篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

NPO法人しのくぼ活動報告 了全山(りょうぜんさん)の除草作業 (2019/9/15(日)と2019/10/06(日))

2019-10-12 18:33:34 | 01_NPO活動

  こんばんは

台風19号が神奈川県にもろ近づいてきました。

携帯の災害避難情報がひっきりなしに鳴っています。

暴風域になり始めており、ゴーゴーと言う音とともに家がガタガタ、ユラユラと揺れ出しました。

今は雨戸をしめ切り、門扉が倒れないように縛り付けたり、ガレージの足を固定したり、非常用の充電をしたりしています。

地震も起きていますね。 パソコンはユラユラ

また、今日はお店も閉まっており、非常食を食べてしのいでいます。

 

2019/9/8(日)と10/6(日)の2回に分けて了全山(りょうぜんさん)の除草作業を行いました。

了全山の山頂には「二階堂政貞」お墓が祭ってあり、参拝に見える方が増えてきました。

 「NPO法人篠窪」の会計をやられている稲葉修司様に伺い、後日写真を撮影してアップしています

夏場は草が茂るので、登り口からお墓が祭ってある山頂までの草もボーボーと茂ってきます。

広大すぎて一回では作業完了できず、2回連続して作業いたしました。

超大型台風が関東に上陸する前日(10/11)に了全山に登ってみました。

 

とても綺麗に除草がされておりました。

以前植樹した桜の木は「NPO法人しのくぼ」が防護ネットをかけ、シカから防護したおかげで、植樹した桜の木も大分成長してきており、来年の春には桜の花が咲くと思われます。

一般の平地での植樹と違い、篠窪(里山)では、桜の若芽や皮は「シカ」がかじってしまいます。

すると、桜の木は枯れてしまいます。

了全山は登山道も土のまま、木の根が見えたり、雑草も沢山あります。

登り易くても、コンクリート登山道にはしたくないですね。

これからは、土が宝物になると思っています。

【1回目の除草作業】   

  2019/9/15(日)AMに除草作業を実施

【2回目の除草作業と除草後の様子】    

  2019/10/06(日)に除草作業を実施   

  2019/10/11(金)に写真撮影    今回撮影したのが以下の写真です

 

 【了全山から地福禅寺に向かう途中の柿の木】

地元の方は今では食べません。 鳥の為に植えてある感じです。

 

↑ 台風の直前なので丹沢も曇っています

 

【了全山の入口から山頂へ】

 

↑ 柿の木と青い小屋が目印です

 

 

 

 

 

↑ 蜘蛛の巣が行く手を遮ります。  蝶も沢山に見ます

 

【除草後の了全山の様子】

↑ 雑草が刈り取られており綺麗です

↑ 了全塚の様子

 

 

 

 

【植樹した八重桜の様子】

 

 

↑ 植樹した桜は立派に育ってきました。

↑ 了全塚のまわりは植樹した桜でいっぱいになると思います。

  将来は花見が出来ます。 この場所からは富士山も見えます

 

 

 

【途中の草花】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑見たことあるような花ですが、花の様子が初めて見る形(花びらが葉巻の様に丸まっています)です。

 

 

 

 

 

【作成中の石碑】

   i.i様が真鶴石に魂を彫り込んでおられました

  今度、了全塚の側に設置されるそうです。

  楽しみです

↑ 元の状態

↑ 文字を刻みこんだ後の状態   (真鶴石の色合いがなんとも綺麗ですね)

  レッカー車とユンボを依頼してあり、これから了全山の山頂まで運んで設置するそうです。

  300キロはゆうに超す重さと思います。

  二階堂出羽守政貞公は このような景色を思い浮かべながら、お墓は了全山の山頂に葬ってと言ったと思います。

   (向かって左は大山 地平線の所に江の島(鎌倉)、右側には金時山、矢倉岳、富士山が見えます。)

 

 

【その他】

   時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。

   http://nposhinokubo.web.fc2.com/


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