東海道五十三次 ～キケンな峠越え

住宅地を歩いていると、正面に遊歩道（山道）の入口。
暗い雰囲気の山道…石畳の歩きにくそうな山道…。

　

山道に怯んでいると、トレイルラン？の男女が颯爽と走り抜けていった。
石がゴロゴロした山道もなんのその、あっという間に姿が見えなくなった。

先に進むにつれ、平らだった石畳もゴツゴツ、ゴロゴロ。
さらに国道の下をくぐって行く。
本当に道なのかしら？川？



トンネルを抜けると急な階段。
壁をよじ登るような感じ。



箱根峠を越えるのは大変だ…。
さらに大変だったのは…。

急な階段を必至で上ると、箱根新道の箱根峠ＩＣの入口に出た。
さらに向こう側の国道１号に行かなくてはならない。
歩道も横断歩道もない…。



キョロキョロ…右・左・右・左・右・左…。
横断するタイミングをはかって…一気に反対側へ駆け抜ける。
運転手さんも、人とクマが飛び出すなんて思わないから、ビックリするはず。

横断した後、国道１号を歩く。
歩道はチョー狭いし、横には深い側溝。



その後も芦ノ湖スカイラインを横断したり、国道を横断したり…。
もちろん、信号も横断歩道も歩道もない。
箱根は車社会だわ。

キケン地帯を抜けると箱根峠。
峠から見下ろす芦ノ湖。



箱根峠で神奈川県から静岡県へ。
標高８４６メートルの箱根峠。
東海道では最高地点になるらしい。



静岡県に入ると旧東海道の標識が目立つようになった。
公園の整備をしていたオジサンも、東海道はこっちだよ！と教えてくれた。

静岡県は親切だぞ。