2024/06/08 sta
2004/01/18
ピアノを辞めた俺は、いきなり小説を書き始めてみた
原稿用紙300枚程度書ければ一冊の本くらいになるだろう
その程度の認識でやり始めた
2004/01/18~2004/02/04 原稿用紙371枚 18日間
18日間で俺の処女作は完成した
一つの作品を書き終えたあとの達成感は何とも言えない疲労感と心地良さに包まれて、無我夢中で他の作品も書き始めた
本当勢いだけでこの当時は小説を書いていたと思う
色々な人に読んでもらいたくて、自分で本って形にできるまで一カ月でインク代11万くらい使って何度も印刷して知り合いに配ったり、初めてインターネットでブログをやり、作品を乗せてみたり……
振り返ると本当に一生懸命というより一心不乱でしたねw
酷評もされて2005年なんて一作品も完成できなかった
俺は小説書いてはいけないのだろうか?とスランプになった年である
酷評する人もいれば、応援してくれる人もいる
俺は読んでくれる人いるのなら、その人たちの為に書けばいいやと吹っ切れ、翌2006年は……
2006年度執筆作品
(未完)群馬の家
・ブランコで首を吊った男
・昭和の僕と平成の俺 ママの章
・つぶし屋
・何故この俺が…
・ピアノが弾けたら
・カレーライス
・保険証
・進化するストーカー女
(未完)父の背中
(未完)フルスイング
・おじいちゃんのすいとん
・めぐりあいワンピース
・忌み嫌われし子
(未完)ダークヒーロー
短編含む11作品を完成できた
この頃応援してくれる人から、賞へ出してみたほうがいいと言われ、処女作である新宿クレッシェンドを応募してみた
本当運が良かったんだと思う
第二回世界で一番泣きたい小説グランプリに応募した俺は、一次選考、二次選考、最終選考を経て……
2007/08/31
俺の作品がグランプリを受賞した
このあと全国書店発売になるまで色々あったけど、今はいい思い出ですね
今思うのは、この頃人から笑われようと馬鹿にされようと、自身の信念に沿って本気で頑張っていたんですよ、俺
結果出した時、多くの人が賞賛してくれました
結果出した時、無関係の人たちが散々たかりに来ました
結果出した時、小馬鹿にした人たちはそれでも認めないような発言していましたが、俺にとってどうでもよくなりました
2008年の出版から16年経ちましたが、出版社と喧嘩して未だ印税もらえてませんw
そんな俺が50歳になって、コロナが世界的に猛威を振るい、ワクチン打ったら翌日心筋梗塞になりました
胸を自分で何度かパンチしたら具合良くなったので普通に生活していたら、その一週間後二度目の心筋梗塞で死に掛けましたw
51歳になり新宿でマンション借りたら、そこの大家がかなり悪徳で親メーター方式という不当請求で毎月3万後半の光熱費を徴収されました
52歳になり、先日詐欺に引っ掛かり、140万円失いましたw
踏んだり蹴ったりな人生だけど、俺はまだまだ足掻いて生きますよ
前のマンションの大家にはキッチリお返ししますし
落ち着いたらまたピアノも弾きたい
でもね、俺は何故死なずにこう生きてるかって言うと、恐らくまだ作品を書けって事なんでしょうね
だからもうちょっとだけゆっくりしたら……
本気で小説書きますよ、14年ぶりに!
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