セカンドアルバム「Ｔ・Ｗ・Ｏ」収録の曲。
アルバムの発売日は2003年1月29日。
その後、2005年3月発売の
ベストアルバム「松浦亜弥ベスト1」にも収録された。
作詞・作曲はつんく、編曲は小西貴雄。
人気アイドルが歌って、これほどピタッとハマる曲はない。
なぜシングルカットされなかったのか不思議なくらいだ。
ファン投票をもとに選曲された「ベスト１」で
『The 美学』『THE LAST NIGHT』などが入らず
この曲が選ばれたのは大いに頷ける。
解説不要のアイドル曲。
アイドル用に歌詞を考えればこうなるという見本のような曲。
アイドルと一緒に盛り上がりたいファンのために
分かりやすいメロディラインと、分かりやすい振付がてんこもりの曲。
曲そのものについてこれ以上の解説は無意味だ。
亜弥さん自身もライブで好んで歌っていた曲で
初期のライブから最後のライブまで
これほど繰り返し歌われた曲も珍しい。
その意味で
アイドル歌手としての松浦亜弥を考えた場合
最も大切な曲の一つと言える。
ただし、アイドル歌手でない松浦亜弥を考えた場合
この歌詞の皮相さと、無意味なほど盛り上がってしまう曲調に
違和感を覚えるのも事実である。
どの時期の松浦亜弥が好きなのかという問いに対する
リトマス試験紙のような曲でもある。
ベストの映像を探す根気がなくて（スイマセン）
今回の動画はこれにしました。
すぐ探せる映像のなかでは一番アイドル時代に近いかな。
松浦亜弥 - ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)
トータル
実はこの曲私にはまったく記憶に残らないらしくて、何度も見ているダブルレインボウや想いあふれてで歌っているのをあらためて確認して驚きました。
嫌いとか下手とか言うことは全くないんですが、それ以前のあやや曲よりも記憶に残らないんです。
詞もいかにもつんく♂氏らしいですし、LOVE CHANCEなんか繰り返し言ってるんでそこだけでも残って良さそうなモノですが、なんで残らないんですかね。
いつも素通りしていた記憶があります。
でも結構人気があるわけで
昔からのファンの方は
この曲を結構好きみたいです。
（ニコニコ動画での投票では第５位）
何よりも、亜弥さん自身が大好きのようですね。
よく聴いてみると
実によくできた曲だと分かるのですが
その後の亜弥さんを知ってしまっている我々には
この曲調は軽すぎるのかもしれません。