道東振り返り・42 ロシア語の標識 2012年09月22日 | 根室 根室は、北方領土との最前線にあることから、ロシア人の行き来が盛んらしく、北方領土返還を謳いながらも、経済効果を期待して、ロシア人の受け入れにも積極的です。若干矛盾しているような気もしますが、それが現実です。 そのため、市内の信号や標識には、ロシア語が併記されています。 2011年6月撮影
道東振り返り・41 根室車石(ネムロクルマイシ) 2012年09月22日 | 根室 根室市の花咲岬一体には、変わった形の石が点在しています。節が入った巨大な扇状の石です。「根室車石」といい、国の天然記念物に指定されています。 Wikipediaによれば、「根室車石(ねむろくるまいし)は、北海道根室市の根室半島花咲岬附近一帯に広く分布し、方沸石を含み、アルカリ分に富む玄武岩質岩石中にみごとな放射状節理の発達した球状岩体」となっています。 こんな形です。
道東振り返り・18 春国岱(シュンクニタイ) 2012年08月10日 | 根室 春国岱は、根室市の西部に位置する風蓮湖と海(根室湾)を隔てる砂州で形成されている湿地と原生林です。ほとんど人の手が入っていないため、野生生物や植物の宝庫と言われています。ラムサール条約にも登録されています。 複数の遊歩道が設置されており、往復数kmから10km程度の散歩が楽しめます。 入口付近の国道沿いには、根室市春国岱厳正野鳥公園ネイチャーセンターがあり、公園全体の様子を知ったり、そこに棲息する動植物の解説を見ることができます。 (2010年9月撮影)
春 時々冬景色その1 2012年03月17日 | 根室 春めいて来たと記しましたが、日によっては冬そのものの景色にぶち当たるのが道東らしいとこです。 先週、根室から標津町方面に出張しましたが、海はどこも流氷だらけ。今年は、流氷の居座り方が例年より長いとは、地元の方の弁。漁にも影響がありそうです。流氷の恵みもあるのでしょうけどね。
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター アカゲラ 2012年01月28日 | 根室 「春国岱」(シュンクニタイ)は、「風蓮湖」と海の間に出来た砂州です。多様な生態系で知られており、ラムサール条約登録湿地でもあります。野鳥の宝庫としても有名で、ここで確認された野鳥は280種類にもなるそうです。 その近くにある「春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」を訪れた時のこと。窓の前に鳥用の餌箱が吊るされており、すぐ目の前で多くの鳥が餌を啄ばんでいますが、その日は「アカゲラ」が止まっていました。こんなに近くで見るのは初めてです。頭部の赤色がとても綺麗なキツツキです。しばらく夢中で食事をしていましたが、こちらが動くと飛び去ってしまいました。