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志摩seaサイドれぽーと

趣味の話と三重県志摩の情報

TRY-X2000の夕べ

2006年11月04日 | BCL
日が暮れてから、テラスにテーブルを出して
外でトライエックスをちょこっと触ってみました。
外でも無線LANのノイズは激しく、電源を切るとクリアな受信状態になりました♪
短波は先月FMを聞くためにロッドアンテナを伸ばして動かしている内に
中で線が外れたような音がしてから、さっぱりFMも短波も受信不能になってしまいました。
中波は大丈夫だったので、低い周波数から流していきます。
ちょうど夕方のローカル番組が多い時間帯で確認も容易です。
僅かな時間のワッチ(懐かしい言葉~)での成果は
684KHz IBC岩手放送(5kw)でした。
携帯のビデオで撮ったんですが、容量オーバーでアップできませんでした。
残念。
受信状況は快適でした。
SINPO 43434 くらかなぁ。

緊急企画:わたしのトライエックスはどうよ?

2006年10月13日 | BCL
ロンドンコーリングさんの熱いコメントに触発されて
我が家のBCLラジオの東芝TRY-X2000を引っぱり出してみました。

外観は大きな傷みもなく、アンテナも問題ありません。
最初に我が家に来た時には、
左下のスピーカーネットの部分に斜めに銀のシ-ルが貼ってありました。
古くて汚かったので剥がしてしまいましたが、
今になってみたら、貼ったままにして置いても良かったかなと少し後悔。

このラジオの特徴で、
子供の頃一番魅力に感じた「ダイアルアジャスト」ツマミで調整すると
中波がピッタシカンカンで合わせられます。
現在中国国際放送を受信中。
20061013_tryx2000_02.jpg


短波受信はこのアルミ製円盤の目盛りを読むのですが、
これはまだ未確認です。
ほんの少しアルミの酸化による汚れが出ています。
20061013_tryx2000_03.jpg


BCL少年は結局クーガ2200を選択しましたが、
このトライエックス2000も当時は大変魅力のあるラジオでした。
今回頂いたコメントで、このラジオの魅力を再確認させていただきました。

不思議な…。SONY CFS-W801

2006年09月01日 | BCL
BCLラジオが無線ルーターのノイズで全滅だったのに、
我が家のラジオで唯一、涼しい顔をして地元局を軽快に受信しているのが
このダブルラジカセSONY CFS-W801。

これは20年前に神奈川県のダイクマで自分のなけなしのお金で買った思い出の品。
購入当初はVHFテレビが受信&プリセットできるのに惹かれて買いました。
ダブルラジカセでダビングもできて重宝しました。

その後、周波数デジタル表示を活用して中波受信を試みるも、
都心部ではノイズが酷く、段々出番が無くなってきました。
それでも、どこも故障していないので捨てられず、持ち続けていました。
たま~に、カセットを聞くくらいの使用でした。

志摩にやってきて、1つ驚いたことが…。
秋のある夜、スカイセンサー達BCL新御三家が軒並み受信不可能だった
栃木放送1530KHzがこのラジカセで受信できたこと。
すぐさま御三家で受信を試みたものの、受信できているのはCFS-W801だけでした。
なかなかですな。

その後、母親のマイラジオになったこのラジカセ君は
母の部屋でカセットやラジオを鳴らしています。
こちらのBCLラジオ達が地元局も受信できない中、
今も「関係ないよ♪」って顔をして明瞭な受信音を流しています。
ネットしながらラジオ聞く時はCFS-W801を引っぱり出して聞いています。

なんでだろう?
デジタル対策されているのだろうか?


ノイズの元凶!

2006年08月21日 | BCL
引っ越し前のがらんとした夕方の新居で、ICF-5900の電源を入れたところ、
ノイズのないクリアな受信ができました。
関西のAMは問題なく常時明瞭に受信できそうです♪

引っ越し完了後、
ラジオをつけてみると地元局CBCすらノイズに埋もれて聞き取れません(悲)
早速、ノイズの犯人探しです。
大体目星が付いていました。
その犯人の電源を抜いてみましたら…
消えました、ノイズが。

犯人は無線LANのルーターでした。

我が家はノートパソコン用に無線LANを設置しています。
これが原因でした。
以前の家ではコレの電源を落としてもノイズが消えなかったのですが、
今の家はこの電源を切れば受信には差し支えないようです。

でも、ラジオ聞く時にはネットが出来ないなんて
「なんだかな~」

まずはアースから

2006年08月17日 | BCL
ラジオに繋ぐアンテナ線が倉庫から出てきたので、
アンテナ線を張ることにしました。
でも、その前に室内にエアコン用のアース端子があったので繋いでみました。
この線はアンテナカップラーRD-9810に繋がっています。
とりあえず、カップラーとラジオのアース端子も接続して中波を受信してみました。
が…、ノイズが酷く地元局さえも危ういです。
これは前のアパートと同じ状況です。
引っ越し直後の何もない状態ではノイズが無かったはずなのに…。
ということは、ノイズ源を引っ越しと共に運んできたということになります。
さてさて、犯人探しが始まりました。

BCLラジオ 新御三家

2006年08月03日 | BCL
新居になってから、この御三家に電源を入れることが多くなりました。
とにかくノイズまみれだったAMラジオが快適に聞けるからです。
前の家でもベランダにワイヤーアンテナを張っていましたが、大きな効果ナシでした。
ここではまだ何もしておらず、フェライトアンテナのみでも結構受信できています。
それぞれの性能の違いを使い分けて聞いてみたいものです。

大王崎灯台付近の電波

2006年06月06日 | BCL
大王崎灯台には日本各地の船舶気象通報の1つである灯台放送局があります。
周波数は1670.5kHzだそうですが今まで一度も受信したことはありません。
受信できるラジオはTRY-X2000のSW1が1.6MHzから受信できるので、
やろうと思えばできるんでしょうけども。

大王崎局は毎時15分10秒から始まる潮岬局の後、
16分50秒から18分30秒までの1分40秒間放送するようです。
受信報告書を送るとベリカードももらえるみたいです。
たぶん上の画像が送信局なんでしょうねぇ。
大王崎灯台に登ったところから撮しました。

それから、灯台を挟んで送信所の反対側にはクーガーのジャイロアンテナの大きなやつがクルクル回転していました。
レーダーか何かでしょうか?
パンフレットによると、波の高さを自動で観測する高性能最新レーダーが2004年4月に導入されたとのこと。
たぶんそれでしょうね。
そのレーダーの真下で頭が当たらないようにすました顔で留まっているトンビが印象的でした。
20060605_daiou_denpa_02.jpg


BCLをしていた子供の頃の風景(1979年)~あれから27年後

2006年04月16日 | BCL
先日、中高生の頃住んでいた土地に20数年ぶりに行く機会がありました。
当時は新しい団地でしたが、さすがに古びた感じになっていました。
しかし、町並みはほとんど変わらない雰囲気だったので、
一瞬タイムスリップした感じがしました。
一緒に行った奥さんはこの土地を知りませんが、
『昭和に来たようね~』とこの古めかしい町並みを興味深く眺めていました。
3月3日の日記「BCLをしていた子供の頃の風景 1979年」にあった画像に
再びチャレンジしてみました。
記憶に頼って撮影したので、実は隣の高層団地から撮したということに後で気づいてガッカリ。
でも雰囲気は出ていると思います。
遠くに見える建物の中に高層ビルが見えるのが変わったところでしょうか。
実際は高速道路や大型商店などができて周辺は相当変わり果てております。
ちょうどインターネットで当時の趣味が復活したこの時期にここを尋ねるなんて不思議な感じがします。
もう一度1979年当時の写真も載せておきます。
danch_200604.jpg

ラジオの聴取は忙しくてできませんでした。
残念。

ベリカード:WBS 和歌山放送 新宮局 1557KHz

2006年04月15日 | BCL
2002年8月16日、13:00-14:00に1557KHz・新宮局0.1kwを志摩の自宅で受信し、
9月2日に受信報告書が返信されてきました。

この1557KHzという周波数には0.1kwの局が多くありますが、
当地では圧倒的に和歌山放送新宮局が優位です。
カーラジオでもおおむね良好です。
志摩半島は熊野灘に突き出た格好になっていますので、
直線でおよそ100km離れていてもほとんど海上での話なので電波状態も良好なのでしょうか。

聴取時間を通じてSINPO:35343でした。
当地で受信できる名古屋の民放局と比較するなら、受信状態は今一歩及びません。
特に、ラジオカーの中継の音声は雑音の中での聴取であるため、
いまいち聞き取りにくく思います。
ただし、スタジオの音声や音楽は十分実用に耐える音質だと思います。

聴いたのは『新宮発★ラジオDE元気』という新宮局オリジナルの番組。
和歌山市の本局では別の昼ワイド番組をやっている。
パーソナリティがいかにも地元のおばちゃんという感じで、
和歌山弁(南紀州)丸出しのローカル味たっぷりの番組でした。
新宮のすぐ隣が三重県で、三重県東紀州の情報を扱っていたのも興味深かったです。
三重にはAM放送局がないので、南部の方を和歌山放送がカバーしているのはいいんじゃないでしょうか。
北中部のAM放送はもうほとんど名古屋圏の放送ですからねぇ。
伊勢志摩もAMに限れば名古屋圏の中なんでしょう。たぶん。
なので、結構地元の情報が多いFM三重を聴いている人の方が多いように思います。

(受信メモ)
受信機:ナショナルクーガRF-2200
アンテナ:内臓フェライトアンテナ

SONY ICF-5900

2006年03月14日 | BCL
もともとクーガ2200一筋で20数年やってきた訳ですが、
オークションで手頃な値段で入手できる事に気づいてしまい、
いつの間にか触手を伸ばしてしまいました。

やってきたスカイセンサーは個人出品のワンオーナーものでした。
前期型の5900でした。
スプレッドダイヤルの目盛りは+50とか+100という文字があるだけで、
下部のスケールは1cm単位の目盛りが付けられています。
(後期型はダイヤル目盛りには複数の数字があり、スケール部分は時差を示す)

よくあるメーター不動の症状を抱えていました。
でも、それ以外は大きな不具合は見あたりません。
アンテナのポップアップも健在です。

性能や感度については専門的なことが分からないのではっきりと言えませんが、
短波・中波共に大きな性能低下は生じていないように思われます。

そう思う事例がありました。
ある晩夏の午後、標高約100mで360度パノラマの金比羅山
このICF-5900(乾電池入り)を携えて登り、中波をスキャンしてみました。
ログを取っていなかったので表にすることができませんが、
まだ十分明るい時間に宮崎放送936KHz/5kwをはっきり受信できてびっくりしました。
同一周波数の秋田放送でないことは放送の内容(CM等)で確認しました。
他にも遠方局が昼間から入感したことは感度の良さを示しているように思います。

20060303_ICF5900_05.jpg

このスカイセンサーはデザインも味があります。
それは小学生時代クーガと比較していた時には気づかなかった雰囲気みたいなものでしょう。
所有してみて分かりました。
通信機のようなメカメカし過ぎず、ドデカスピーカーなどデザインに凝りすぎることもなく、
飽きの来ない良いデザインだと思います。

このスカイセンサーの初代オーナーの方は私よりも少し上の年代の関東地方の方でした。
大切に所有し続けてこられたことがメールのやりとりから伺えました。
お互い年を取ってから学友にラジオを引き継ぐような感じでやりとりができました。
このラジオのオークションでは心温まる経験ができてよかったです。

インターネットができて今まで考えられなかった事が実現しています。
顔を合わすこともないはずの遠方の人同士が共通の話題や趣味で
人間味のある交友ができるのはすばらしいことだと思いました。
こうしたすばらしいシステムをネット犯罪などに悪用するのではなく、
善用されることを心から望みます。