学習塾 志気進研

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<未来予測>

2007年06月15日 | 言わせてちょ~だい!
むむっ!どうやら昨日から梅雨入りしたようだ。

雨が好きと言う人もいるけれど、僕はそうとは言えない。


まずは、自分が車や自転車を運転するときには気を遣う。

まあ自分はともかく、小学生の塾の行き帰りも心配になる。


それと、荷物が微妙に濡れることもある。

塾生のテキストが濡れて、ビロビロのカピカピに

なるのもこの季節が多いのだ(笑)

笑い事ではなく、気をつけてもらいたいところだが。


そして、雨が降ると何だか教室のテンションが

一段階下がってしまう。

塾に来るのにひとつ体力を消耗しているからか?

まあ、そうは言っても仕方が無い。

雨が降ろうと風が吹こうと、期末テストは目前だ!


計算については書いたので、今回は英語の暗記について。

やはり、教科書本文の暗記なくしてテストには臨めない。


1年生においては、まだ授業後に強制的に残すわけにも

いかないので(勉強したい子でご家庭の了承がある場合は勿論OK!)、

宿題として暗記をやってもらっている。

そしてその成果を授業中にテストする。

合格ならば次の暗記に取り掛かるといった形だ。

まだ本文が短いという事もあるが、

結構スピード良く暗記ができている。

もっと努力しないといけないなという子もいるけれど。


2年生、3年生においては、特に宿題としては出していない。

授業中+通常授業後に残って勉強もできるしね。


ただ宿題が無いとは言っても何もやらなくて良いわけではない。

塾生には、

「授業中だけで暗記がなかなか進まないやつは、家でも努力しろよ!

塾ではすぐさまテストができるレベルまでにしてこいよ!」

と忠告はしておいたのだ。

これが、まず一段階目のアドバイス。


はっきり言って、授業中だけで覚えられるような子は

家ではやらなくて良いと思っている。

本文暗記だけでなく他の教科の勉強や学校の宿題など

やることは多いだろうから、負担は軽くしてあげたいとも思う。

まあ、宿題にしても直ぐに終わるだろうけど。

ただ、そうではない子は、皆と同じ努力をしていたのでは足りない。

塾だけの時間では覚えられる量に限度があるからだ。

自分の時間を削り、やらなければならない。


しかし、現実にこれを言って出来る子は数人なのだ。

そうすると二段階目のアドバイスが入る。

「おいっ!暗記の進度が遅いやつ!今、テストまで3週間を

切ったよな?このペースでいくとどうなると思う?」

塾生「・・・・・・・・・・・・」

その子たちは、沈黙する。

「明らかにテストまでに暗記は終わらないよな?」

塾生「・・・・・・・・・・!?」

少し考え始めた。

「このままのペースじゃ、いってテスト範囲の半分だろ?」

塾生「うわ~!やべえじゃん!」

ようやく気付いたか。

「となると、英語のテストはどうなる?」

塾生「大変なことになる!マジかよ!」

自覚したね?マジですよ。

「まあ、良くて30点くらいだな」

塾生「うへえっ~!」「ぐへえっ~!」

完全に目が覚めたようだ。


やりとりを書いて長くなってしまったが、

つまりは、「未来予測」をさせるということ。

「勉強しなきゃ!」と思えない子は、

「このままだとこの先どうなるか?」

ということを考えていない。

見ている前だけ仕方なくやらされている感じ。

先にある必然の結果をを自覚しない限りは、前には進めない。


この忠告を受けてある子は、

「先生!俺、次の授業のとき早く来てテストやるわ!」

と言ってきた。

さて、本当にできるか?見ものである。


それでも出来ない場合は、もう自主性には任せられない。

強制的に口と手を動かしてもらうしかないな。

第三段階目の発動となるのだ。


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