Shigaraki-Lover's

しがらきを愛するひと・最近では関係ない投稿ですので。

火まつりポスター選考会

2007年05月16日 | 日記、出来事
火まつりをPRする大切なポスターの選考会が信楽高校にて行われました。
参加者として、実行委員会委員長、副委員長、警備委員長、各部会長、商工会事務局長、部会チーフ、サブチーフ、陶芸の森スタッフの方、信楽高校校長先生など、集まり選考させていただきました。
私も初めての経験でした。火まつりのポスター、メダル、最近ではストラップは信楽高校デザイン科の生徒さんにご協力いただいております。
まず、机の上に約30枚のデザインがならべてあります。そこから各自投票をして決めます。それぞれすばらしいデザインでなかなか決まらないので決戦投票にまで及びました。
続いて、記念メダル、ストラップの選考です。これも同じ手順で選考させていただきました。


今後このデザインを基に制作に入っていきます。
原型を取り、型を作りそれをくるみ作業所で制作していただきます。

ここ近年、ポスターに関しては、砂を使ったり、実際の木を使ったり、切り絵風やそれぞれおもしろい素材でできているようです。ちなみに今年は松明の素材をそのまま使用したものです。出来上がりがどのようになるか楽しみです。実際は、立体感がある作品です。
少しだけ・・初お披露目です。

信楽焼値上げ・・?

2007年05月16日 | 日記、出来事
久しぶりの投稿です。ゴールデンウィークはあちらこちらと飛びまわっていたので後日報告します。
まず、昨日陶器組合のいち部会の総会がありました。そこで、組合の執行部の方がおみえになり、今後の組合の事について説明を受けました。ここ最近粘土の材料となる源土などが値上げをされているようで、このままだと組合の存続に関わるとのお話を受けました。この話は以前よりありましたが、いざこうして役員の方が出向かれてお話されるとなると、とうとう来たかと・・
まず、現在の信楽焼の粘土はほとんどが様々な材料をブレンドされて各用途に応じ約100種類の粘土があります。その源土となる一部(木節粘土)ひとつとっても採掘する山が国有林などの問題で許可が下りるのが難しいなどといった問題や、後継者問題など・様々な問題を抱えています。そういったことが我々の所まで迫ってきました。
と、言うことは粘土の値上げや、釉薬の値上げです。今のところ執行はされていませんが、この先必ずしなければいけない事であり、当然、メーカー(窯元)も商品(作品)の値上げになると思います。
消費者(お客さん)にはあまり関係がないかもわかりませんが、消費者の方々にも現状はご理解いただきたいと思います。
今のところ確定ではないですが、今後必ず値上げはおこるでしょう。