学習塾 志気進研

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<雑草だらけ>

2007年07月11日 | 言わせてちょ~だい!
1学期は中間テストと期末テストの間隔が短かったこともあり、

通常授業の形が久々のように感じる。

また新しい分野・単元をモリモリ学習していくことになる。

定期テスト対策も当然大事なことなのだが、

やはり通常授業の状態が一番楽しい。

ひとつの授業の中でも、やる時はやる。

会話で盛り上がるところは大いに笑う。

メリハリが大事だ。

静寂と大爆笑。

どちらも大切なものなんだよなあ~。


さて、通常授業とはいえ、二、三年生は少し異なる。

今度の日曜日に北辰テストを控えているのだ。

上にも書いたとおり、ここ2ヶ月くらいは定期テストに向けて

徹底的に勉強していた彼ら・・・

北辰に向けての模擬テストをやってみると・・・

出てくる・・・出てくる・・・

知識の穴が~~~~~~~~!!


特にそれが顕著な科目は、「数学」「理科」「社会」だ。


「英語」「国語」に関しても書きたいことは

あるのだが、また別の機会にするとして・・・。


はっきりと問題点が浮かび上がるのが先の三科目なのだ。


「数学」においては、どちらの学年も

「関数」「図形」の部分の穴が目立っていた・・・。

方程式まではテスト範囲でもあったので出来はいいのだが。

上位クラスにおいても単元によっては基礎が抜けている子が多い。

やはり、こうなのだな。

ちょっと復習しないだけでもこうなるのだな。

テストをするとよく分かる。

「理社」にしてもそう。

過去の単元の記憶が薄くなっている。


知識は一度覚えても使わなければ廃れていく。

脳の中の神経の通り道がどんどん細くなっていくのだ。


きれいに舗装されていた道でも

使われなければ、雑草ボーボーになる。

しまいにはそれが生い茂り、ジャングルか、けものみちか、

気付けば道とは、呼べないような姿になってしまう。

これが、完全に忘れてしまうということだ。


ただ、その忘れられた道もその範囲の定期テスト前には、

一番の主要な部分としてガンガン使用していた。

整備されていた幹線道路だったのだ。


よって、基礎的なところは少し説明をすると

一気に神経の道が開通する。

以前から塾にいた子は特にね。

まだ雑草ボーボーくらいでとどまっているのだ。

「あ~!そうだった~!」の一声と共に

必要な記憶までの道は、鮮明な形となって現れる。


今までの春期・夏期・冬期講習などを経験していない子は

その一声すらも無いが・・・。


これから夏期講習も含め9月までは、

新しい単元はもちろん進めていくが、

この記憶までの神経の道をきっちりと整備しておかなくてはならない。

何度も問題を通してその道を使用し、より太くしなければ。


三年生にとっては、ここからが大きな山場。

受験に意識を向けての徹底トレーニングだ。


二年生にとっても同じ。

今の段階できちんと復習をし、学んでおくことが、

受験での揺るぎない力へと変わっていくのだ。

ここでガツンとやることでその先が見えてくるのだ。


一年生も範囲は狭いが復習は大切。

確固たる計算力、単語力、予習も含めた知識の蓄えをしておくことで

後の大きな自信へとつながっていくのだ。



記憶までの神経の道すじは、使わない限り太くはならない。

つまりは問題演習や暗記を反復するしかない。

2学期の中間テスト前まで実力を格段に向上させていこう。

いや、絶対に「させていく!」

頑張っていこう!志気進研塾生よ!


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