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元単身親父の道東徒然草 余話

北海道を走り回った2年間とその後

道東振り返り・19 JR釧網本線 塘路(トウロ)駅

2012年08月10日 | 北海道の風景

塘路駅は、JR釧網本線を走る「釧路湿原ノロッコ号」や「SL冬の湿原号」の折り返し駅の一つ。

普段はひっそりしていますが、イベント列車の運行期間中は賑やかになります。釧路川などでカヌーを楽しむ観光客の送迎地点にもなっています。

これでも、釧網本線の駅舎の中では立派な方です。

(2010年9月撮影)

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道東振り返り・17 能取岬

2012年07月22日 | 北海道の風景

能取岬と書いて、ノトロミサキと読みます。

網走市からクルマで数十分、オホーツク海に突き出た岬で、断崖の上は台地上になっており、牧草地が広がっています。灯台があり、夕陽が綺麗なことで有名だそうです。

訪れた日はどんよりとした曇り。観光客の姿も少なく、やや寂しい印象でした。

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道東振り返り・12 旧国鉄・根北線 越川橋梁

2012年05月19日 | 北海道の風景

越川橋梁は、国鉄時代に「根北線」の一部として建設されながら未使用のまま廃線となり遺されたものです。登録有形文化財として登録されています。

根北線は、山林開発などを目的に昭和13年から工事が始まり、戦争を経て昭和32年に一部開通したものの典型的な赤字路線となり、昭和45年に廃線になっています。

線路や駅などはほとんど朽ち果てているようで、越川温泉近くに残されている、この越川橋梁だけが当時を偲ばせる遺産となっているようです。                                         

(2010年7月撮影)

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道東振り返り・11 野付半島・トドワラ

2012年05月19日 | 北海道の風景

野付半島の先端にあるトドワラは、トドマツが立ち枯れた跡です。2年前の7月に訪れました。学生時代以来です。

以前来た時は、もっと枯れ木が林立していたはずですが、多くの木が倒れた状態になっていました。木が海水や風の影響で腐食して出来たのですから、徐々に朽ちていくのは当たり前のことですね。

いずれ、湿原のようになるのでしょう。いずれ消えゆく観光資源と言え、見るなら今のうちですね。                                                                      

(2010年7月撮影)

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道東振り返り・8 厚岸(アッケシ)町

2012年04月30日 | 北海道の風景

厚岸(アッケシ)町は、釧路市の東方に位置する漁業と酪農の町。特に、牡蠣はその大きさと味で有名です。昨年の東日本大震災の際の津波で、その牡蠣養殖が甚大な被害を受けました。

歴史は古く、1600年代には松前藩の出先機関(場所=取引を行う交易所)が設置され、釧路・根室地域の中心として栄え、1800年代初頭に建立された「国泰寺(コクタイジ)」という古寺もあります。

市街地は、厚岸湖を挟み南北に分かれています。南側は半島状になっており外側は太平洋に面し、愛冠岬をはじめ多くの岬からの眺めは北海道らしいものです。

町内の国道沿いにある道の駅「コンキリエ」では、海産物や名産品が買える他、レストランで牡蠣をメインとしたオリジナル料理を食べることも出来ます。眺望も良く、お薦めです。                

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奥に見える平べったい島が大黒島。現在は無人島で野生のゼニガタアザラシが生息していることで有名。地元には、この島を巡るツアーもあります。                                                               

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