＜通塾の意味＞

今日、日曜日も一日塾にいたな～。

試験対策一色だ！


昨日と同じく、

中３生は、公立後期入試に向けて

中１、２生は、学年末テストに向けて

日々、頑張っている姿を見せている。

何としても結果を出そうと目の前の問題に真剣に向き合う。


そんな塾生たちを見ていると清々しさを感じる。

僕は皆を引っ張っていく立場だが、

逆にそんな生徒たちの姿から力をもらっているところもあるね。


ただ、その反面・・・

今日は残念なこともあった。


どうも勉強に対する姿勢に問題のある者がいたのだ。

問題の答え合わせにも真剣に取り組まない。


英語のスペル、文でびっしりのホワイトボード

一方、空欄の目立つその者の目の前にある解答欄・・・


今回に限ったことではない・・・

度々、姿勢面で注意を受けていた。


このまま授業の場に参加させることに疑問の念が生じ、

その生徒に、今日は帰るように命じた。

そんな姿勢では、授業に参加しても満足な成果は得られないから。


帰ることを拒む生徒。

しかし、今更認めるわけにはいかない。

考えが甘いよね。

僕はその者の荷物を廊下に投げ出し、相手にしなかった。


そこまでの対処をすると相当なエネルギーがいる。

心も痛む。

しかし、強制的に帰らされたという状況から、

志気進研に通うということへの意味を考え直してもらいたかった。


塾なのにでそこまでするの？

と思われるかもしれないが・・・

僕はそんな厳しい塾があっても良いと思っている。


勉強の得意不得意は問わない。

ただ、気持ちというのは譲れない。

やる気があってこその通塾だと思う。

志気進研は、やる気がある者の集団であるべきだ。


今日、帰宅を命じられた生徒が、明日以降通塾するのかどうかは分からない。

それは、自分でよく考えてもらいたい。

もし、気持ちを入れ替え臨むということであれば、

笑顔で大いに歓迎したい。