5枚目のオリジナルアルバム「想いあふれて」収録の曲。
アルバムの発売日は2009年1月21日。
作詞・作曲・編曲:コモリタミノル。
ヒットメーカーのコモリタミノルの作品だけあって
スピード感あふれる佳曲となっている。
歌詞の内容も妥当で
同じくコモリタさんの作品「HAPPY TO GO!」と同様
シングル曲として出しても大丈夫なレベルだと思う。
(ヒットさせるにはタイアップが必要だろうけど)
マニアックライブ2での亜弥さんの話では
ファンからのリクエストで2位(3位?)ということで
人気も上々のはずなのだが
結果として今見ることのできる映像は
オリジナル音源を除けば
そのマニアックライブ2での歌唱しかない。
2009年以降に亜弥さんが考えていたライブの構成に
うまくハマらなかったのだろう。
歌った回数そのものが少なかったという可能性大だ。
ベストパフォーマンスとして
CD音源とライブとどちらを採るかは難しいところ。
歌唱そのものは断然ライブのほうが素晴らしいが
CD音源のほうには
こういう曲にピッタリの見事なアレンジが施されているので
ライブでそれらの音がすべてカットされているのが
仕方ないとはいえ惜しいのである。
まあ、歌っているときの表情も見たいので
ここはライブ映像のほうにします。
レスキュー!レスキュー! Ay Matsuura ManiacLive2009 2
いや~、それにしてもうまい!
このくらいの軽快なテンポの歌は独擅場ですね。
「HAPPY TO GO!」「女 Day by Day」とか。
歌はもちろんうまいんですが、、、
リズム感がなんかここちよいというか、、、
全く素人なのでよく分からないんですが、
リズムがズレたらプロとは言えないんでしょうが
その中でも、やっぱりちょっと違うなと。
とかいいながらバラードでもやられちゃうし、
ツボだらけで、すべて好きなんですが。
すごく流れがよくて
いかにもシングルヒットしそうな曲という点で
1つ前の記事の「Love涙色」と同系統なんですが
全然違うのは、皆知ってるか、ファンしか知らないかというところですね。
ファンしか知らない曲でこの曲調というのは
聴いていて切ない感じすらしてきます。
うまくやれば、そこそこヒットしたはずなのにという思いが先立ちます。
私の感覚では
リズムというのは
メロディと密接な関係があるように思うんですね。
リズムを絶対に崩してはいけないメロディと
少々崩したほうが綺麗に聴こえるメロディとがあるような気がします。
さらに、声楽の場合
そこに歌詞の言葉のアクセントなどの要素も加わって
そのなかで、いい感じのリズムをつかむまで
歌手としても試行錯誤の連続なのだろうと思います。
亜弥さんは、そのへんはまだまだ伸びしろを感じさせます。
次の曲「Rock My Body」でもそのへんを書いてみますが
どちらにせよ
亜弥さんが復帰した場合に
そこが最大の聴きどころになると思っています。
(個人的にはバラード系はもう期待していないというか
ああいうのは相当歌い込まないと難しいので
そういうのを「橘さん」には期待できないと思っているので)
何より楽しそうなのがいいです
どの曲もですが英語の歌詞が興醒めします
亜弥さんに英語が合わない気もします
母音の魅力が全く無くなって聞こえます
英語の部分だけ無感情歌唱の様です
私の偏耳か(≧∇≦)
たしかに英語のj歌詞の部分には
そういう印象がありますね。
日本語の歌詞に十分感情が入っているだけに
余計目立つんでしょうか。
亜弥ちゃんファンとしては
言葉の意味が深く伝わる歌唱に惹かれるだけに
そこはどうしようもないですね。
こればかりは、ひばりさんのようにはいかないようです。
耳は良いのだから、英語の歌詞は読まずに、聴いた音を出せばいいのに…。
「Don't know why」などは、うーんと唸ってしまいそう。ホント困ります。
英語の歌詞を読むように歌っている、というのは
まさにそうですね。
歌詞を覚えるのに精一杯というところでしょうか。
こればかりは
<大嫌いなリハーサル>をやってほしかったところです。
ただ、次の「Rock My Body」は
そこまで悪くはないです。
やればできるじゃん、って感じです。