々に楽しんでいました。



夜まで目一杯遊ばせ、モール内のステーキハウスで美味しいお肉とワインを堪能してホテルに帰りました。
パパはステーキ 私はハンバーグステーキ


大人には疲れた1日でしたが 子供達は大満足でグッスリでした。








Badlands (サウスダコタ州)

2013年07月14日 | 旅行
WallDrugで遊んだ後はサウスダコタ州の南西部にある国立公園バッドランズ(Badlands National Park)へ行きました。

バッドランズとはその名の通り「悪い土地」又は「荒地」を意味する、スー族インディアンの言葉「マコシカ」を英訳したもので
およそ50万年の歳月をかけて水と風の浸食作用でできあがった奇妙な地形です。

いくつもの崖や峡谷のほか、そそり立つ尖峰、根元が細く削られた岩、平坦な岩のテーブルなど・・・
乾ききったグランドキャニオン・・・と言う感じで不思議な光景でした。




ここに生き物が暮らしていくのはほぼ不可能で、野ウサギの死体を捜すヒメコンドルを除けばほとんどいないそう。


でも ”プレーリー”と呼ばれる大平原にはバイソン・プレーリードッグ・コヨーテ・プロングホーンなどの野生動物が生息しています。
プレーリードックは、草原に穴を掘って暮らすリスの仲間です。

広い平原にたくさんのプレーリードックが生息していて、どの穴からもちょこんと立っている姿がとても可愛らしかったです。
近づくとすばやく穴に隠れてしまいます。



バイソンの群れにも遭遇 私達には目もくれず、去っていきました。


遠くには変わったヤギのような動物を見ました。 ビッグホーンシープ かもしれません。


Trailもいくつかあって、私達も歩いてみました。
こちらは一周400m程のトレイル。
バッドランズは化石の宝庫で、3400万年~2500万年前の漸新世の化石がたくさん眠っているそうです。
(恐竜の化石は見つかっていない)

こちらは1.2km程の少し長いトレイル。
ごつごつした岩地を奥まで入って行き間近で神秘の岩たちを見ることが出来ました。
暑い中、子供達は頑張りました。

足場が悪くては転んでしまう事も。。。


ここは異様な静けさで、どこを見ても岩・岩・岩・・・ 地球ではない惑星に来たような気分でした。




こうしてサウスダコタの旅は終わりました。
思っていたよりサウスダコタ州は見所が多く、アメリカの大自然をタップリ楽しむことが出来ました。





Wall Drug (サウスダコタ州)

2013年07月12日 | 旅行

翌日の朝は、ホテル近くにある美味しいと言われているお店でブレックファストを食べに行きました。

子供達は焼きたてのパンケーキ。
私はオムレツ→ パパはご当地のバッファローステーキ→
優雅な朝を過ごしました。


その後、目的地・バッドランズ国立公園に向う途中にある小さな町”ウォール”に立ち寄りました。
この小さな町には、一軒のお店としては世界一大きなドラッグストアがあるのです。

今から約80年前の1931年に、親から相続した$3000を元手に、ドロシーとテッドと言う二人が小さなドラッグストアを開業しました。 

その頃、大不況の真っ只中でビジネスはさっぱりで、店に寄ってくれる人は居なかったそうです。
ある暑い7月に 「この暑い中、ドライバーは絶対に喉が渇いているに違いない!」と思い立ち、ハイウェイに「FREE ICE WATER」というサインを出しました。
すると、この単純な「アイデア」が大成功となり今日のウォール・ドラッグ店に至っているという事です。



ドラッグストア・・と行っても、薬類はほんの少しです。 ← ココだけ!


先住民アート等の展示、アウトドア用品・宝飾品・お土産などなど、ありとあらゆるグッズが売られていて全米から観光客が訪れています。


このストアの売りは 5セントのコーヒー(開業当時の値段)や、自家製ドーナツ・バッファローバーガー だそうですが、
美味しい朝食を食べた後だったのでお腹に空きはなく、パス。


外には子供達が楽しめるエリアもあり、楽しそうにしていました。

こちらはサウスダコタに住むという幻の動物。
”ジャックアロープ”と言う名前で、ウサギに角が生えてるという架空の動物のようです。

ちょっとお顔がちがいましたが、ラッシュモアもありました。

広い敷地内にあるドラッグストア。
ちょっと寄り道・・のつもりでしたが、思っていた以上に楽しくて時間が足りないくらいでした。



ラッシュ モア (サウスダコタ州)

2013年07月10日 | 旅行
チムニーロックを見た後は、サウスダコタ州(South Dakota)へ移動しました。


サウスダコタ州の中央にはミズーリ川が南北に流れていて、その東側と西側は地理的にも社会的にもはっきりとした特徴があるそうで、
州民は「イーストリバー」「ウェストリバー」と呼んでいるとか。


この州には”4人の大統領の顔のモニュメント”で有名な観光地ラシュモア山国立記念公園(The Mount Rushmore National Memorial Park)があります。
ラシュモア山国立記念公園はアメリカ合衆国の成立・発展・開発を記念する建造物です。


政府から委託されたガットスン・ボーグラム氏は、
400人の作業員とともに標高1745メートルのラシュモア山の白い花崗岩の露頭に、14年の月日をかけて60フィート(18m)にも及ぶ巨大な胸像を彫りました。


彫られているのは、アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残す四人の大統領です。

●建国の父 : ジョージ・ワシントン
●憲法の父 : トーマス・ジェファーソン
●テディベアの父 : セオドア・ルーズベルト
●奴隷解放の父 : エイブラハム・リンカーン
ラシュモア山の岩盤は硬くて彫刻作業はとても困難だったようで、ダイナマイトで砕きながらの作業となったそうです。
また、この硬質な岩盤が選ばれた理由アメリカの象徴ともいえるこのモニュメントが長期にわたって風化しないように・・・という配慮からだそうです。

ここ10年間で再開発事業がおこなわれ、新ビジターセンター・博物館、プレジデンタル・トレイル(彫刻を至近距離で見学できる遊歩道)などが整備されました。
完成後しばらくの間は、このモニュメントに一般人がロッククライミングする事も可能だったとか。


近隣にはラッシュモアに対抗して、クレイジー・ホース記念碑(Crazy Horse Memorial)と言うのもありました。
これは、ネイティブアメリカンの”スー族”の英雄「クレイジー・ホース」が彫られた岩山です。
「インディアンにも偉大な英雄がいることを白人達に知って欲しい」という事でラシュモアよりも大きな”クレイジー・ホース”の彫刻を造る事になったそうです。

クレイジー・ホース記念碑は1948年に製作を始めましたがまだ未完成で、現在も製作中です。(制作方法は、主に爆薬による粉砕彫刻)
右の写真のように、クレイジー・ホースは馬に乗りラッシュモアを指を差している姿となるそうです。
そして、高さ170m・長さ195mで世界最大の彫像になるとか。。。
でも、私達が生きている間には完成しないようです~・・・


私の個人的な感想・・

ラッシュモアは駐車料金のみ・入場料なしでとても見ごたえがありました。

・・・が、クレイジー・ホースは入場料が20ドルと高額なのに未完成でこの写真の通りの物だけ。
これだけの高さがあるから入場しなくても普通に見えるので、なんとなく納得が行きませんでした。。。
クレイジー・ホースを制作する側は、インディアンたちには「これは金儲けだ」と伝えていると言う説もあるようです。。。




その日の夜は、ホテル近くのレストランで作りたてのビールを楽しみ、早めに就寝しました。


チムニー・ロック (ネブラスカ州)

2013年07月09日 | 旅行
飛行機遅延の為1日遅れの出発となった今回の旅、初日は・・・

飛行機で降りた コロラド州(Colorado)
・デンバーから北上し、ネブラスカ州(Nebraska)へ向いました。

1867年5月1日にネブラスカがアメリカ37番目の州となった時、あの偉大なエイブラハム・リンカーンにちなんで
ネブラスカ州の州都は”リンカーン”になったそうです。
移動中、天気が悪くなったりもましたが雨はすぐにあがり観光に支障はありませんでした。
アメリカの空はとても大きく、雨を降らせているのが目で見てわかります。 理科の教科書の写真のようです。。。

大雨の後、日が射し始めた時に大きな美しい虹に出会い、子供達は大喜びでした。


目的地は、ネブラスカの看板になっているチムニーロック。
(開拓者達の道しるべとなったチムニーロックと開拓者達を乗せた幌牛車)
25¢にも彫られているこのチムニーロックは、西部開拓移民がオレゴンやカリフォルニアを目指した際に目印となったランドマークです。


ここは火山の噴火による堆石物が長い時間かかって侵食された地形だそうです。
もとはもっと高い煙突のような塔状だったようです・・・が、何度も落雷に遭い今の形となったとか。
変わった岩山の周囲は草だらけで”ガラガラヘビに注意”の看板がありました。
他に、この近辺にはコートハウス(裁判所)とジュエルロック(刑務所)があるそうですが、特に興味はなかったので行きませんでした。






48州 制覇

2013年07月08日 | 旅行
金曜日の夕方、無事に旅行から帰って来ました。

初日、土曜日のフライトは悪天候により?大幅に遅れ、シカゴで乗り継ぎする飛行機に乗れない事が判り、
パパが交渉し、フライトを翌日に変更してもらって日曜の午後の便で当初の予定のコロラドスプリングス空港ではなく、デンバー空港へ向かいました。

デンバーでレンタカーを借り、
ワイオミング州→ネブラスカ州→サウスダコタ州→ノースダコタ州→ミネソタ州→アイオワ州→イリノイ州→インディアナ州→オハイオ州
・・・と旅をしながら7州を通り抜けて帰宅しました。


コロラド州からオハイオ州までの道のりは 約2166マイル(青森から熊本までの一往復位) でした。

通り雨に会った時もありましたが毎日気持ちの良い天気で、とても楽しい旅をしてきました。




詳細はまた少しずつアップしていきます。


そして、帰宅した翌日の土曜日は栞は補習校へ、私もクラスペアレントでお手伝いに行きました。

日曜日はアメリカにはない行事の七夕。
子供達は幼稚園や補習校で七夕を習うのでとても楽しみにしていました。
なので、手作りの笹を作り七夕飾りをしてあげました。
こんな笹でも、子供達はとても喜んでくれました。

2人の願いは・・・
香 → (ケーキ屋さんになりたい) 栞 → (看護婦と絵描きになれますように)
2人とも短冊に書けば必ず叶えてもらえると思っていて
「早く願いが叶う日が来ないかな~」と楽しみにしています。