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【ハイレゾ音源】ハイレゾ音源について.

2014-01-27 23:20:59 | Music
ハイレゾ音源という言葉をよく耳にします.
ハイレゾリューション,つまり高解像度ということです.
一般的にはCDの音質44.1kHz/16bit以上のものだそうです.

サンプリングレートが48kHzや96kHz,
もっと上だと192kHzのものもあります.
このサンプリングレートとは分解能です.
1秒間にアナログの音をどのくらい区切りますか,
というものになりますので,
値が大きいほど細かい波の増減が再現できます.

もう一つの16bitというのは量子化ビット数です.
波の高さをどのくらい細かく区切るかの指標で,
16bitは2の16乗.24bitだと2の32乗になります.

まだあんまり身近に感じないのは,
POPやROCKなどはあまり影響が出ないからです.
こういったハイレゾはJAZZやCLASSICに向いています.
最近はアニソンもハイレゾであるようですけど.

入手方法は店頭では売ってません.
ほぼ全て配信サイトから購入する形になります.
e-onkyoやSONYのmora等が大手ですね.

再生する機器も限られており,
パソコン等で再生は可能ですが,
出力デバイスがハイレゾ対応していないと,
意味がありません.

こういった流れが愛好家の間ではメジャー化しています.
元々パソコンは持っていて,
そこにDACという変換器を購入し,
市販のステレオやヘッドフォンで聞くことができるため,
安価に入門ができるからです.

そんなかビクターからK2HDというハイレゾ音源が出ました.
元々CDがマスターの音源を拡張する,
という技術を利用しているそうです.
話だけ聞くとただアップサンプリングし直しただけですが,
インタビューを読むと案外面白そうな思想の技術のようですよ.

近年iPodのお陰でハイレゾに耐えうるヘッドフォンなどが増えており,
実は恩恵を受けやすい環境にいます.
中でもiPod対抗馬ではiriverのAKシリーズも当然ありますが,
普及機で対応を果たしたSONYのNW-F880があります.

最近のSONYは攻める姿勢が見えており,
実は昔より好きだったりします.
Walkmanでハイレゾ対応したのは,
iPod/iPhoneとは違う姿勢を見せているので,
これからどうなるか注目です.

ぶっちゃけF880シリーズは欲しいです.
ALACもオープンソースになり,
Walkmanでも再生できるようになりました.
iPodでのライブラリもアップスケーリングできますし,
今後のハイレゾ曲も購入できるのは良いですね.
元々iTunesであんまり曲を購入していなかったのですが,
ALACで録音していたので困ってました.
これは嬉しいです.

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