篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)の隣町より 源実朝公に関係する金剛寺の紹介(2023/02/13)

2023-02-13 15:29:35 | 14_写真公開

 こんにちは
先日、秦野市にある「源実朝公御首塚」を紹介しましたが、
更に関係が深い「金剛寺」について紹介します。
「源実朝公御首塚」から近いすぐそばのお寺です。

 

【金剛寺とは】
  秦野市のHPを参考に記載しました。
  金剛寺は、もともと小寺でしたが、鎌倉時代に武常晴(つねはる)が
  3代将軍源実朝の御首(みしるし)を当寺に持参して埋葬したことに
  始まるといわれています。
  退耕行勇(たいこうぎょうゆう)を招いて木造の五輪等を建て
  実朝の供養をしました。
  その後、実朝の法号金剛寺殿にちなみ、金剛寺と改めました。
  1250年(建長2年)に、波多野忠綱(ただつな)が実朝の
  33回忌のため再興しました。
  本堂には、源実朝像が安置されています。
  所在地:秦野市東田原1116

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 一休さんとネズミが二匹

 

【屋根にはササリンドウが】
 

↑ 2023/02/14 ササリンドウの花 追加

  金剛寺の屋根にはササリイドウ(笹竜胆)の家紋が見れます。
  また、源実朝公御首塚の石灯篭にもササリイドウ(笹竜胆)
  がついていました。
  秦野市の他のお寺でも、柳川の個人のお墓でも見ました。
  源にゆかりのある方々がおられるようです。

 

 

 

 

 

 

 

↑ ササリンドウ(笹竜胆)が源家ゆかりの紋と判ります

 

 

↑ 立派ですね。見ごたえがあります。

 

【松の様なそうでない不思議な植え木が】

 

 

↑ 松ではなくコウヤマキ(高野槙)の木です

 

↑ 変な松ぼっくりの様な実がついています。

 コウヤマキ(高野槙)の実ですね。 

 松ボックリとも異なりますね

 

【源実朝公御首塚とは】

 金剛寺から500メートル程離れた田原ふるさと公園横には
 「源実朝公御首塚 (みなもとのさねともこうみしるしづか)」
 があります。

 首塚には、『金槐和歌集』に載せられた源実朝の歌、
 「ものいわぬ 四方のけだもの すらだにも あはれなるかなや 
  親の子をおもふ」が記された歌碑も立っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 遺書灯籠にササリンドウの家紋が見えます

 

 

 

 

↑ 木の傍には読まれた和歌が添えてあります。

 

 

↑ 傍には梅の花が咲いていました

 

↑ 富士山が見える場所に祭られています

↑ 秦野市の中では水が豊富で田んぼが残っています。

 秦野市の中では、唯一と言って良いくらい田んぼや自然が残っています

 

 

 

 

 

 

【参考記事】
  森園 知生さんのHPより
  源実朝公の気持ちが感じられるかも

  凄く判りやすく書かれています。

  連載小説『春を忘るな』公開済み全文  2020/12/17~掲載
  https://kamaeno.com/wasuruna_all/


【タウンニュースで金剛寺の石像を紹介】

↑ タウンニュースより一部分を添付

  秦野版掲載号:2020年1月1日号
  法話伝える ねずみの石像 「昼夜を表し、生死を説く」
  境内の中にはとても大きな一休さんの石像があります。

  詳細は下記をクリックしてください
  https://www.townnews.co.jp/0610/2020/01/01/511955.html

 

 



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