korou's Column

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松浦亜弥ディスコグラフィー 34 「SHALL WE LOVE?」

2015-11-08 | 松浦亜弥

セカンドアルバム「T・W・O」収録の曲。

アルバムの発売日は2003年1月29日。

作詞・作曲はつんく♂、編曲は鈴木Daichi秀行

 

元々は、ハロプロの期間限定ユニット”ごまっとう”の

シングル曲としてリリースされた曲である(メンバーは後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴の3名)。

2002年11月20日に発売され

12月2日付チャートで第1位を獲得(初週売上9.6万枚)。

すでに1位曲を持っていた後藤真希はともかく

松浦亜弥、藤本美貴にとっては最初で最後の1位曲となった。

最終的には15.7万枚の売り上げとなったが

各メンバーの当時のCDセールスを単純に合計すると30万枚近くになるので

企画としては失敗という他ない。

後藤真希は、本来はソロでシングルを出す予定が

なぜかキャンセルされ、この曲になってしまい

そのあおりというべきか、次のソロシングル曲が

「サン・トワ・マミー」と「君いつまでも」を組み合わせたリバイバル・シングルという

もう笑うしかないヒドい企画になってしまう。

デビュー曲で43万枚、その次の曲も21万枚を売り上げたスーパーアイドルに

この仕打ちなのだから

まだ松浦さんはマシだったなと思う。

結局、この”ごまっとう”以降のごっちんは

5万枚売り上げるのがやっとの並のアイドルに成り下がってしまった。

その点、ミキティは”ごまっとう”活動による悪影響は特に受けず

彼女の場合は、モー娘。に編入されたことにより、人生が変わっていくわけだ。

あややは、「草原の人」「ね~え?」と好調な売り上げを維持するが

「THE LAST NIGHT」で致命的な打撃を受け

ごっちんと同じレベルに落ちてしまう・・・

 

閑話休題。

その後、メンバー各自が

それぞれのアルバムにソロバージョンを収録した。

そういうことで

あややについては、セカンドアルバム「T・W・O」に収録されたということになる。

曲調は、米国のTLCを模した”ごまっとう”のイメージに合わせた

ダンサブルな仕上がりになっている。

 

Gomatto - SHALL WE LOVE?

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