＜ダメなものはダメ＞

通常授業が再開し、そろそろ一週間が経とうとしている。

その中で信じられない事態が起きている。

・・・

悪い意味でね。


それは、小学部でのこと。

いつものことだが、夏休み前には宿題を多めに出していた。

算数

計算ドリル

漢字

国語の読解

個々によって多少違ってくる面もあるが、量はある。

もちろん、一日で終わらせるなんて言うことには無理があるかな。


で、問題なのは・・・

その宿題をやってこなかった生徒がいたのだ。

それも一人ではない。

数人ね。


どういうつもりなのだろう？

まあ、どういうつもりもないか。

終わらなくなり、やらなくてもいいと思ったのだろう。

彼らにとって宿題というものが、その程度のものであるならば

考え方を変えてもらわねばなるまい。


こちらが指示したものは、「やらなければならないもの」であるということを。


小学生であろうと容赦はしない。

「まだ小学生だから・・・」

何て言っていたら、いつまでたっても成長はないだろう。

やることをやらなくてもいいということを許してしまったら、

それが習慣となってしまう。


ダメなものがダメ。

許されないものは、許されないのだ。


「次回までにやってこい。

終わってなければ、来なくていい」


こう言っておいた。

流石に彼らもやってくるだろう。

でなければ、ここ志気進研にいる資格はない。