学習塾 志気進研

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<夏期講習の国語>

2009年07月28日 | 言わせてちょ~だい!
夏期講習の国語の授業では、出来る限り多くの文章に触れていく。


通常授業では、教科書の文章を特化している。

定期テストに向けて同じ文章を何回転も取り組んでいるのだ。

中間・期末テストで結果を出すには、必要なこと。


しかし、実際の入試、そして北辰テストで

結果を出すためにはそれだけでは心もとない。

これらは、質問に対する答えを事前に準備することができない。

当たり前のことだけど。

文章も分からなければ、質問も分からない。



自分の読んだことのない文章にどうやって向かうか。

そこで、出来る限り多くの文章に触れていくことが必要となっていく。


問題の解き方。

答えの見つけ方。

ミスを生まないための方法。


テクニックの説明はするのだが、

これらを会得していくには実際に自ら行う経験が必要。

この経験を積んでいかないとね。


加えて、自分の知らない世界に足を踏み入れることも

重要な経験の一つ。

読書の楽しさなんて、正にこれ。

まあ、問題で扱う文章は、本の中の一片でしかないけれど。


まだまだ視野が狭く、文章で述べられていることの意味が

理解できないという生徒も少なくない。

そういうときには、教師と生徒でその文章について

少し話をしていくということも良い勉強になる。


小説、随筆であれば、人の気持ちや別の境遇と接していける。

説明文であれば、そこに書かれている知識を得ることができる。


毎回必ず、生徒に音読をさせ、様々な文章内容と向かい合っていく。


僕は、そんな講習での国語の授業の方が好きだ。

生徒の方も色々な文章を読むほうが

楽しいと思っている者が多いと思うけど。

どうだろう??


中3生は、授業日数が多いためあっという間に

テキストが終わってしまいそうだ。

(2日に1回、漢字・文法テストも入れているのだけどね)

終わったら、実際の入試問題に挑戦させてみるかな。

これまた楽しみだ♪


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