Precious Life

~家族の日記~

Rocky

2012年11月29日 | 旅行
フィラデルフィアは、あの有名なアメリカ人俳優・シルヴェスター・スタローン主演の映画”Rocky"の舞台です。

映画の中で幾度も撮影されたロッキーステップ(主人公がトレーニングで使った階段)はフィラデルフィア美術館正面玄関階段です。

その階段の横にはロッキーの像も立っていました。

現地では、ロッキーの真似をして階段をのぼる地元の住民や旅行者の姿が数多く見られるそうですが・・・・・・ 我家にもいました


パパはロッキーの映画が好きで、映画内でシルヴェスター・スタローンがかけあがった階段を
全力で駆け上がり、通りすがりの人々から歓声をもらっていました。

そして子供達も・・・!

私は普通に上りましたが 見晴らしが良く、フィラデルフィアの街が見えました。

気がつくと栞は、、、 大きなアメリカの国旗を見つめ ”忠誠の誓い”をしていました。。。

Thanksgiving in Philadelphia

2012年11月27日 | 旅行
今年のサンクスギビング休暇はオハイオのお隣の州、ペンシルベニア州にあるフィラデルフィアへ行ってきました。

今年の春に行ったピッツバーグもペンシルベニア州ですが、この州は横に長くフィラデルフィアは一番東側のニューヨーク寄りにあります。
なので、片道8~9時間のドライブでした。

フィラデルフィア(Philadelphia)はペンシルベニア州最大の都市で全米第5位、北米有数の世界都市です。
”インディペンデンス国立歴史公園”はアメリカ内で最も歴史的な場所です。

そこには最も重要な自由の象徴である”自由の鐘(Liberty Bell)”と”独立記念館(Independence Hall)”があります。

これが”アメリカ独立宣言”が行われた建物・独立記念館(Independence Hall)。
1749年にペンシルベニア州の議事堂として建設されました。


のち、1776年7月4日にイギリス植民地下にあった13州の代表者がこの建物の広間に集りアメリカ独立宣言が署名され、
数年後にはアメリカ合衆国憲法が制定された場所でもあります。

ホール前には初代大統領ジョージ・ワシントンの像が建っています。

こちらが自由の鐘
「自由の鐘」はニューヨークの自由の女神と並んでアメリカの自由のシンボルです。

この鐘は、州議会の公式の鐘・議会の召集・選挙の投票の呼び掛け・市民の冠婚葬祭の知らせになどに鳴らされていました。
1776年7月8日、アメリカの独立宣言が初めて市民に知らされた際にもこの鐘が打ち鳴らされたそうです。

そして「自由の鐘(Liberty bell)」と呼ばれるようになったのはずっと先の1830年代で、
奴隷制度廃止論者達が、この鐘を奴隷解放のシンボルとして「自由の鐘」と呼び始めてからだとか。


・・・いつしか鐘には亀裂が入り1846年2月12日、ジョージ・ワシントンの誕生日を記念して鳴らされたのが最後の鐘の音になったそうです・・
鐘に入った「ひび割れ」こそが、自由と独立を戦いとった歴史を物語っています。

アメリカ各州で等身大のレプリカが取り付けられている程人気のこの鐘は、
日本でもフィラデルフィア市の友好都市である神戸市に等身大のレプリカが設置されているそうです。。。


アメリカの歴史の次は”食”について。

フィラデルフィアの名物料理はこのチーズステーキです

チーズステーキ (cheesesteak)とは、炒めた薄切り肉と溶けたチーズを長いロールパンに詰めたサンドイッチの事です。
人気のある地方的なファーストフードのひとつで、ここフィラデルフィアが発祥の地だそう。
いつも厚い肉ばかり見ていますが、久しぶりの薄切り肉は日本の牛丼を思わせとても美味しかったです。

他にもフィラデルフィアには”ソフトプレッツェル”が有名です。

2年前に日本にも上陸した、世界中で有名なアンティ・アンズ(Auntie Anne's)もペンシルベニア州で産まれですが、
私達が食べて来たソフトプレッツェルはここフィラデルフィアの名物で、ペンシルべニアに多く居住するアーミッシュ(教義上電気を使わない生活をしている部族)が作っているものだそうです。

一般のソフトプレッツェルよりも柔らかくモッチリしていて、美味しかったです。
食の細い栞もスゴイ勢いで食べていました。


私の中では”フィラデルフィア”と言ったら日本でも売られているクリームチーズのイメージでしたが・・・
実はフィラデルフィアとは関係ないようで、その語源は、ニューヨークのチーズ卸業者が「フィラデルフィア」と書かれたアルミ箔に包んでクリームチーズの販売を始めただけだとか・・・。















Thanksgiving Day

2012年11月19日 | 日記
アメリカとカナダの祝日のひとつ、11月の第4木曜日はThanksgiving Dayです。

昨年に続いて、今年もローストチキンに挑戦しました。


私的には、昨年のチキンは焦げ気味で、鶏のお腹に詰めたスタッフィングには少々不満があったため、
今年は昨年とは違うスタッフィング・焼き方でリベンジしました。



小ぶりのチキンにタップリのスパイスをふりかけ、ホイルをかぶせて1時間じっくり焼きました。
その後ホイルを外して30分焼き、最後に焦げ目をつけるブロイル(broil)で5分焼き付けました。



今年のチキンは柔らかく、スタッフィングも私達の口に合い、私も満足の出来でした。

残念ながら子供達はスパイスが苦手なので、マカロニサラダとベジタブルブレッドを焼いてあげました。
一足早いサンクスギビングディナーでした。


本番のサンクスギビングは、今年は22日(木)です。
なので、香は19日から1週間、栞は21日から5日間、パパは22日から4日間休みとなります。

毎年旅行へ出かけるサンクスギビング休暇。
一昨年はサンフランシスコ、昨年はニューヨークへ行きましたが、今年はオハイオ州のお隣のペンシルベニア州へ行きます。
・・・お隣の州とはいえ、片道8~9時間のドライブです。







Wildlights

2012年11月17日 | 日記
毎年会員になっている動物園では、11月中旬からニューイヤーまでクリスマスイルミネーションが飾られます。

去年も一昨年も見に行きたかったのですが、小さい子供を寒い夜に連れ出すのは心配で…諦めていました。
でも、今年は2人とも大きくなって来たので思い切って行ってみました。
幸い、風もなく気温も10℃前後と暖かい日でした。

夕食は、日本でもお馴染みの”レッドロブスター”で。
一度本場のレッドロブスターに行ってみたかったので、パパにお願いして連れて行ってもらいました。

レッドロブスターはアメリカ料理を代表するシーフードレストランで、北米にのみ生息するアメリカン・ロブスターを使った料理が主体です。
本拠地はフロリダ州、現在の本社はディズニーワールドがあるオーランドです。


このお店は、ニューイングランド地方のメイン州でとれたロブスターを使用していました。
店構えや店内、メニュー等は、日本のレッドロブスターとよく似ていました。

パパも私もシーフードの盛り合わせをオーダー。
カニを切るハサミやほじくり出す棒はなかったので、それらは日本ならでは・・・のよう?です。


とっても美味しい夕食を済ませた後、動物園へ向いました。
夜の道は子供達をワクワクさせ、さらに"ZOO"の看板が見えたら大騒ぎ。

昼間とちがう景色になお、キラキラした美しいイルミネーション。

子供達も私も大興奮でした。

色々な動物やクリスマスツリーなど本当にきれいで、パパも「もっと寒くなるまで見に行ってもいいね~」言っていました。
あの寒~いハロウィンに耐えられる子供達なら、まだまだ行けるなぁ・・と思った母でした。。。






スリープオーバー

2012年11月05日 | 日記
先週末、おとなりの州に引っ越してしまった仲良しのお友達がオハイオに遊びに来たので、子供達はスリープオーバーをしました。

スリープオーバー (Sleepover)とは、祖父母や友達の家に泊まることを言います。
アメリカでは頻繁に行われるようで、お泊りセットを持って行き、ピザを食べたりポップコーンを食べながら映画を見たりするのが一般的だそうです。


子供達は久しぶりの再会でしたが、昨日まで一緒に遊んでいたかのように普通に遊び始めていました。
夜は一緒に鍋パーティーをし、日曜日はプレイランドで遊びました。

ワイワイ、キャーキャー、それはそれは楽しいひと時を過ごしたようです。
仲良し3人組は、偶然にもハロウィンコスチュームが同じになり妖精が3羽? になりました。
妖精たちは暴れずぎて?最後はクモの巣に引っかかったかのように羽が折れたり破れたりしていましたが・・・

夜は10時半位まで大騒ぎし、パタリと眠っていました。

ちょうど11月4日はサマータイムの切り替え日のため時間が戻り、1日が25時間になったので遊ぶにはお得な一日でした。

お留守番だったパパには申し訳ないですが、親子共々楽しい週末を過ごしました。


Sちゃん、Hちゃん、また遊びに来てくださいネ!

ハロウィン 2012

2012年11月01日 | 日記
10月31日はハロウィンでした。

今年のコスチュームは,栞は魔女 → 香は苺 → でした。

私は・・2年前のランタンキットを引っ張り出し、パンプキンのジャックオーランタンを頑張って作ってみました。

大変すぎて、しばらく頭痛に襲われていましたが 子供達が喜んでくれたので良しとします。。。


香の幼稚園はハロウィン週間で、日替わりで仮装したりして楽しそうでした。

今年もハロウィンのイベントはたくさん予定されていましたが・・予想外のハリケーンが何日も荒れまくり、
強風・雨・雪などでイベントに行けなくなったりして100%楽しむことは出来ませんでした。


でも、毎年行われている町のレクレーションセンターのイベントだけは、インディアンサマーの最終日で最高の天候に恵まれました。

この日は暑かったので栞は薄着の魔女、栞は変更して一昨年栞が着たティンカーベルになりました。

お菓子をもらったり、パンプキンのデコレーションをしたり、日本でもヒットした”スリラー””ゴーストバスターズ”の曲に合わせて踊ったり・・・目一杯、楽しんでいました。
栞はこの日の為に必死で宿題を済ませたので、楽しさもひとしおだった事でしょう。。。

そして、栞の学校のハロウィンパレードも昨年と同じように行われました。
寒くて雨がパラついていましたが、子供達は楽しそうに学校の回りを練り歩きました。


31日のハロウィン当日も非常に寒く、雨も降ったり止んだりでした。
今年はやめよう・・と思いましたが、子供達の何かを訴えるような目を見て、行く決心をしました。

気温は5℃位はあったのですが、まだハリケーンの置き土産で強い北風と雨が降ったりしていたので、体感温度は氷点下でした。
それでも子供達は”お菓子をもらう!”と大はりきりで「Trick or Treat!」と言ってお菓子を貰っていました。
今年は2人ともコスチュームに帽子があったので雨の日にピッタリでした。


今年の収穫は・・・
雨でも寒くてもハロウィンはアメリカの大事なイベントなので、どの家もお菓子を用意していてくれました。

来年は晴れますように・・・