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元単身親父の道東徒然草 余話

北海道を走り回った2年間とその後

九州旅行② 島原・長崎

2015年09月27日 | 旅行
2日目の朝、熊本から、フェリーで島原に渡りました。

島原は、城下町であるとともに、地下水が豊富な街としても知られており、
街中のいたるところで、きれいな湧水が見られます。

湧水がそのまま水路となって軒先を流れていきます。

鯉が放たれている一角もあり、風情があります。

医者の別荘だった古民家では、縁側の下が湧水の池になっています。

こういう建築物を、当地では「水屋敷」というそうですが、何とも贅沢な作りです。

また、武家屋敷の街並みがそのまま保たれている一角もあります。

江戸の昔にタイムスリップしたような風景です。

島原といえば、雲仙普賢岳の噴火で被害を受けた街というイメージが強かったので、
新発見でした。

昼前に長崎市内に到着。
ホテルの駐車場に車を止め、昼食は老舗「吉宗(よっそう」へ。

ここも行列が出来ていましたが、30分ほどで店内に入ることができました。
注文したのは、茶碗蒸しと蒸し寿司のセットに、角煮。
いずれも、この店の名物です。

茶碗蒸しの大きさにはビックリしますが、見事に蒸しあがっており、とても美味でした。

昼食後、長崎観光の定番、大浦天主堂とグラバー園に向かいました。
世界遺産に登録されたこともあるのでしょうか、結構な混み用でしたが、
長崎が世界に開かれた町であった証をこの目で確かめることができました。

夕食は、長崎ちゃんぽん。
ネットで評価の高かった、思案橋横丁にある「康楽(かんろ)」に行きました。
さすがに、ここも行列です。
小1時間ほど並び、入ることができました。
小さな店で、無理に客を詰め込まないので、すぐに行列ができるようです。
横浜の中華街あたりの店だと、4人がけテーブルなどは相席が当たり前ですからね。
待たせるのがいいのか、ゆったり食べられるのがいいのかは、意見が分かれるところかもしれません。



ちゃんぽんは、スープの美味しさがとても印象的。
さすがに高評価だけあります。

長崎といえば夜景、ですが、生憎ロープウェーが工事中。
展望台がある稲佐山山頂への道路は渋滞。
タクシーで途中まで行きましたが、あえなく断念しました。
今回の旅行で、予定の行程をクリアできない唯一の出来事になりました。
残念。。。





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