仕事休み。火曜日の振り替えで習い事に行き、その後少しだけ街をうろうろして帰宅する。アップル社のスティーブ・ジョブスとか落語家の立川談志師匠とか、いろんな才能溢れる方々が次々と世を去っているが、死んでから脚光を浴びるのが何だか少し切ない。普段くだらないバラエティ番組などを流すメディアは、こういう人達の天才ぶりをもっと世に広めて人々の生きるモチベーションを上げる工夫をして欲しいものだ。そう言えば山本五十六が映画化されるらしいが、こんな人間が英雄視される事が実に不愉快である。山本が戦争に反対したのは平和主義者だったからではなく、ドイツと軍事同盟を結ぶのが嫌だっただけ。ハーバード大学に留学した「国際派」の山本に米国を本気で叩く意志があるはずもなく、おそらく英米の手先となって連合艦隊を壊滅に導いた張本人と思われる。こういう人間は今もいる。TPP推進派の竹中平蔵もその類と思われる。
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