月・火曜は学校教育話。今回は、令和6年度に担任した1年生で、最後に行った体育の授業から紹介します。
今回紹介したいのは、「手を繋いで歩く」運動です。他に、特別な事は何もしません。本当に、子供たち全員が横一列に手を繋いで歩くだけです。
ただし、真っ直ぐ歩く訳ではありません。渦を巻く様に、渦の中心側(つまり内側)を向いて、渦の中心に向かって歩いて行きます。もちろん、そのまま歩いていると、いずれ中心でぶつかってしまいます。
安心してください。ギリギリまで中心に近づいたら、列の先頭(今回だと私)がクルッと体の向きを変えます。今度は、外側を向くいて歩いて行きます。当然、進行方向も逆向きになり、渦の中心から遠ざかる様に進んで行く事になります。
「後ろの子供たちとぶつからないの?」と思われるでしょうが、気になる方は図で描いて見てください。大丈夫、ぶつからないのです。渦巻き状だった列は、最終的に大きな丸い列になります。その時には、全員が外側を向いているでしょう。
たったコレだけですが、成功すると大感動です。
でも、失敗の可能性も高いのです。何故なら、歩いている内に興奮して走ってしまったり、ふざけてしまったりして、手を離してしまう子が少なくないからです。簡単だけど、完璧に決めるのが難しい…そう言う実践です。
そのため、この実践、令和5年度までに1度しか実践した事がないのです。何せ、ネタとしては単純です。1度やるとネタバレして面白さが半減するので、絶対に成功する自信がないと実践できませんでした。
あ、そうそう…大事な話を書いていませんでした。
この実践、元ネタは私ではありません。体育の全国セミナーで、山梨県のN先生(実名を出して良いか確認できていないので、ここは伏せさせていただきます)から教えていただいた実践です。
とても面白いと感じたので、教えていただいて直ぐの頃に、その当時、担任していた6年生でやってみました。人数が多くなればなる程、面白くなると思っていたので、学年全員での挑戦です。落ち着いた6年生たちだった事もあり、この時は大成功!
しかし、その後、なかなかタイミングが合わなくて実践する機会がありませんでした。そうこうする内、私の教師人生も残り4年くらいに。このままだと、この実践は行わないままで終わるかもしれません。
そんな事を漠然と考えていた時、頭の中にピンと来る何かがありました。
いきなり挑戦するのではなく、手を繋いで歩く練習をすればイイんじゃない…と。渦巻き状にあるくのは、何回か練習した後、本番で行えばネタバレもしません。幸い、令和6年度に担任している1年生は、まだ4回の体育授業が残っています。ぎりぎり、何とかなりそうな感じがします。
そこで、残り3回の授業では、毎回、授業の最後に手を繋いで歩く練習を行う事にしました。全員で手を繋ぎ、音楽に合わせて歩く練習です。因みに、使う音楽は、この時期ハマっていたtimeleszの「RUN」にしました。拍子が取りやすい上、旋律も盛り上がるし、歌詞も中々良いのです。
今回紹介したいのは、「手を繋いで歩く」運動です。他に、特別な事は何もしません。本当に、子供たち全員が横一列に手を繋いで歩くだけです。
ただし、真っ直ぐ歩く訳ではありません。渦を巻く様に、渦の中心側(つまり内側)を向いて、渦の中心に向かって歩いて行きます。もちろん、そのまま歩いていると、いずれ中心でぶつかってしまいます。
安心してください。ギリギリまで中心に近づいたら、列の先頭(今回だと私)がクルッと体の向きを変えます。今度は、外側を向くいて歩いて行きます。当然、進行方向も逆向きになり、渦の中心から遠ざかる様に進んで行く事になります。
「後ろの子供たちとぶつからないの?」と思われるでしょうが、気になる方は図で描いて見てください。大丈夫、ぶつからないのです。渦巻き状だった列は、最終的に大きな丸い列になります。その時には、全員が外側を向いているでしょう。
たったコレだけですが、成功すると大感動です。
でも、失敗の可能性も高いのです。何故なら、歩いている内に興奮して走ってしまったり、ふざけてしまったりして、手を離してしまう子が少なくないからです。簡単だけど、完璧に決めるのが難しい…そう言う実践です。
そのため、この実践、令和5年度までに1度しか実践した事がないのです。何せ、ネタとしては単純です。1度やるとネタバレして面白さが半減するので、絶対に成功する自信がないと実践できませんでした。
あ、そうそう…大事な話を書いていませんでした。
この実践、元ネタは私ではありません。体育の全国セミナーで、山梨県のN先生(実名を出して良いか確認できていないので、ここは伏せさせていただきます)から教えていただいた実践です。
とても面白いと感じたので、教えていただいて直ぐの頃に、その当時、担任していた6年生でやってみました。人数が多くなればなる程、面白くなると思っていたので、学年全員での挑戦です。落ち着いた6年生たちだった事もあり、この時は大成功!
しかし、その後、なかなかタイミングが合わなくて実践する機会がありませんでした。そうこうする内、私の教師人生も残り4年くらいに。このままだと、この実践は行わないままで終わるかもしれません。
そんな事を漠然と考えていた時、頭の中にピンと来る何かがありました。
いきなり挑戦するのではなく、手を繋いで歩く練習をすればイイんじゃない…と。渦巻き状にあるくのは、何回か練習した後、本番で行えばネタバレもしません。幸い、令和6年度に担任している1年生は、まだ4回の体育授業が残っています。ぎりぎり、何とかなりそうな感じがします。
そこで、残り3回の授業では、毎回、授業の最後に手を繋いで歩く練習を行う事にしました。全員で手を繋ぎ、音楽に合わせて歩く練習です。因みに、使う音楽は、この時期ハマっていたtimeleszの「RUN」にしました。拍子が取りやすい上、旋律も盛り上がるし、歌詞も中々良いのです。
さっそく練習1回目…と思いましたが、長くなるので続きは次回に。
ところで、令和7年3月28日の記事に「いいね」などをいただきました。いつも、本当にありがとうございます。よし、今週も頑張るぞ!
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。