9月に入って、東京もすっかり涼しくなりました。朝、外に出るとコオロギの鳴き声が聞こえます。キリンの「秋味」もお目見えしました。昨日は近所で軽トラで松茸を売ってるのを見かけました。もう秋です。
ところで
ここ数日の間に、何度か話題にしたことに、「"攻守のバランス"を気にしてなさそうな人が増えてるんじゃ?」というのがある。
攻守というとちょっとちがうのかもしれないけど、言い換えると、自分のディフェンスが弱い部分を勘定に入れないまま人に対してやたら強く出ることができてしまう、そういう人にお目にかかることが多い気がする。
例えば、他人についてかなり厳しめ且つ威勢のいいコメントをする人がいる。言ってること自体は確かにもっともかな、と思う。でも、こちら側から見ると、その「厳しめ加減」が、コメントしてる当人についてこちらが感じてる「彼(女)の批判への耐性(防御力)」に比べて、ずい分とアクセル踏んでるように聞こえる。言ってるコメントそのものが正しければ、それを言ってる自分自身のことをまるっきり棚上げするのは「全然あり」っていうことなのかね。それってフェアじゃないんじゃない?とか思う。
あんまりひどいと、「じゃ、あなたに対してもそういうスタンスで臨んでオッケーってことですね」とか言ってやりたくなるけど、そういうノーガードの打ち合いみたいな状況は草臥れるし、そんな状況つくりたくないから、(滅多には)言わない(つもりだ)けど。
似たようなこと(だと思うんだけど)についてウチダ先生が「とほほ主義」という言葉を使って論じてる。けっこう古いコラムみたいだけど、たしかになー、と納得することしきりです。月並みだけど、なにごとによらずバランスって大事です。
とほほ主義とは何か
と、ちょっとグダグダな話でしたが、夏休みまでいよいよマジック1、今日は虫よけスプレーなんかも調達して、次第にテンションも上がってきてるところ。アタマの中ではこの曲が流れています。
今回はPCを持っていこうと思うので、向こうの写真なんかをちょっと載せて更新してみます。ということで次回のshiba's scopeはランカウイから。