shiba's scope

めざせ、ロジカルなロマンティスト。 

これはこれで。(68.4)

2008-11-21 00:38:57 | 日々のあれこれ

 街のあちこちにクリスマスの飾りが目立つようになりました。ここのところの東京は冬らしく気持ちのいい空が広がっています。

 さて

 実は今、勤続10年の休暇中。特に遠出することもなく、のんびり過ごしています。といって、あんまりダラダラ過ごすのももったいないってことで、午前中は地元の光が丘公園にある体育館で体を動かすことに。説明会に出て会員になれば、200円でマシンが2時間使える。いわゆるジムには及ばないけど、公共施設としては十分だと思う。やはり平日は年配の方が目立ちますね。土日なんか、ごった返すんだろうな。

 それにしても、話には聞いてたけど、光が丘公園の広さには驚いた。広いだけじゃなく、緑が本当に多くて、池にカモまで泳いでる。すっかり気に入ってしまったので、写真を何枚か撮ってみました。この銀杏並木、むかし丸の内に都庁があった頃、そこにあったものを光が丘に持ってきたのだそうです。

             

 午後は映画を観たり、寄席に行ったり。映画でヒットだったのは、最近の邦画で「歩いても  歩いても」。家族のある1日が、特に大きな出来事があるでもなく、淡々と進んで行くんだけど、時おりドキっとさせられた後に、じんわり沁みてくるようで、なんかイイです。主人公の役柄に割と共感するところもあったり。おそらく、観る人はどこかしら「何かちょっとウチとダブるかも」と思うところが見つかるような、そんな作品です。キャストもいい人がそろってるし、ゴンチチの音楽もいいし、もうちょっと話題になってもよかったんじゃ?と思うけど、やっぱり地味だったのかな。予告編をリンクしておきます。雰囲気だけでも、ぜひどうぞ(ここ)。

 とまあ、取り立ててイベントはありませんが、これはこれである意味ゼータクなすごし方かな、というところです。


気がつけば霜月。(68.6)

2008-11-07 00:32:15 | 日々のあれこれ

         

 皆さまお久しぶりでございます。

 またまた更新をサボっているうちにもう11月。暦の上ではもう冬です。

 この前の3連休、久しぶりに実家に帰った。(そして体重もしっかり増えた)上の写真のとおり庭の紅葉がけっこうキレイで、ついでに自分がそんなことに気がついたこと自体も、ちょっと新鮮だった。そう思ってみると、空気の匂いも緑がかっているというか、草木の匂いが濃い気がする。そのむかし、中高生くらいのころ、テレビで田舎の風景が映って、タレントが「あ~、空気がおいしいっ!」とか言ってるのを見て、「けっ、何だそれ、空気がうまいなんてヘンなの」って思ってたものだけど、ひょっとして今感じてるのがその「空気がおいしい」だったりして?それだけ生まれたところを離れてから長い時間が経った、「都会の絵の具に染ま」っちゃった(古すぎだろ 笑)、ってことなのかもしれない。

 それでもって。

 この前TSUTAYAでPhil Collinsのアルバム(「Hits」っていうタイトル)をたまたま見つけて、そのラインナップがあまりにストライクで、ここしばらくのウルトラヘヴィーローテーション。特にヤバいのが、「Something Happened on the Way to Heaven」。この曲が流行った頃、ちょうど旅行でニューヨークにいて、ラジオで四六時中これが流れてたもんだから、やたらと印象に残ってるのですね。もちろん他の曲も負けず劣らずのド真ん中で、ほんとうに豪華なアルバムです。「Easy Lover」なんかも「ベストヒットUSA」世代にはたまりませんです。というわけで、どれを貼り付けたものかホント迷うところですが、ここはやっぱり、「Something Happened on the Way to Heaven」ってことで、ではどうぞ。