学習塾 志気進研

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<台風一過>

2007年09月07日 | 言わせてちょ~だい!
昨日の台風は大変であった。

関東地方をもろに直撃したからな。

僕が塾から帰る時には、風がかなり強く

「バサッ!」という音とともに、傘が壊れてしまった。

テレビでよく見るあの光景と同じ・・・。

「ああ・・・こりゃ濡れるぞ・・・」

どうしようもないなと思った。

ただその数秒後、幸運なことに更なる風のお陰で、

傘は「バサッ!!」と元の通りに再度ひっくり返ったのだ。

「な・・直った!!」ちょっと感激!

風はその後も強く、全く同じことを

もう一度繰り返すことになった・・・。

でも、びしょ濡れになって風邪をひくようなことがなくて良かった。


ちなみに昨日の授業は9時で切り上げた。

さすがにあの天候では仕方がない。

塾生が帰るときは、雨脚が多少はましな状況で良かった。


テレビでは常に台風情報が流れていたが、

この台風ひとつ取ってみても、勉強への入り口は様々である。

中2の3学期に理科で「天気」の単元がある。

まあ、直接に台風は勉強しないのだが、

低気圧・高気圧、風向、天気・気温の変化の仕方など

関連する点は多く見られる。

台風や天気について知っていることを

少しでも親が子どもに話すだけでも、きっかけは作れる。


また、分からない事柄に関してはインターネットで

調べてみるのも良いだろう。

「強い」台風、「非常に強い」台風、「猛烈な」台風とは、

どう違うのか?

「大型」の台風、「超大型」の台風って?

何気なく天気予報で使われる言葉を追求してみるのも面白い。

(やりすぎかな?

こんな感じで追求していくと夏の自由研究なんて、

あっと言う間に出来上がってしまいそうだ)


身近なところでは、台風の速さや進む方角かな。

子どもは、東西南北を理解できているだろうか。

確認してみるのもいいだろう。

速さはイメージを膨らませるためにも、

台風が去った後に自動車でその速度を体感させることも出来る。

「ほ~ら、毎時20㎞だ!次は毎時30㎞な~!

こんな速さじゃ、なかなか通り過ぎるのは時間がかかるはずだよな~」

なんて話しながら。

または例を挙げるのも良い。

太平洋上空にいた時の毎時20㎞というと、

マラソン42.196㎞を2時間6分35秒くらい。

男子マラソンでは、好タイムだ。

天気予報では、「自転車の速さ」とも言っていた。


家庭内で様々の身近な経験を会話の中に有効に盛り込んでいく。

そうすることで、子どもの知識が幅広い世界となっていくだろう。

知識が多いと言うことは、会話する内容も広がり、

より魅力的な人間へとなっていくのだろう。

大人になった後にも大きく響いてくる。

学校や塾に行こうが、子どもにとって

やはり家にいる時間が一番長いはずである。

その家庭での環境をつくるのは親だ。


「台風一過」

この言葉を今日、子どもに調べさせるだけでも違ってくるはずだ。


知識が豊富な生徒と話していると感心するが、

それが作り出されている環境にも感心してしまうものだ。


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2 コメント

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Unknown (栄一?)
2007-09-07 22:07:02
その台風が今直撃しようと
していまーす 笑

話変わりますが
今、学校では文化祭に向けて
いろんなことやってまーす!

歌の練習したり
教室を○○の世界にするとかいう
小学生じみたこともやってます!

もう、大変なんですが
とにかく頑張ってます!

では、さようなら~
返信する
栄一?君へ (やました)
2007-09-08 15:28:13
台風はもう通り過ぎたかな?
次第に弱まっているから
被害はそんなに無いかな?

ほう。
そっちは、文化祭があるのか!!

教室を○○の世界!?!?!?
何だろう?
気になるな(笑)

大変だろうけど、頑張って取り組めば
良い経験、良い思い出になるなずだよね。

気合を入れて頑張ってくれたまえ

では、またね!
返信する

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