http://www3.plala.or.jp/shindofuji/
食糧自給率を向上させるには、つぎの三つが考えられる。
第一は、栽培可能な農耕地を増やすこと。
第二は、食物消費量を減らすこと。
第三は、農耕地増加と食物消費量減少との組み合わせ。
第三が、最も望ましい。この第三において、肉を食べない食生活が望まれる。つまり穀物と野菜と豆中心の食事にすれば、食糧自給率は、いっそう向上する。さらには、1日2食あるいは1日1食であれば、食糧自給率はさらに向上する。
日本総合医学会会頭・甲田光雄医博は、「月刊総合医学」(NO.36・NPO法人日本総合医学会)において、肉食半減は愛と慈悲の食生活と述べておられる。ちなみに、この機関誌のサブタイトルは、同先生のご提言である「肉食半減で8億の飢えた人々を救おう」である。