【新横浜 正常眼圧緑内障治療 岩手県盛岡市 】
日本人の緑内障の内訳は
・正常眼圧緑内障:72%
・原発閉塞隅角緑内障:12%
・続発緑内障:10%
・原発開放隅角緑内障:6%
となっております。
日本では眼圧が高くないにもかかわらず視野が欠けてきてしまう
正常眼圧緑内障の割合が高いのです。
緑内障の初期変化としては
視神経乳頭付近の網膜(網膜神経線維層RNFL)
が薄くなることです。
正常眼圧緑内障の治療の主体はキサラタンや
タプロスに代表されるプロスタグランジン製剤ですが、
眼圧下降が充分に得られない場合や視野欠損が
進行する場合にはβブロッカー製剤を併せて
処方します。
Collaborative Normal-Tension Glaucoma
Study Groupという有名な正常眼圧緑内障の
研究を総合すると、正常眼圧緑内障でも視野の
悪化が進行性のものには積極的な眼圧下降
治療を、また進行の遅い症例は無治療もしくは
副作用の少ない点眼薬で経過を観ても
が良いとされてます。