＜教科書の進度・・・＞

昨日はバレンタインと言うことで、我が奥さまが素敵な手作りチョコをくれた！！



あ～、嬉しいなっ！！

生徒には、

「先生が幸せだとつまんない～」

とか言われそうだな（笑）

生徒には、脳に糖分注入の逆チョコでもあげようかな～。


さて、話題を変えて・・・。

そろそろ学年末ということで、最近毎年気になることがある。

各学校においてのこと。

そう。

今の学年の教科書は、果たして今年度中に終わるのか！？

という点である。

ここ数年、範囲が終わらなく、３月ギリギリになり、

テストを別にやるという動きもある。

また、最終的に終わらず、次学年へと持ち越しという場合も。

結果的に終われば良いという考えなのだろうが、

いくつかの支障も出ていることは間違いない。


例えば、北辰テストの範囲に追いつけない。

北辰テストの範囲は、各学校の進度を考慮して決定されているのであろうが、

それでも未履修の単元が出てしまう。

その為に結果が出ないというのは残念なことだ。

あわせて、私立の確約などに影響が出てしまうことも。


また、受験に間に合わないという点。

生徒たちに聞くと、

後期試験を目の前にまだ終わっていない科目もあるようだ。

「あとは自分で読んでおいて」

こう言われたというクラスもあるようで。

誇張して伝わっているかもしれないので、真偽は定かではないが

本当にこういう状態であれば問題だろう。


急ぎ足でやっているのに終わらないのであれば制度の問題。

どこかに必要以上に時間を掛けているのであればやり方の問題。

でも、そういう教科書に書いていない深いことを学ぶことが

楽しかったり、興味をそそるものであったりするのだけどね。

今後、授業数が戻ってきて、この類の問題が無くなればいいが。

しかし、学ぶ内容も増えていくからなあ・・・。


我々、塾と言うものは本来「＋α」の存在であったはず。

しかし、この状況を考えると必須のものとも捉えざるを得ない。

塾業界としてはありがたいのだけど、

本当にこのままでいいのだろうか・・・？

う～ん。


まあ、そんなことを考えるよりも

僕は、目の前の生徒の応援をすることが第一だな。

今日の中３生の入試直前補習は、午後１時から１０時までだ。

今までインプットしたものを正確にアウトプットできるかの確認。

連日の塾だが、彼らのやる気は衰えを知らない。

むしろ、入試を前に日に日に高まっている。

当然だな。

こちらも出来る限りの力添えをしていかなきゃね！

ラストスパートだっ！！

頑張れ、志気進研塾生よ！！