きょうから5月です。5月1日は元号が『令和』のはじまりの日で、この日、明仁天皇から徳仁親王が即位し、元号が平成から令和に改められました。
この時期は晩春と初夏の境目で、大陸からの移動性高気圧が通過するため、昼間は暖かくても、夜間になると急に冷え込んで体調の管理が難しくなり、霜が降りることもあります。
立春の2月3日から数えて88日目に当たる八十八夜を過ぎると霜の被害も少なくなり、季節の移り変わりをより的確につかむため、農作業の目安となっています。
毎年のことですが、この時期は軽トラックに刈払機を載せて、田んぼの畔と土手の草刈りに出ています。田んぼは山あいにあるため、小川の方向からウグイスの鳴く声が聞こえて来るはずですが、今年は未だです。寒暖の差が大きいからでしょうか・・・。
5月1日は川魚「鯉」の日とも言うようで、日常的にはあまり食べることはしませんが、鯉にはたんぱく質やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていて、5月3日の「こどもの日」には「鯉のぼり」で祝います。
また5月1日は5と1で「恋」と読む語呂合わせで、男の子の立身出世を願う「鯉のぼり」を「恋のぼり」と言わせて、恋が始まり成就を願う日だとも・・・。