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恐ろしいテレビ放送

2024年05月17日 | 暮らし

 毎週日曜日、テレビ番組「ぽつんと一軒家」は、日本各地の人里から離れた場所で存在する一軒家を、衛星写真を手がかりに、その地へと出向き、どんな人がどんな暮らしをしているのかを報じています。

 視聴者にとって過疎の地での暮らしは、どの様なものか興味を持ちます。一軒家で暮らす人の多くは、農業で生計を立てた家庭で育ち、定年を迎えて故郷へ戻って、自然を楽しみながら農作物を作って暮らす人が多いようです。

 ところが14日の深夜、福島県で山あいの一軒家を狙った強盗がいて、男二人組が住人の体を縛る手口で現金を奪う事件が起きました。4月下旬以降、栃木、長野、群馬の各県で同様の被害が相次いでいるようです。

 福島県の60歳代の女性は一人暮らし、就寝中に手首などを二人組の男に縛られて顔に布をかぶせられ、「カネ、カネ」と片言でお金を要求してきたと言います。

 群馬県の70歳の男性は、就寝中に男に馬乗りされ「騒ぐな、殺すぞ」と脅され、約8万円を盗まれ、命は助かったとか・・・・。

 テレビの「ぽつんと一軒家」を見て、人里から離れた一軒家への道順や、暮らし向きまで紹介して、「何と無防備なことか・・・」と、思ったのは私だけでしょうか・・・。

 生活に必要なインフラ(電気・水道・ガス)の不足を補いながら、自然の豊かさを楽しむ過疎の一軒家を、テレビ番組で公開するには、危険が潜んでいることも報道する必要があると思います。強盗事件が起きて、興味本位だけで良いのか、改めて考えさせられました。

           

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