滋賀銀行田上出張所のロビーに展示された絵手紙と習字。来店の人たちも見ておられました。
知人のブログに載っていた文です。教科書によって戦争の事実がこんな形で子供たちの中に入っていくなど
考えられないことですが、やはり無関心でいると知らないうちにじわじわと形が変えられていくのですね。
(わが子の机上にわが子の名前が書いてある自由社版歴史教科書があり、試験勉強しているわが子の背中。想像してみてください。「Q.戦争が始まって、人々はどう思いましたか--A.スカッと晴れやかな気持ちになりました」これが自由社の教師用指導書が求める正解です。指導書は教科書と違って検定がないので、作り手の本音が丸出しです。)
来年度に使用される中学校教科書が、今年採択されます。今春に検定で合格した教科書の中に皇国史観と侵略戦争賛美の教科書が2冊も登場しています。2005年には滋賀で「つくる会」系の中学校歴史教科書を県立河瀬中学校で使用するよう、県教育委員会が一方的に採択したことは、今も記憶に新しいところです。
今年8月中には、県下6地域での採択が行われます。戦争美化の教科書を子供たちに押し付けることないよう運動を広げていきたいと思います。みなさんぜひ誘い合わせて参加しましょう。各地での教科書展示会にも足を運んでしっかり見てきましょう。