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元単身親父の道東徒然草 余話

北海道を走り回った2年間とその後

道東振り返り・7 多和平展望台

2012年04月30日 | 北海道の風景

「多和平(タワダイラ)」は、水平線をグルッと360度見渡すことができるのが売りの展望台で、標茶町のシンボルとなっています。

標高はあまり高くありませんが、眼下に広がるのは、いかにも北海道らしい風景で、東京から会仕事関連のお客様が来られた際にも、此処に案内したものです。                           

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こんな景色が360度広がります。(2010年5月)                                                       

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白糠 馬主来海岸からの日の出

2012年03月20日 | 北海道の風景

水平線から登る日の出を拝むのは最後だろうと思い、早起きして白糠町の海岸に向かいました。

地名を「馬主来(パシュクル)」といい、同名の沼があります。

現地に到着後数分で、日の出を迎えました。

水平線からの日の出など、なかなか目にすることは出来ないものです。

太陽の下腹部付近にゴミのようなものが見えますが、これは船です。ちょうど通りかかったものです。

黒く見える物体はカモメです。これは容易に分かりますね。

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流氷観光船 おーろら

2012年02月19日 | 北海道の風景

網走で、流氷観光船「おーろら」に乗りました。

今日は、朝から南風が吹いていた為、流氷が少し沖に離れていました。1時間のクルージングで、その流氷帯を回って来ます。

天気は良く、知床連山は雲が掛かっていたものの、斜里岳はやや薄らながら、裾野を広げた雄大な姿を見せてくれました。

途中、オオワシやオジロワシが氷の上で羽を休めていたり、カモメが船に寄り添うように飛び交い、乗船客が喜んでいました。

この船の船内には、知床の観光案内や写真が飾られていました。それもそのはず、「おーろら」は、冬以外は知床の観光船として活躍しているのです。設備の有効活用、という意味では良いアイディアですね。

中国か台湾から来たと思われる団体客も大勢乗り込み、流氷に歓声を上げていました。徐々に外国人観光客が戻っているのでしょうね。

写真は、、、いずれも露出オーバーにしてしまい、ほとんど全滅でした。大失敗。               

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タウシュベツ橋ツアー!

2012年02月18日 | 北海道の風景

タウシュベツ橋を見るツアーに参加しました。

タウシュベツ橋は、旧国鉄士幌線のアーチ群の象徴のような存在で、ダム湖である糠平湖の湖水面の上下によって姿が見え隠れすることから最も人気が高いものです。

駐車場でスノーシューを履き、糠平湖の氷上を歩きます。タウシュベツ橋の近くまで行けるのはこの時期だけです。

氷上に降りる前、「キノコ氷」という珍しい現象を教えてもらいました。木の切り株の上に氷が乗っかり、まるでキノコのようです。「おそらく此処だけで見られる」とはガイドの方の説明。

30分ほど歩いて、タウシュベツ橋に到着。

鉄道の橋でありながら、戦時下で鉄が十分使えず、決して太くはない鉄筋とコンクリートだけで作るため、アーチ橋にしたそうです。

近づいてみると、相当ボロボロになっています。手で触ってもすぐに剥がれるぐらいです(柱には危険な為、近づけません。橋の北端部分のみ、上から近づくことができます)。冬の寒さで収縮するのが原因だそうです。特に保存措置を取っているわけでもないので、いつか崩れてしまうのでしょう。形あるものいつかは壊れるのでしょうが、ちょっと残念です。

今日の天気は、十勝晴れ、とはいきませんでしたが「晴れ」。冬の晴天率は90%だそうです。

ツアーは9時から12時半ぐらいまでで料金は、3,500円。冬の北海道ならではのアクティビティであり、おすすめです。主催は「NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター」です。http://www.netbeet.ne.jp/~shizen/

 

 

「キノコ氷」、左奥にタウシュベツ橋が見えます。Img_3102_2
                                    

 

 

 

 

 

 

到着しました。これが水没するのですから、凄い水量です。                                  

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反対側の斜面から。右奥に見える山は「二ペソツ山」。やや霞んでいますね。残念。                                

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下から見上げます。                                                       

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上から見たところ。手前の部分は触ることができます。Img_3151_2
 


「白」景色3題

2012年02月09日 | 北海道の風景

この季節、同じ北海道でも、日本海側は岩見沢市のように記録的な大雪に悩まされ、一方、釧路や帯広は毎日のように晴れた日が続いています。

先週末の土日は、知床も好天に恵まれました。さすがにこれは珍しいことです。

流氷や、雪に覆われた斜里岳や羅臼岳など、「白」の世界を堪能しました。                     

                                                                 

海原を覆い尽くす流氷。これでも、氷はまだ小さめだそうです。

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羅臼岳と知床連峰。人を寄せ付けない面構えです。右端が羅臼岳です。                                    Img_3006 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                            

                                                               

オホーツクの独立峰、斜里岳。裾野の広がりが素晴らしい山です。                            Img_3057