3rdアルバム「×3 」収録の曲。
アルバムの発売日は2004年1月1日。
作詞・作曲:つんく、編曲:高橋諭一。
なかなか微妙な感じの曲が多い「×3」の中では
比較的聴きやすいポップな曲である。
ただし、思ったほど亜弥さんはこの曲を歌っていない。
youtubeだと、CD音源と
マニアックライブ4くらいしか見当たらない。
マニアックライブ4は
各年ごとに1曲選んで歌うという構成で
2004年については昼の部も夜の部もこの曲を歌ったわけだが
そんなに気に入っているのなら
もっと歌ってもよかったのにと思う。
いい曲ではあるけれど
そう思って何度も聴き続けると
そこまでの深みはないようにも思えてくる。
でも、不思議なくらい耳に残るメロディ、リズム・・・
いかにもつんくの曲らしい個性。
亜弥さんには
つんく♂の影響から逃れたかった時期があったに違いない。
そんなときは、この曲など
最も歌いたくなかったに違いない。
そして時は過ぎ
再びこの曲を歌ってみて、その良さを再認識したに違いない。
マニアックライブ4の歌唱には
そんな心境を窺わせるものがある。
特に凄いわけではないけれど
この2012年2月という時期でないと味わえない何かがあるように思う。
とにかく楽しそう、リラックスそのもの。
私と私と私 Aya Matsuura Maniac Live Vol 4 2 04
実に楽しそうですねー
何よりメンバーが楽しそうなのがいいですねー
聴いてるこちらが自然とニヤけてしまいます
これが ”音楽ってる” ですよね。
そんな言葉ないか(*´∀`)♪
マニアックライブ4というのは
いかにも会場の雰囲気が重くて
亜弥さんのMCも今一つノリがなくて
(衣装も自分としては好みでないし!)
全体の印象としては冴えないのですが
こうして特定の曲にスポットをあててみると
意外と聴きどころが多いように思えてきました。
皆「音楽ってる」感じですが
特にパーカッションの福ちゃん(福長雅夫)のノリノリの演奏は
いつ見ても楽しいですね。
って毎回おんなじこと言って、
「まいう~」しかいわない石ちゃんの食レポみたいですが
それにしてもうまいな。
亜弥さんの歌唱力も凄いですが
この曲は、前奏や間奏もやけに耳に残ります。
いい曲なので誰かカバーして欲しいところですが
結構歌うのが難しい曲なんでしょうね。
この曲のカバーは難しそうですね。
簡単そうに歌ってますが、亜弥さんだからそう聴こえるだけで
まあ、普通のアイドル歌手がこれ歌ったら
途中で「もう止めろ!」ということになりそうです。
(最近個人的に感じているのですが)
つんくの作った曲というのは
完璧な歌唱を拒むようなところがありますね。
亜弥さんでも完璧に歌うのは難しいのですが
かといって他の歌手ならなおさら。