「食べ処・身土不二」(札幌)は、身土不二を日本と世界へ発信する。食堂ならぬ食堂、啓蒙運動の発信地。日本よ、滅びるな!

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輸入食糧は、「身土不二の原則」に反する

2007-05-01 02:40:20 | Weblog

http://www3.plala.or.jp/shindofuji/

  わが国の食糧自給率は、カロリー換算で約40%である

 国民の過半数は、輸入食糧に頼っている。 
 ところで、輸入食糧が途絶えることはないのであろうか。 かりに、輸入食糧が途絶えることが、万が一にもないとしても、それでもって食糧問題はなくならないのである。 

 そもそも、輸入食糧途絶が、万が一にもないということは、現実にはありえない。食糧供給国が、いかなる凶作に見舞われようとも、自国民を飢えさせても、日本へ食糧輸出を怠らなければ、日本人は飢えることはない。だが、現実にはこうした保証はあり得ない。かりに百歩譲って、このありえないことがありうるとしても、それでもって、わが国の食糧問題は解決されるかといえば、そうならないところに、「食の本質」がある。 

 つまり、輸入食物を食すること自体に問題がひそんでいる。その問題とは「身土不二原則」に反することである。 「身土不二の原則」に反するとは、季節性と地域性を無視する食生活ということである。輸入農産物に頼る食生活を続けると、病弱・多病・短命となって人口減少を招き、最悪の場合、大和民族は肉体的に滅んでしまいかねない。 
 
 要するに、食物は量だけ足りればよいというものではなく、「身土不二」という「質」を無視できない。量と質という、この二つを無視できないのが、食糧というものである。 
 
 食糧問題といえば、量だけを論じられて、質が無視されるきらいがあるが、これは誤りである。この量と質を満足させるためには、食糧の自給自足以外に他に方法はない。

 食糧自給は、大和民族が生存するために、どうしても実現しなければならない。