新婦人大津支部

女性と子どもの幸せを願って活動する国連NGO認証団体です

大津市放射線量の測定

2013-01-30 | ニュース

28・29日、普段の放射線量を把握しておくため、大津市による市内5ヵ所の測定がおこなわれ、28日は、比叡平、田上、藤尾でありました。

会員に声をかけ、それぞれのところに参加していただきました。

比叡平は「バイバイ原発・山中比叡平」の皆さんが事前にチラシをまいてお知らせされていたので地元住民の皆さん30人を超え、マスコミの取材もあったようです。


大津市には、国が設置した固定のモニタリングポストが2ヵ所(真野と晴嵐)ありますが、今回は、他の地点でも普段の放射線量を把握しておこうと移動できるモニタリング車を借りての測定となりました。

市の方とお話をしましたら「皆さんの要望が強かったことと、県が『市が要望するなら貸し出す』ということになったので、大津市は南北に長く広いので、定点の真野と晴嵐以外の5箇所を今回測ることにした」 とおっしゃっていました。

県のモニタリングカーは小型の救急車ぐらいの大きさで、屋根に高線量用と低線量用の2つのセンサが上を向いて付いています。
地上からの影響をカットして空気中の放射線を測るのだそうです。


数値は 平均 比叡平 0.041、藤尾0.038、田上0.052 μSv/h(マイクロシーベルト)でした。

田上の数値が高いのは、花崗岩の多い地域だからだそうです。

 

                                                             (和所 ・ 記)

 

文部科学省の全国放射線モニタリング情報から毎日の放射線量を見ることが出来ます。↓URL

               http://radioactivity.mext.go.jp/maps/ja/area.html


大津支部第39回大会

2013-01-27 | 写真・動画

大津支部定期大会がもたれました。午前中は各自自由参加で「シェーナウの想い」の映画を鑑賞しました。

午後からは会場にぞくぞく各班の代議員が集まり会議が開催されました。

オープニングでは「新日本婦人の会創立50周年記念のつどい」のDVDが映し出され全国の新婦人の活動の様子や若い人たちの元気な姿を見ることが出来ました。

林支部長のあいさつ

全班が分担して夫々の部分を工夫を凝らして作ったパッチワーク風のタペストリーが一段と晴れ立ちました。

事務局長菅沼さんからの報告

各専門部からの報告と方針の提案

くらし・環境部から「原発問題を考えるチーム」発足させその運動について。

1分間リレートークで班の活動の様子を語る

プロジェクターを使って報告するあらぐさ班

赤ちゃんを抱っこしてヨガ小組の活動を報告されるみつばち班の若い会員さん

ベビーマッサージの資格を取り他の班に指導に行かれるようになった会員からの報告

親子鳩賞を受ける班の代議員のみなさん

議案討議も済み議案採択され新役員の紹介挨拶で無事 大会が閉会となりました。

皆さまごくろうさまでした。


憲法九条が変えられたら私たちの生活はどうなるでしょう?(女性九条の会パンフより)

2013-01-21 | 平和のとりくみ

班委員会で下のようなパンフレットをもらいました。女性「九条の会」が出しているものです。呼びかけ人の方々も著名な人たちですが、内容もわかりやすいので、沢山の人に知らせていかなければなりませんね。

「憲法九条が変えられたら、私たちの生活はどうなるのでしょう?」という見出しで、もし変えられてしまったら日本はアメリカが他国に仕掛けたどんな戦争にも全面的に荷担をすることになります。また協力したことで恨まれ、テロ攻撃の対象にされる危険性も今以上に強くなりでしょう。私たちの命や暮らしへの影響はどうなるでしょうか。と書かれています。


親子山歩き小組で立木さんへ

2013-01-14 | 要求別小組紹介

アルプス班の親子山歩き小組は昨日、今年初めて立木観音の山へ登ってきました。

総勢30人が9時30分に集合 途中何回か休憩しながらワイワイ楽しく登りやっと頂上へ。

  

                  他の参拝の方たちも沢山来られていました。

 皆でお弁当

小組体験の方が2組来てくださいました。「とても楽しかった!」と言われていたので入会してもらえるかも

下山したのは14時30分頃でした。皆さんお疲れ様! でも楽しかったね。いつも道案内のY先生ありがとう!

 

 

 


今年最初の「原発ゼロ」行動

2013-01-13 | 要求別小組紹介

厳しい寒さの中11日金曜日今年最初の首相官邸前抗議行動が行なわれました。

参加した人たちは(1万3000人主催者発表)多くの国民の願いに反して原発再稼働や新増設を推進しようとしている安倍政権に抗議の声をあげました。

また全国各地でも抗議行動が繰り広げられ、滋賀県でも彦根や大津、その他の地域でも行われました。

大津ではJR膳所駅から関西電力滋賀支店前まで、夫々工夫を凝らし、ちょうちんやペンライト、プラカードを持ち70人を超える人たちが「原発いらない!」とパレードしました。


ベアテ・シロタ・ゴードンさん

2013-01-02 | ニュース

第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍総司令部)民政局員として日本国憲法の男女平等などの条項を起草した米国人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが昨年12月30日、ニューヨーク市内の自宅で死亡した。89歳だった。

 ゴードンさんは生前、「日本の憲法は米国の憲法より素晴らしい。決して『押しつけ』ではない」と主張し、9条(戦争放棄)を含む改憲の動きに反対していた。親族は、故人への供花をする代わりに、作家の大江健三郎さんらが設立した「9条の会」への寄付などを呼びかけている。

 5~15歳まで東京で暮らしたシロタ・ゴードンさんは米国の大学に進学後に太平洋戦争が開戦となり日本に残った両親の無事を知ってGHQの民間人要員に応募、1945年に再来日した。

 25人の民政局員の中では最年少の22歳だった。憲法起草委員会では人権部門を担当し10年間の日本生活で、貧しい家の少女の身売りなどを見知っていたことから、女性の地位向上を提案。14条(法の下の平等)や24条(両性の平等)に反映された。

 米国に戻った後もしばしば講演などで来日し2000年5月2日には国会の憲法調査会で意見陳述し、「日本国憲法は世界に誇るモデルだから50年以上も改正されなかった。他の国にその精神を広げてほしい」と訴えた。

10年程前?大津であった母親大会にも来ていただいて憲法の話など聞き、真近でその姿に接することが出来ました。優しい物腰と上品さを感じたものでした。ご冥福をお祈りいたします。

自民党圧勝の中 安倍政権は悲願だった憲法改正をはっきりと掲げています。いろいろな箇所が改正され国民の生活が本当に物心両面で締め付けられていきそうです。皆で何とかくい止めていかなければなりませんね。