標津認定こども園あおぞら

双葉保育園と標津幼稚園を統合し、幼保連携型認定こども園として平成29年4月1日開園しました。現在園児数は、132名です。

充実した遊びを通して心と体を豊かにしていく援助

2021-10-15 16:07:50 | 子育ての支援
 朝から自分が遊びたいことができる3日目の子どもたちは、真剣だったり、笑顔だったり、真似っこしたり、協力したりといろいろな表情や姿を見せてくれました。
 例えば、昨日、トンネルを作っていた子どもたちに仲間が増えて、両側から掘り進めるなど、トンネルづくりがとても上手になっていました。

 新しくやきいもづくりをする子どもたちもいました。

 花の名前を調べる子どもの姿も見られました。

 ジュースづくりの子も販売するお店をつくり、店の中には店長さんもいます。以上児間の交流も見ることができました。


※ 子どもたちの遊びにもこだわりがあります。
 カレー作りにジャガイモを使いたということで、堀り残しのじゃがいも探しに畑に向かう子どもたち。ゲットしたじゃがいもを持って園庭で次の活動へ・・・。

 子どもたちは、ジャガイモをきれいに洗うことにこだわります。自然と水がすぐ使えるこの場所が活動の場となります。

 きれいに洗うと、きれいに皮をむきます。さらにきれいになったジャガイモをいろいな形に変化させていきます。その中でいろいろなこだわりを見せていました。




 各クラスでは、今日の活動の振り返りが行われます。振り返りは、活動に相手意識を持たせる大切な活動になります。

 きりん組の振り返りの場に、小学校の校長先生がいらしてくれました。

 ※今日は、先生方の保育の資質向上を図る研修の日でした。根室教育局指導主事や標津町教育委員会指導主幹から、今日の公開保育の参観を通してご指導いただきました。指導いただいたことは、子どもたちの五感を通じた体験や遊びを重視した子どもたちの充実した遊びを目指し、今後の教育・保育に生かしていきます。


 

日々変わる子どもの姿

2021-10-14 16:13:33 | 子育ての支援
 自ら選ぶ活動の中で、今日も素敵な姿を見せてくれた子どもたちです。
 砂場の三人は、力を合わせて何とかトンネルを作ろうとしています。そして、トンネルができるとそれを見ようと周りから子どもたちが集まってきました。周りからの声に、三人は笑顔です。




 砂場から拾った石や木片が恐竜の化石発見となり、大きな図鑑を持ち出し、体のどの部分の化石かを考えています。


 きりん組の男の子は、みんなで鬼ごっこです。これも自分たちが好きな遊びができるからです。


 自ら選ぶ活動の最後は、いつも後片付けです。自分が使っていないものも進んで片づけます。その中でも素敵な子どもの姿を見ることができます。





 この後、机の下に落ちている1個の松ぼっくりを拾って、ケースに入れてくれました。一人黙々と後片づけをする男の子です。
 こうした砂場での姿や化石遊びの姿、後片付けする姿など、先生方は温かく見守り、共感し、認め、寄り添い、さらに仲間とかかわる意欲的な活動を促していきます。

※こあら組は、運動会のビデオを観て、頑張ったことを振り返りました。

※ぱんだ組は、いろいろな楽器に触れ、音を出して楽しみ、楽器に興味を持たせ、発表会での器楽演奏につなげていきます。

※きりん組は、「大きなかぶ」をパネルシアターで、自分たちが歌を歌い進めています。次は、自分たちでできそう!


自ら選ぶ活動は主体的な子をはぐくむ

2021-10-13 15:10:02 | 子育ての支援
 朝の玄関で、子どもたちから「今日、園庭で遊べる?」という声を多く耳にしました。園での遊びを楽しみに登園する子どもたちが、これからもたくさん増えてほしいと思います。運動会後の以上児は、「自ら選ぶ活動」を中心に、外での活動に取り組みます。
 今日の自ら選ぶ活動での子どもの姿を紹介します。
 ぱんだ組のA君は、はじめはスクーターで遊んでいました。そして、虫取りのグループに近づいています。

 A君は、虫取りに興味を示し、虫かごのところに戻ってきました。



 しかし、図鑑が重くて持ち運びずらく、大きな図鑑を戻して小さな図鑑に替えて、先ほどのグループの後を追います。

誰かに言われたのではなく、自分で考えて虫探しの遊びに没頭します。これが自ら選ぶ活動の良さです。

 こあら組のBさんは、花を摘んで遊んでいました。すると、同じお花を摘んでいたきりん組のお姉さんの花束に興味を示し、近づいて行きました。きりん組のお姉さんは、優しくかかわってくれました。Bさんは、もっとお花を摘むために築山に向かいました。すると、そこにいたぱんだ組の男の子が花を摘んであげました。
 こうして遊びを通して異年齢交流が自然にできることも「自ら選ぶ活動」の良さですね。

 ※テントの中では、きりん組の男の子が今流行の「キャンプ」をしています。テントの中でも楽しい活動と会話による交流が行われています。

 園では、こうした遊びを通して、自ら選ぶ活動を通して、「明るくたくましい子」「思いやりのある優しい子」「豊かに考える子」を目指していきます。


 ぱんだ組の朝の活動は、運動会の振り返りでした。一人一人、頑張ったことや難しかったことを発表していました。担任からは、頑張ったで賞の「鬼滅(キャラクター)メダル」が一人一人にプレゼントされました。


 

 

こあら組の元気いっぱい笑顔の運動会

2021-10-13 11:27:13 | 子育ての支援
 こあら組の運動会は、元気いっぱい、笑顔いっぱい、子どもたちが楽しく頑張ることができた運動会となりました。
 40分程の発表の場となりましたが、練習の時には見られなかった表情をたくさん見ることができました。
 4月に12名の園児が新しく仲間入りし、新こあら組がスタートしています。前期は、感染症による登園自粛等でなかなか全員が揃うことがなく、園の集団生活にやや不安はありましたが、運動会の取り組みを通して大きく成長した姿を見せてくれました。










 12月11日には発表会があります。2か月後になりますが、発表会でも子どもたちのより素敵な表情がたくさん見ることができるように、これからも全園児の教育・保育に努めてまいります。これからも休まずに登園し、集団生活を通して成長してくれることを期待しています。 
 

運動会の発表で成長を見せてくれた子どもたち

2021-10-12 17:26:31 | 子育ての支援
 第5回の標津認定こども園あおぞら運動会を開催し、保護者の皆様を前に、子どもたち一人一人が成長した姿を、クラスの成長した姿を発表することができました。こあら組もぱんだ組も、きりん組(欠席ゼロ)も元気いっぱい、笑顔いっぱい、すべての種目で素敵な姿をたくさん見せてくれました。
 子どもたちが運動会を楽しんでいました。お家の人を前にすることで、子どもたちのやる気もアップしているのが伝わってきました。















PTA会長さんからもご挨拶をいただきました。ありがとうございました。

※ こあら組の写真紹介は明日とさせていただきます。
 園の行事は、クラス集団の取り組みを通して、たくさんのことを見て、真似て、自分で考えて自分のできることを増やし、クラスのみんなと力を合わせて取り組むことを通して、さらに自分を高め成長していくことを狙いの一つとしています。
 園は、これからも感染予防に取り組みながらの活動となりますが、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 

スポーツの秋と読書の秋

2021-10-11 16:19:14 | 子育ての支援
 秋は過ごしやすい季節なので、運動するにも読書をするにもとてもいいですね。
 明日は、スポーツの秋を満喫するこども園の以上児運動会です。
 今日は、体育館の利用時間が短かったことから、多くの練習ができませんでした。
 きりん組は、運動会で使う自分のものは自分で準備していました。

 ぱんだ組は、今日も欠席ゼロでした。朝から36人の元気な歌声が部屋に響き渡っていました。

 こあら組は、ホールでできる運動会練習に取り組み、終わった後はみんなで鬼ごっこで楽しんでいました。
 

 文化の日を中心とした秋の読書週間はまだですが、園では子どものたちの興味・関心をひく図書コーナーにしようと担当の先生が取り組んでくれました。
 今後、園の図書コーナーは、図書館の協力をいただき、子どもたちが「読みたい本」を並べれるように工夫していきます。





運動会まであと1日となった今日の以上児

2021-10-08 15:36:25 | 子育ての支援
 総合体育館での練習は、各クラスの種目練習は短時間で終わっています。子どもたちに疲れも出てきているように思います。風邪症状でお休みする子もちらほらと出てきています。土日は、体を休めて体調を整えて、火曜日の運動会に備えましょう。
 こあら組の遊戯は、とても上手になっています。

 ぱんだ組の整列の姿勢と目線が素晴らしいです。お話しする人をしっかりと見ています。

 以上児の運動会、先生方は後ろで見守っています。

 きりん組は、運動会練習を早々に切り上げ、芋ほりできなかった子が芋ほりをしたり、虫取りをして図鑑で調べたりと自ら選ぶ活動をしていました。



切り替えて活動する子どもたち

2021-10-07 17:13:06 | 子育ての支援
 運動会の練習は、ちょっとした修正段階に入ってきています。
 運動会練習の後は、思い思いに遊んだり、製作活動に取り組んだりと気持ちを切り替えて活動しています。
 こあら組は、練習の後は園庭で思いっきり遊んでいました。



 ぱんだ組は、体育館で練習の後は、郵便局へ行ってお手紙を出し(種芋をいただいた方への礼状)、園に戻って先生といっぱい遊びました。


 きりん組は、運動会の練習と製作活動に一生懸命です。製作する子どもたちの会話からは、一人一人の思いやこだわりが伝わってきます。





※自分の思いを相手に伝え、理解してもらうことは、集団生活ではとても大切です。遊びを通して自分の思いを相手に伝え、わかってもらえた喜びを経験していくことで、コミュニケーション力が高まっています。

 

運動会練習も一休みして

2021-10-06 17:28:53 | 子育ての支援
 今日は、総合体育館での練習はありませんでした。そこで、それぞれの部屋での取り組みを紹介します。
 きりん組の部屋には、折り紙で作ったメダルがたくさん掲示してあります。そのメダルには、一人一人の運動会練習での素敵な姿が書かれています。
 この取り組みは、子どもの運動会の取り組みに対する意欲を引き出し、自己有用感を高めます。自分の存在が周りの人に役立っている、貢献していると認識できているときに、この感覚を覚えます。 「自己有用感」が高ければ、クラスへの貢献意欲も高まります。すなわち、運動会を成功に導く取り組みにつながります。

 ぱんだ組の部屋には、運動会までのカウントダウンカレンダーが掲示してあります。この取り組みも、子どものやる気を引き出します。

 きりん組は、総練習のビデオを見て、自分たちの競技や表現を振り返り、更によくするには何が必要かを考えました。こども園では、この振り返りを大切にしています。

 ぱんだ組は、遠足で拾ってきたドングリを描いて、製作してきた木を完成させました。

 こあら組は、運動会練習も一休み、みんなでクイズごっこをして楽しんでいました。

 りす組は、小ホールでリトミックをして楽しんでいました。足腰がしっかりしてきました。

かっこいい姿いっぱいの総練習

2021-10-05 17:26:48 | 子育ての支援
 こあら組もぱんだ組、きりん組もかっこいい姿がいっぱい、笑顔がいっぱいの総練習
 今日は、総合体育館が半日使える日ということで、運動会総練習を行いました。
 早めの登園にご協力いただき、ありがとうございました。
 ぱんだ組ときりん組は欠席ゼロでした。体力がついてきています。
 ※ こあら組~ジャンピング玉入れがかっこいい!

 ※ こあら組~笑顔の徒競走

 ※ こあら組~笑顔のヤンチャリカ体操

 ※ こあら組~笑顔の遊戯

 ※ ぱんだ組~笑顔のヤンチャリカ体操

 ※ ぱんだ組~笑顔だけど真剣なリレー

 ※ きりん組~真剣の中にみんなとできる喜びを感じながら一生懸命です。選手宣誓・だるまリレー・気合を入れた円陣






 今日は、以上児の総練習に未満児の子どもたちがお客様になって応援しました。
 こうした異年齢の交流は、見られる以上児にとっても、憧れの眼差しの未満児の子どもたちにとってもプラスとなっていきます。