ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

わたしが決める!

2014年02月25日 | スクレ・活動関連
配属先へ出勤する日にちも残り少なくなり、
作り貯めた算数の教材を、使ってくれそうな人を選んであげています。

大家さんちのママに、
「(まだ)あげちゃダメ!」って言われたけど、
わたしの仕事は配属先の先生に算数指導法を伝授することだし、
配属先での活動に不満があったことも事実だけど、
それでも、いいところ、悪いところを全部見せてくれたのも配属先。
わたしが、決めるわよ!誰にあげるかは!
と思って、毎日、少しずつ運んであげていました。

さて、今日は今年4年生の担任になった先生用に、
4年生で使えそうな教材を、個別にあげられるよう袋に入れて持って行きましたが、
デモがある影響で、休校でした。
4年生の先生には会えず、
どうしようか考えていると、
2年生の先生がわたしの荷物を覗いて、
(先日、彼女には別の教材をあげたので、)
「今日は、何を持っているの?」と聞いてきました。
見せてあげると、「わたしにくれる?」と。
いえいえ、この前、あげたし。
それで、「これは、もうちょっと大きい子用だから」と断ると、
その様子を見ていた校長先生に、
「学校用よ!保管するんだから!」と怒鳴られました。

先輩隊員の残していった教材も保管されていますが、
使われている形跡はありません。
わたしは、子どものために、使って欲しいのよ!
保管したって仕方がないじゃん・・・・。
それに、わたしが、自分の生活費の中からお金を出して材料を買って、
わたしが、家でこつこつ作った教材です。
誰からも、命令されたくありません。

大家さんちのママのものでもないし、
校長先生のものでもないし、
学校のものでもない!

今の段階では、わたしのものなんです。
誰にあげるかは、わたしが決める!

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