2013年12月23日(月)
今日23日は祭日なのだけれども、何の祭日であるか分からなかった。一年に何日か祭日があるが、その日が何の祭日であるかを答えられるのは半分位に留まる。何時の頃からか祭日の日を振り替えて月曜日に持ってくる“振替休日制度”が出来た。日曜日と連結させて連休とすることにより、観光その他の産業を活性化させようとする制度だ。このような細工がされ始めてから余計に祭日を言い当てられなくなってきた。
祭日が休みになる有難さは退職すると忘れてしまい祭日に無関心になることも、その日が何の祭日か言えなくなるもう一つの理由だと思う。仕事を退いてからは、祭日はむしろ迷惑な存在にすらなっている。道路、行楽地、街中・繁華街が人出で混むからだ。
今日の祭日は平成天皇の誕生日。多分そうではないかと思っていたので“当たり”だった。天皇陛下は今年80歳になられた。私とは一回り違う同じ酉年生まれで、“傘寿”と言う節目だそうだ。私も肖(あやか)って元気に“傘寿”を迎えたいものだ。迎えられる確率は、今日までの精進が宜しくないので限りなく低い確率だろうと覚悟している。だから遠慮深く今は取敢えず70歳を目標にしておこう。店先の値札と同様に、68歳と70歳とでは数字の上で大分違うような感じがしてしまう。70歳まで生きられるだけでも有り難く思わなければならない。
天皇の誕生日記者会見があって(12月18日)、その中で「孤独」と言う言葉が出たという。“そうかも知れない”と思った。そして天皇は、「その孤独を妃殿下が支えてきてくれた」とも言われたそうだ。【※】
【※】 【「天皇という立場にあることは、孤独とも見えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。
これからも日々国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。」】
天皇皇后両陛下の姿は行事がある度にテレビなどでよく拝見するが、常々「お年なのによく働かれるなあ」という感想を持っていた。人間の歴史は「自由獲得の歴史」だった筈だが、天皇の場合この歴史観は通用しないようだ(尤も、天皇がこの様な発言を出来るようになったこと自体、「自由」の一つの表れかもしれない)。天皇には孤独死と言うこともあり得ない。それが良いことなのかどうか深く考えないと分からない。
人間には運命というものがあるようだ。このことが年をとってから朧げに分かって来た。
2013年12月25日(水)
4日間、間をおいてウオ―キングに出た。往路、本殿までノンストップで歩けず途中で休むことになった。脊柱管狭窄症の気まぐれか?それとも、僅か4日間の怠慢で脚の筋肉が退化してしまったのだろうか?何事であっても、人間は努力を怠ると直ぐに後退してしまう。齢を取れば尚更の事なのだろう。
神社の境内では、お正月準備が着々と進んでいた。第1の鳥居から第2の鳥居までの参道に歩行者の通行を誘導するロープが張られていた。この参道はお正月の期間、参拝客の駐車場となる。神札返却所も設けられていた。総門から本殿の階段までは“しめ縄(?)”が張られている。
お正月前の準備風景を写真に取っておいてもよいなあと思った。年内に写真機を持ってウオーキングに来よう。
日没は明らかに遅くなっている。
2013年12月26日(木)
クリスマスが終わり、街のスーパーマーケットでは、蒲鉾(普段の4~5倍の高価な値札が付いている)などのお正月用食品が並べられ始め、お正月ムードになって来た。テレビ番組もいつの間にか普段の番組から特別番組となっている。その中身は全く同じだと思うのだが、年の瀬気分を煽られる。
安倍総理大臣が政権を担当して1年が経過した。今日“念願の靖国神社参拝”を果たしたと報道されていた。思い切った大胆な行動だと思った。米国は、「日本は大切な同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」と批判する談話を発表した。
午後から雨。ウオーキングには行けず。
2013年12月27日(金)
今日から3日間ほど、また寒さが日本列島を襲うという。大津では、きょうは午後から雨の予報、遅くなれば雪になる確率が高まるという。
午前中、新年の準備を進める神社の年末風景写真を撮るべくカメラを持ってウオーキングに出た。
【写真の上をクリックすると少し大きくなります】
寒い中咲く椿は偉い!
梅の蕾も、今から春に向けてしっかり準備している。君も偉い!
今日23日は祭日なのだけれども、何の祭日であるか分からなかった。一年に何日か祭日があるが、その日が何の祭日であるかを答えられるのは半分位に留まる。何時の頃からか祭日の日を振り替えて月曜日に持ってくる“振替休日制度”が出来た。日曜日と連結させて連休とすることにより、観光その他の産業を活性化させようとする制度だ。このような細工がされ始めてから余計に祭日を言い当てられなくなってきた。
祭日が休みになる有難さは退職すると忘れてしまい祭日に無関心になることも、その日が何の祭日か言えなくなるもう一つの理由だと思う。仕事を退いてからは、祭日はむしろ迷惑な存在にすらなっている。道路、行楽地、街中・繁華街が人出で混むからだ。
今日の祭日は平成天皇の誕生日。多分そうではないかと思っていたので“当たり”だった。天皇陛下は今年80歳になられた。私とは一回り違う同じ酉年生まれで、“傘寿”と言う節目だそうだ。私も肖(あやか)って元気に“傘寿”を迎えたいものだ。迎えられる確率は、今日までの精進が宜しくないので限りなく低い確率だろうと覚悟している。だから遠慮深く今は取敢えず70歳を目標にしておこう。店先の値札と同様に、68歳と70歳とでは数字の上で大分違うような感じがしてしまう。70歳まで生きられるだけでも有り難く思わなければならない。
天皇の誕生日記者会見があって(12月18日)、その中で「孤独」と言う言葉が出たという。“そうかも知れない”と思った。そして天皇は、「その孤独を妃殿下が支えてきてくれた」とも言われたそうだ。【※】
【※】 【「天皇という立場にあることは、孤独とも見えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。
これからも日々国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。」】
天皇皇后両陛下の姿は行事がある度にテレビなどでよく拝見するが、常々「お年なのによく働かれるなあ」という感想を持っていた。人間の歴史は「自由獲得の歴史」だった筈だが、天皇の場合この歴史観は通用しないようだ(尤も、天皇がこの様な発言を出来るようになったこと自体、「自由」の一つの表れかもしれない)。天皇には孤独死と言うこともあり得ない。それが良いことなのかどうか深く考えないと分からない。
人間には運命というものがあるようだ。このことが年をとってから朧げに分かって来た。
2013年12月25日(水)
4日間、間をおいてウオ―キングに出た。往路、本殿までノンストップで歩けず途中で休むことになった。脊柱管狭窄症の気まぐれか?それとも、僅か4日間の怠慢で脚の筋肉が退化してしまったのだろうか?何事であっても、人間は努力を怠ると直ぐに後退してしまう。齢を取れば尚更の事なのだろう。
神社の境内では、お正月準備が着々と進んでいた。第1の鳥居から第2の鳥居までの参道に歩行者の通行を誘導するロープが張られていた。この参道はお正月の期間、参拝客の駐車場となる。神札返却所も設けられていた。総門から本殿の階段までは“しめ縄(?)”が張られている。
お正月前の準備風景を写真に取っておいてもよいなあと思った。年内に写真機を持ってウオーキングに来よう。
日没は明らかに遅くなっている。
2013年12月26日(木)
クリスマスが終わり、街のスーパーマーケットでは、蒲鉾(普段の4~5倍の高価な値札が付いている)などのお正月用食品が並べられ始め、お正月ムードになって来た。テレビ番組もいつの間にか普段の番組から特別番組となっている。その中身は全く同じだと思うのだが、年の瀬気分を煽られる。
安倍総理大臣が政権を担当して1年が経過した。今日“念願の靖国神社参拝”を果たしたと報道されていた。思い切った大胆な行動だと思った。米国は、「日本は大切な同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」と批判する談話を発表した。
午後から雨。ウオーキングには行けず。
2013年12月27日(金)
今日から3日間ほど、また寒さが日本列島を襲うという。大津では、きょうは午後から雨の予報、遅くなれば雪になる確率が高まるという。
午前中、新年の準備を進める神社の年末風景写真を撮るべくカメラを持ってウオーキングに出た。
【写真の上をクリックすると少し大きくなります】
寒い中咲く椿は偉い!
梅の蕾も、今から春に向けてしっかり準備している。君も偉い!
王室が権力を握っている国は未だ後進国と言えるのかも知れません。
日本の天皇が象徴天皇になって良かったのではないかと思います。生臭い政治に携わる天皇の姿はあまり見たくないものです。
儀礼的な行事にのみ参加する点で英国と日本は共通していますが、日本の皇室には英国と比べてmodesty(慎み深さ)があるような気がします。皇室が支持される理由には各国の国民性により異なると思いますが、日本ではこの点(皇室のmodesty)に日本人の間で象徴天皇制度が支持される理由があるような気がします。品位のない天皇であっては困りますからね。