塗装・防水・塗替えをしている株式会社ミスノの吉成健一です。
単独に屋根の塗替えを実施するにあたって、足場を掛けられない場合の安全対策ははどうするか。
親綱を張りそれに安全帯をかけることで、不慮の際の落下防止とします。
▲屋根塗替え現場の安全対策 撮影6月29日
さて、その現場でシーラー(下塗り)を塗ったところで、塗膜に不具合が生じました。
リフティングと呼ばれる現象です。
溶剤型のシーラー(下塗り)が、既存塗膜を侵したためです。
おそらく、既存塗膜が水性だったため、溶剤に負けたのです。
また、担当者が溶剤型のシーラー(下塗り)を採用したのは、下地の状態が粗悪であったため、より強固に付着させようと考えてのことです。
この時点では、既存塗膜が水性かどうか、相性がいいかどうか、考えていなかったようです。
痛い勉強代を払いました。
浮き塗膜などの不具合塗膜は撤去しなければなりません。
その後、相性のいい塗料で塗り替えます。
▲屋根塗替え現場の不具合 塗膜の浮き 撮影6月29日
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