korou's Column

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松浦亜弥 最高のライブの1つ(その4)

2018-10-06 | 松浦亜弥

2010.9.11 コットンクラブでの松浦亜弥コンサートライブ録音(その4)

 

前回アップの音源での歌唱の後

今度はかなり長いMCが続く。

 

 

20100911(MC)

 

バンドメンバーの紹介のくだりは、いつもの通り。

そこから新アルバムの告知になり

最後に「ツィッターを始める」というサプライズ?となった。

 

ツィッターを

実際に2010年9月から始めたかどうか不明だが

とりあえず2010年11月27日から2012年4月19日まで

ツィッターが続いていたことが

このサイトで確認できるので

確かにブログよりは相性が良かったようだ。

 

続いて、「ホームにて」「みんなひとり」の歌唱。

20100911 「ホームにて」「みんなひとり」

 

「ホームにて」は、亜弥さんのMCにあった通り

実質ぶっつけ本番、初めての歌唱に近く

そのことの良い面と悪い面が

同時に出ている。

初めての歌唱にしては実に良く声が出ていて

何の違和感もないし

相澤さんのピアノも見事というほかない。

その反面、緊張感が強すぎて

細かいニュアンスが足りない箇所がいくつかあって

全体として手探りのような感じは否めない。

いや、これも素晴らしい歌唱なのだけど

翌日の公演の歌唱はもっと素晴らしい。

わずか1日で、ここまで完成度が高まるとは

何という奇跡。

こればかりは

アップフロント公式動画(上記「翌日の公演の動画」)のほうが

ベストと言わざるを得ない。

 

それに比べて

「みんなひとり」は何度も歌っている曲で

手探りな感じなど微塵もない。

多分、生で聴けば文句のない歌唱なのだろうけど

(この曲に関しては)音が響きすぎるこの音源では

真価を知り得ないように思う。

これも、音をナチュラルに拾っている公式動画のほうが

亜弥さんの歌唱そのものについては

深く楽しめるはずである。

 

というわけで

ド緊張が少し和らいだところで

「ホームにて」のぶっつけ本番状態で再び緊張が蘇り

「みんなひとり」でまた落ち着くという

秘かにドラマティックな展開となっているライブ。

この次はいかなることに・・・

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2 コメント

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ホームにて妄想 (アヤまる)
2018-10-12 00:20:20
数回聴き比べましたがこの「ホームにて」は翌日の歌唱とまったく違いますね。

興味がわきまして、スガシカオさんの「ホームにて」も初めて聴いてみましたが、亜弥さんより遥かに軽いタッチなのに驚きました。結構重い歌詞だと思いますが明るくさらっと歌ってるんですね。

亜弥さんのこの初回の歌唱は原曲に近いテンポですから、まあ試しになぞって歌ってみたというところでしょうか。


なぜこの曲がアルバムに急遽入ったのか経緯はわかりませんが、歌ってみるとこの歌詞は亜弥さんにとって自分と重なる部分があったんじゃないかと妄想しています。


「誰にもいわず あの日ぼくがあきらめてしまった全部を それでいいんだって 許せてしまいそうな夜」


病気の治療でアイドルとしてのステージはもちろん、歌手としても「諦めてしまった」のではないかと。

翌日の歌唱は、原曲よりさらにゆっくりと、思いを込めて歌ってますが、未だ結婚も決まったわけではない不安な中で、出産を優先する(必然的に歌手を諦める)決断をした自分を重ねているのではないかなと。









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Re:ホームにて妄想 (korou)
2018-10-12 21:12:22
>アヤまるさん

亜弥さんの転機を2010年11月と妄想する私なので
アヤまるさんの妄想とは一致しないのですが
この曲の歌詞は
どういう形であれ
ファンの妄想を刺激することは間違いないですね。

マニアックライブ4のMCで
「言ってくれたら曲書いたのに」
というスガシカオさんの反応に
「いや、そういうことじゃないんで」
とダメ出しする亜弥さんの言葉からも
この曲、この歌詞じゃなかったら歌わなかった、という
強い意思が感じられますね。
返信する

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