12枚目のシングル「奇跡の香りダンス。」のカップリング曲。
2004年1月28日リリース。
作詞・作曲はつんく♂、編曲は河野伸((河野さんについては「I know」の項を参照ください)。
もともと「太陽とシスコムーン」の3枚目のシングル曲として
1999年7月28日にリリースされた曲で
この亜弥さんのカバーでも
その「太陽とシスコムーン」のメンバーの1人だった”あっちゅ”こと稲葉貴子さんが
サポートメンバーとして参加している(クレジットは”松浦亜弥with稲葉貴子”)
稲葉貴子さんは、大阪府吹田市出身で1974年生まれ。
1993年、大阪パフォーマンスドール(OPD)に加入。
OPDというのは
当時そこそこ成功しつつあった東京パフォーマンスドールの関西版として
吉本興業が立ち上げた女性ポップグループである。
稲葉さんは、そのOPDの第1期メンバーとして活躍。
その後、1998年にテレビ東京「ASAYAN」で募集のあった
「芸能経験のある女性を対象とした」オーディションに応募して合格。
そのとき合格した他の3名と「太陽とシスコムーン」を結成。
1999年4月、シングル「月と太陽」でデビュー。
その後計6枚のシングルを出した後
グループ名を「T&Cボンバー」と変更し、さらに2枚のシングルを出すが
その頃にはセールス的に行き詰まっていた(オリコン初動で30位前後)。
2000年10月に「T&Cボンバー」は解散。
稲葉さんは、所属を吉本興業からアップフロントに変更し
ハロプロ関係のコンサートのコーラス、振付、MCなどを担当するようになる。
2009年にハロプロ卒業、アップフロントとの契約終了、引退を発表。
稲葉さんは物凄く歌の上手い人なので
30代半ばで引退なんて惜しい、と思っていたのだが
今回調べてみて
なんと昨年7月に歌手活動を再開していることが分かった。
かつてのOPDの仲間である古谷文乃さんと
音楽ユニット「Pirit color(ピリットカラー)」を結成して
すでに2回のライブ活動を行っている。
初回が2014年9月(東京・四谷)で
2回目が2015年2月(東京・目黒)ということなので
もうそろそろ3回目があるかもしれない。
公式ツイッターhttps://twitter.com/piritcolor
を覗くと、”あっちゅ”の最新のつぶやきを見ることも可能。
さて、そんな稲葉さんのサポートも得てカバーされたこの曲。
つんく♂の最高傑作と言っても過言でない名曲だが
これだけファンクでソウルフルな曲調だと
ハロプロ関係の歌手では歌い切れないのも事実。
これは、久保田利伸とか吉田美和のようなタイプの歌手が
歌うべき曲なのだと思う。
この曲の亜弥さんの映像としては
「松リングPINK」ツアーのときのものと
「ダブルレインボウ」ツアーのときのものが視聴可能である。
「松リングPINK」については
稲葉さんが素晴らしすぎて
さすがのあややも添え物のようなイメージになってしまっている。
それと比較すれば
「ダブルレインボウ」の亜弥さんは
きっちりこの曲をこなしている感じがあるのだが
細部の表現が物足りない。
流していいところを丁寧に歌い過ぎていて
逆にキメどころなのにキメられない弱さも目立つ。
まあ曲が難しすぎるというか
特定のジャンルの曲調で深くえぐりすぎていて
それにぴったりハマる歌手でないと満足な歌唱にならないという
特殊な事情もあるので
致し方ないというところ。
というわけで
(歌手として復活するつもりなら)これからの亜弥さんには
ぜひ再度挑戦してほしい名曲です。
松浦亜弥 - 宇宙でLa Ta Ta
これほど美人で可愛くて歌がうまくてスタイル抜群の亜弥さんに
ケチをつけた私は
相当の悪者になってしまったようです(爆)
というのも、歌いっぷりにちょっと不満があるもんで。
歌いだしのところでメロディを崩して歌っていますが
ここは崩しちゃダメな部分ではないかと。
そして、サビに入る部分では
フレーズごとに入り方に変化をつけなきゃいけないと思うのですが
全く変化をつけずに抑揚なしに歌っています。
もっとも、多少の息切れも含めて
これは踊りながら歌っているせいでしょう。
この曲を踊らずに歌うなんて!と思う人も居るかもしれませんが
基本は、体全体がグル―ヴィングしながらも
これほど踊りまくらなくてもいいのではないかと思います。
でないと、この曲のメロディ&リズムが生きてこない。
久保田利伸スタイルくらいが最も合っているのだと
個人的に思うわけです。
まあ、この頃の亜弥さんに「踊るな」というのは
まことに無粋な話で
それだけに、期待できるとしたら
復活後ということになるわけでして。
稲葉さんに受付してもらうなんて羨ましいですね。
普通、それまでに結構売れた人が
別の歌手の受付なんてしないですけどねえ。
仕事とはいえ「大人」ですねえ。
この映像、久しぶりに魅入ってしまいました。もし今、こんな風に歌って踊ってくれたとしたら、この上は望みようがありませんよね。
ちなみにマニアックの2回目に参加した時には、ラッキーにも稲葉さんに受付をしてもらいました。
その時には気付ず、スタッフにも可愛い子がいるんだなと…。
何て失礼なっ! ゴメンなさい m(__)m
>>「ダブルレインボウ」の松浦さん、いつ見ても素敵ですね。
>>これだけ美人さんで、これだけ歌えば、これ以上を望むのは、欲張りすぎだと思いますw
ハハハ!全くその通りです。
そのあたりの文章については
当初、自分でも
「これだけビジュアルとして魅力的な映像に
さらに注文をつけるのもどうかと思うが・・」
と書いていたのですが
推敲して全部消しました。
「ダブルレインボウ」の亜弥さんは
ビジュアルとして、私の中でもベストに近いですから。
まあ、そこは
音声だけで亜弥さんの歌声を日々楽しんでいる私の
「悪い癖」程度に思っておいてください。
通勤電車の中で
亜弥さんの映像を引っ張り出して
堂々と楽しむ勇気はないもんで(^^;;
「ダブルレインボウ」は音声だけで聴くと
結構魅力が半減します。
(でも、自宅で映像で見ると
あまりの可愛さ、美しさにうっとりします)
亜弥さんと稲葉さんの関係って
どうなんでしょうね。
亜弥さんの性格からして
案外あっさりしているような気もしますが。
稲葉さんが「大人の対応」で
こなしているよう気もしますが・・・ww
これだけ美人さんで、これだけ歌えば、これ以上を望むのは、欲張りすぎだと思いますw
ですが、この曲はやはり「松リング」のテイクが好きです。
稲葉さんの、サビで魅せる、ああいった迫力というのは、
デビュー2.3年の小娘が敵うものでもありませんよね。
やはり「ダブルレインボウ」は比べてしまうと、物足りません。
ライブDVDの特典映像で、
稲葉さんが「あやや」のステージを、袖で口ずさみながら見ているシーンがありますけど、
一緒にツアーをまわって、良いときも悪いときも共に体験した仲だと思います。
稲葉さんの復帰の件、知りませんでした。
やはり、2013年のカウントダウンに出演したことで、
歌うことへの情熱が戻ってきたのでしょうか。
コンサートの切符もぎりが仕事では、あまりにも勿体なかったですからね。
ライブ会場に、松浦さん来てますかね、
花束ぐらいは、あるでしょうけど。
亜弥さんのMCで
稲葉さんが「三角関係」を歌ったことは知っていましたが
magoさんが見ても
かなり上手かったということですね。
亜弥さんが復活したら
稲葉さんが応援に駆けつける可能性は大でしょう。
ぜひ大人のデュオを聴かせてほしいものです。
2013年のマニアックライブで稲葉さんは歌を披露しています。(DVDにはその場面は収録されていません)
亜弥ちゃんに無理やりステージに上がらされたというのが
実際のところですが、何年も歌っていなかったというのに
かなり上手かったですね。
当日受付もされていました。
見た感じはもう少し若いのかなと思っていましたが、
私とそれほど変らないのですね。
歌ドキでも二人で歌っているのがありますが、
声質が結構違いますのでそれが逆によく調和する感じです。
ちょうど、「さよなら大好きな人」を歌う、花・花さんでしたっけ、
あの二人によく似たイメージになりますね。
また機会があったらハーモニーを見てみたいなと思いました。