志気進研の授業では授業開始時に前回の内容の解き直しテストを行う。
内容の定着には復習、反復が必要だからね。
このテストだが、ポイントが1つある。
それは、ある程度解ける者は
「何も見ずに問題を解いていく」ということだ。
逆にその場で見て覚えて解いても、出来て当たり前だからね。
これでは効果が半減してしまう。
満点を取ったとしても喜べない。
本当に定着したわけではないからね。
効果的に活用するには、
思い出しながら解くことが必要。
「あ~!」
「え~っと~」
「なんだっけ?」
と考え、思い出す。
この時に知識の定着がより促されていく。
また、思い出せないのであれば、その部分が弱点だということが判明する。
そして、その部分をフォローしていけばいいわけ。
直前に見て満点を取ってしまうと、この点が見落とされてしまう。
解ける自信がないのであれば、見てから解いてもいいのだが、
どちらにしろ、その後において何も見ずに解くような演習を入れなければならない。
解き直しテストの効果的な利用法は、
「思い出すことで記憶を定着させる」
「不十分な点を明らかにする」
自分で解き直しをするときも同様だ。
この点を踏まえて取り組んでもらいたい。
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