今回は前記事からの続き記事になりますが、
Windows Vistaのレビュー記事の第二回目です。
前回は肯定的な部分をメインの記事でしたが、
今回は批判的な視点で書いています。
さてさて、前記事の最後に書きました見た目の部分なんですが、
インターフェイスが楽しくなるのは良いのですが、
OSに見た目って必要なのかという疑問は、
やっぱりありますねぇ・・・・。
MAC OS-Xを初めて見たときもそうだったんですが、
何かとアプリケーションの動作が重くなってるご時世、
OSがハードに負担をかけるのもどうかと思うところもあります。(^^;
メモリ1G推奨なんていう推奨環境から、
重い、重いと言われてますvistaですが、
今のところ私の方では、案外サクサク動いてくれてます。
これについては、私はハードも一緒にアップグレードしてますから、
以前のアップグレード前のPCに入れたらどうなっていたのか、
気になるところではあります。(^^;
↑
これは、VISTAの新機能で、
ハードウェアの処理速度を計るもので、
現在5.3と書かれてる右側の数字が5を超えていれば、
快適にVISTAが動きますよというものです。
いずれにせよ、Windowsにしても、MAC OSにしても、
本来、OSって主役じゃありませんからねぇ。
車やバイクで言えばフレームになるわけですよね。
バージョンアップと称して、
装飾的な部分を増やすのはどうかと思うんですよね。
安定化と最適化・・・・
OSメーカーがするべき事って、
本来、ここじゃないですかね。
まぁ、MACに関しては、昔から今の方向性ですから、
それを欲してるユーザーが買えば良いんですが、
Windowsに関しては、NT系と9X系が統合した、
XP以降は、どうもおかしいような気がします。
確かに装飾的な部分の方が、
機械に詳しくない人にもアピールできるんで、
セールスはしやすいでしょうけどね。
アプリケーションやドライバの都合で、
仕方なくWindowsを使っているけど、
出来る事なら、Linax辺りに移行したいユーザーって、
案外多いんじゃないかと思うんですよね。
ソフトベンダーさん、
ここ、ビジネスチャンスですよ。
あとは、セキュリティがウザイです。(^^;
とにかく、何をするにも警告が出てきます。
ネットでファイルをダウンロードする時もでますし、
このブログの記事を書いてて、
記事内のリンクの設定はポップアップで出るんですが、
それにも、いちいち警告が出てきます。
↑
字はつぶれちゃって見えませんが、(^^;
セキュリティの設定画面です。
他でも言われてる事なんですが、
インストールさえ出来ればVISTA上で動くはずのソフトが、
このセキュリティと相性が悪い為にインストールできないとか、
そういう問題も出ているようでして、
デフォルトでこれだけガチガチにセキュリティを
固める必要が、あるのかなぁ・・・・と、ちょっと疑問を感じますねぇ。
ウィルスにしてもセキュリティにしても、
パワーユーザーって手動でいじると思うんですが、
手動設定にするとまた、一部の機能については、
『自動にする事をお勧めします』と毎回警告を出してくる・・・。
この辺は、マイクロソフトが何をしたいのか良くわかりません。(^^;
初心者向け機能満載で、パワーユーザー向けじゃないってのは、
どちらかというとMacの分野であって、
Windowsがそこを目指す必要はないような気がするんですけどね。
逆をいうと、パワーユーザーが求めるOSが今はないというか、
元々NT/2000系のユーザーって、
このままじゃLinaxに流れちゃうんじゃないですかねぇ。
他にも問題点は色々と指摘されてますねぇ・・・・
↓
http://www.google.co.jp/search?q=vista+%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%82%B9&hl=ja&lr=&start=10&sa=N
といったところで、もう一回続きますが、
次回は、新しくなったWindows Media Player 10やInternet Explorer 7等、
vistaにバンドルされてるアプリケーションについてです。