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網膜裂孔 網膜格子状変性症と言われたら

2021年10月22日 | イオンモール盛岡2階-盛岡前潟眼科

網膜という物を見る為の大事な神経の一部が引っ張られて裂けたり、薄くなって孔が開いたりした状態を網膜裂孔(丸みを帯びている場合は網膜円孔)と呼びます。

網膜には痛みを感じる神経がないので、痛みはなく、裂孔が開くだけでは自覚症状はほとんどありません。そのため網膜剥離に進行して初めて気付く人も多いです。

予兆として、虫が飛ぶような飛蚊症や、線香花火のような光が見える光視症を自覚することもあります。
 
原因は加齢に伴うものが一番多いです。おおむね40歳頃になると眼内の水分量が加齢とともに増加し、もともと網膜が薄くなっている場所(格子状変性)があると、その部分に穴が開きやすい状況になるためです。

中等度以上の近視では、変性が起こっている人が多く、目の良い人に比べて網膜裂孔・剥離の頻度が高いです。

10代や20代の若い方の中には、もともと網膜に薄い部分(格子状変性)がある人が一定数おりまして、若くても小さな穴(網膜円孔)が開くこともあります。

検査用の目薬で瞳を開いて(散瞳して)、眼底検査を行なうことで、網膜裂孔の有無が確認できます。
検査後4時間は物がかすむため、運転はできません
 
治療はレーザーによる網膜光凝固術で、網膜剝離への進行を抑えるようにします。レーザー照射後、凝固が固まるのに1週間から10日かかりますが、その間に網膜が剥がれる力が掛かったり、新たな裂孔が生じたりすると、網膜剥離に進行してしまう場合もあります。従って、その間はできるだけ視線を動かさない(車の運転やスポーツは控える)、頭や体に振動を与えないように気を付ける必要があります。読書やテレビ、パソコン作業などは視線が固定するので問題ありません。
 
図:網膜にできた裂孔。裂孔から眼内の水分が入り込むことによって網膜剥離へと進展してしまいます。医師と相談のうえ、早めの治療(レーザー光凝固)を要します。

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